漫画に限定するなら、漫画が主力となっている出版社、あるいは漫画しか手がけていないような出版社を狙うといいと思います。
手広くやっている大手だと、漫画の編集部に配属されるとは限りません。
私は今漫画家として編集部のお世話になっていますが、しょっちゅう人事異動があり、少女漫画からファッション雑誌へいく人、単行本部門から青年漫画にいく人、さまざまで、自分のやりたい仕事の部門にずっと居続けられるわけではありません。
漫画の中でも、硬派な青年漫画が好きなのに、ギャル向けの少女漫画の担当になったりしますから、「自分はこういう漫画が好きで、こういう漫画の編集がしたい!」という理想がある人には、かえって向かないかもしれません。
かなりの激務で、深夜0時くらいでも毎日のように仕事をしています。
締め切りを守らない大御所先生にはりついて、何日も家に帰れないようなこともあるようですし、精神的に不安定な漫画家(けっこういます)の愚痴の相手を昼夜問わずさせられたり・・なんてこともあるようです。心身ともにタフな人じゃないと勤まらないと思います。
なお、出版社はたいてい、高学歴の人しかとりません。
今学生さんであれば、勉強して良い大学に入学できるよう頑張ってください。
お礼
回答ありがとうございました。 漫画家さんの話が聞けてとても勉強になりました。 大変だと思いましたが頑張ってみたいと思います。 ありがとうございました。