こんにちは。
2ヶ月半では、まだまだ始まったばかりでしょう、というか、まだ「この人は仲間なんだ」、と言う風に認識した程度の時期ではないでしょうか。
一応、餌もくれるし、遊んでくれるし、という感じではないかな。
主従関係、と言われると、何か仕事をしている犬と人間のレベルです。
警察犬等の、仕事自体に人間のコマンドを聞かずに犬が暴走した時に危険が迫ってしまったりする事がないように、しっかりとした主従関係を築く、と言う感じですよ。
そこまでガチガチにする必要性は、私は感じません。
飼い主との信頼関係を築く方法は、こうすれば、信頼してもらえる、と言うのは、はっきり言ってないです。
犬それぞれです。
ただ、一つ言える事は、お互いがお互いを蔑ろにしない関係を築いていく必要があると言う事です。
社会的にやってはいけない事(噛んだり、吠えたり、飛びついたり)、自分がして欲しくない事(私の場合は家の中では騒がない事やケンカをしない事等人それぞれです)をしっかり教え、叱る時はしっかり叱り、誉める時はたっぷりと誉めてあげる事です。
人間は犬にきちんと愛情をかけて、満足行く事の無いような環境なら整えてあげる事、犬は自分のしたい事をやりたい放題にしない事、飼い主の注意は聞ける事。
ただし、犬にルールやマナーを教えるのは飼い主です。
信頼関係をしっかりさせる方法で、基本となるのは、犬を不安にさせない事だと思います。
それは、もちろん犬によって様々だと思いますので、観察して、リラックスしているのか、不安を抱えていないのか、等を見て上げましょう。
さて、最後に信頼関係を確認する方法については、これは、あくまでも目安なので、こうと決まったものではありませんが、飼い主を無視しない事です。
犬は何かが欲しい時(餌や散歩、遊び等)は飼い主を無視しない事の方が多いですが、外に出たり、来客があったりすると、様々な刺激で夢中になりすぎて、簡単に飼い主が目に入らなくなります。
どんな状態になっても(必死で吠えている時や何かに夢中になっている時等)、飼い主が声を掛けた時、無視しない事は、きちんと飼い主の事を見て、何が正しいのか、何が悪いのかを聞こう、とする体制を整えている、と言う事になります。
危機管理等も行なう立場にあるので、いざという時に無視されると、制御できずに大変な目に遭う可能性もありますから、これは非常に重要だと思いますよ。
そして、基本となるのは、アイコンタクトです。
つまり、飼い主が犬を呼んだら、きちんと飼い主の方を見る、というものです。
機会があったら、どんどん犬を呼んで見て、しっかりアイコンタクトを取り、アイコンタクトを取ったら、直ぐに誉めてあげてください。また、何か与える前(餌を上げる前や散歩に行く前等)には必ずアイコンタクトを取ってからやりましょう。
ただし、呼んで無視されたら、必ずそのままにせず、アイコンタクトを取るまでしつこく呼びつづけてください。
そうしないと、犬によっては、呼ばれても無視しても良い、と解釈する子がいます。
これを仔犬の頃から、習慣づけると、飼い主が呼んだ時にきちんと注目し、コマンドを聞ける体制になります。
ちなみに、仔犬の時には対した行動ではなくても、大きくなると大変な行動と言うのはありますので(無駄吠えや破壊の原因)、気をつけて考えてみてくださいね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 考えてみると、あまり甘やかしていなかったように思います。