頭の良い人の不思議
頭の良い人ってよく笑うイメージがあります。
今回私が取り上げたのは、勉強のできる博識な方ではなく、地頭が良く生きていく上での頭の良さの方です。
今まで学校や会社で関わってきた人達をふと振り返ってみると、頭の良い人達(頭良かったよな~と感じる人達)はよく冗談を織り交ぜて話したり、それによって笑ったりしている光景が多かったなと思ったのです。
笑ってるのも微笑む程度のものではなく、どちらかといえば豪快にお腹の底から笑っている印象です。
そして真面目な話がきちんとできたり、話し合いをしていてカチンとくることはほとんどなかったです。
一方、そうでない人達は、冗談を混ぜての会話を不得意としたり、冗談を混じえた会話の中にいてもあまり笑えていなかったりしている印象です。
真面目な話については、そもそも真面目な話し合いができなかったり、例えば自分に非はなく相手や周りが悪いといった主張をしている人が多かったなと思います。
また、「自分は賢く大人だ。そんな馬鹿な話はくだらない」と思っている人、またそれを態度に出して冷めた目で見ている人ほど、そんなに賢くなかったり自己中心的な性格であったりすることが多い印象なんです。
そしてやはり話していて面白い人は、仕事もできるし人付き合いも上手いし勉強もきちんとやればできる人が多かったです。
もちろん性格に左右されるところは大きいかと思いますので、一概にそうというわけではないですが、私の見てきた人達を統計的に見るとその傾向が強かった、ということです。
なぜ頭があまり良いとは思えない人達は、冗談を混じえた会話を苦手としたり、冷めた目で見たりするのかが不思議です。あんなに面白いのに。
皆さんの周りではどうでしょうか?