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SFかファンタジーで日常
SFかファンタジー小説で特別な事件が起こるわけでもなく冒険したりしない日常を描いた小説はありますか?
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先日ここのカテゴリで知った作品ですが、ネビル・シュート の『渚にて』というのが、事件といえば事件なのですが、淡々としています。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488616011/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392 淡々といえば、レイ・ブラッドベリも淡々としてますよね。 ご存じかもしれませんが、『火星年代記』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150401144/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392 どちらの話も地球に災厄がやってくる(というか人類が戦争を起こして自業自得なんですが)のですが、それでもなお、淡々と日常を描いています。
- crystaltear
- ベストアンサー率31% (31/100)
新井素子さんの「おしまいの日」はいかがでしょうか。読んだのはだいぶ昔だなぁ……。 平凡な主婦が主人公の物語で、ジャンルとしては微妙にホラーですけど。ですが、特別な事件が起こるわけではないのに「おしまいの日」へ近づいていく話の展開はほとんどファンタジーだと思いました^^; 文体にかなりクセがあって賛否両極端な評価ですが、私は(途中からオチが読めたにもかかわらず)結構好きでした。
- EmuWalking
- ベストアンサー率30% (281/921)
オールディスの「地球の長い午後」はいかがでしょうか。 SFの名作ですが、遥か未来の地球が舞台です。 私見ですが、特別な事件が起こるわけではない、日常を描いた作品と思います。
- basukesu
- ベストアンサー率20% (1/5)
伊坂 幸太郎の「終末のフール」をおススメします。 「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後の恐慌状態が去った後の、ある意味小康状態の世界。 仙台市北部の団地に住む人々の生活を描いた連作短編集です。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087748030/503-3494858-5778339?v=glance&n=465392
- horaemon
- ベストアンサー率24% (457/1898)
星新一のショートショートをぜひ読んでください! さりげない日常に潜む「ありえない」を書かせたらこの人が世界一でしょう。 ショートショートなので電車の中で読むのにも最適ですよ。 http://www.ruby.rm.st/urya/
お礼
ショートショートは読んだことが無いです。 普段は電車に乗りませんので、家かどこかで読もうと思います。 有難うございました。
お礼
なぜか読んでない「伊坂幸太郎」。 終末のフールってそんな内容だったんですね。 有難うございました