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SANとNAS
最近表題につき勉強しているのですが・・ 良く書籍で「SANとNASの併用は可能、適材適所で使用」とあります。 では実際どういった用途でNASは実運用されているのか 大変気になっています。 NASは「ファイルサーバー」であるけどSAN同様 「ストレージ」なんですよね。NASについては ・TCP/IP使用なのでSANより低速 ・ファイルレベルIOなのでSANより低速 ・SANの代替になりえる製品はあるらしい 実際の提案・運用などで両者の使い分けにつき アドバイス頂ければ幸いです、
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まずは言葉の定義から ・NAS Network Attached Storage ・SAN Storage Area Network (…間違ってないな うん) で質問はNASはSANより低速で何に用いられるのか? (…解釈が違っていたらすみません。) まずNASは ・ファイルサーバーでNICや管理ユーティリテーを搭載している。 ・ネットワーク上のクライアント(パソコンなど)から影響を受ける (ネットワークのトラフィックによりパフォーマンス性能が変わる) ・すごく簡単に導入出来る、異種OS同士もOK、でもデータはバラバラ ・障害の際、原因特定や復旧連絡、ベンダー切り分けなど運用負担増 ・ようは共有ハードディスクの増設 (ちょっと便利) SANは ・パフォーマンスは優位(専用ネットワークでブロック転送するから) ・データの管理が楽(差分・世代バックアップ、一元化、仮想テープなど) ・ストレージベンダーを特定し運用は楽、導入は高い ・システム、データの安定目的(運用の安定化) 位かな、(個人主観だけど) >実際の提案・運用などで両者の使い分けにつき これは難しい、対象システムがDBなど利用のオンラインならSAN決定 データ管理や運用管理の簡略だけならNASでも出来る。 これらに金銭的余裕があるかが問題、 話を法人利用に仮定して 会社のデータでクリティカルならSANを勧めます。 部署内やチーム内でバックアップレベルの目的ならNASで十分 DAS(直接接続)から変わる目的が利便性程度なら導入注意が必要
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- kazu2296
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SAN・・・ファイバチャネルで接続、速度重視、値段が高い NAS・・・LANケーブルで接続、お手軽、値段が安い たとえばAPサーバを冗長構成にして、DBサーバをファイバで接続、なんて提案はしますね。 NASはどちらかと言うと、共有ファイルサーバのような形で利用しますね。DBサーバみたいにそのサーバに「役割」を持たすものは、自分はあまりNASとは言わないですね(中身はNASかもしれないですが)。 会社での共有ファイルサーバとか、最近一般向けでも発売されている「ネットワークストレージ」や「玄箱」はNASの一種ですね。
- reachippatu
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