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‘小雨花’の、読みと意味
「小雨花」の読みが判らず、困っています。 ネットで検索をかけても、見あたりません。 実際に存在する花の名前なのか、 或いは何かの文学的表現なのかも不明です。 教えて頂けると助かります。宜しくお願い致します。
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中国語の詩(漢詩)に色々出てくるということは、そういう言葉・表現が伝統的にあるということです。 漢和辞典をひくことを忘れていました。漢和辞典では、「小雨花」は無論出てきませんが、「雨花」は出てきます。四つほど意味があるようです。 1)雨が降るように、散って行く花 2)雨のなかの花 3)雪 4)南京市南方の地名。雨花台 「小」は何にかかっているかです。「雨」か、「雨花」かで少し意味が違って来ます。4の場合は違うとして、文脈で、1から3のどれかになると思います。また、その意味からの派生的な意味も含意すると思います。 読み方は、漢字で熟語としてありますから、「しょううか」でしょう。(あるいは、個人乃至特定の場面で、「花」の名前として使っている可能性もありますが、「雪花」が、「雪」または「雪のように白い花」であるように、「雨のなかの花」という感じでしょう。……「雪花」は、日本語として、「雪花菜」で、「おから・うのはな」の意味ですが)。
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- starflora
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中国語の詩では、たくさん出てくるのですがページを開くと、違う文字になってしまいます。どうも、文字コードが違うようです。(また、これは、「花」のことではないと思います。「霧雨の花」で、雨の状態というか風情のことだと思います)。 二つの可能性があると思います(もっと可能性がありますが)。 一つは、誰かの造語か、または昔そういう表現があったのかも知れません。その場合、日本語です。(あるいは、特殊な植物の別名で、そういう花の名があるのかも知れません)。 読み方は、この場合、「こさめばな」か、「しょううか」か、そのあたりのはずです。 中国語だとすると、意味がよく分かりません。上に述べたような感じです。他方、「雨花」という地名と思える言葉が南京にあり、「雨花石」「雨花茶」などが名産としてあるようです。参考URLは内容が消える可能性がありますので、大体の説明を写すと、「雨花石」というのは、煙草のことで、軽い感じの吸い心地だそうです。「雨花茶」というのは無論お茶のことで、緑茶だそうです。 >雑誌 01.04 特集2 南京-2 >http://www.shwalker.com/database/maga_200104/toku2-2.htm 小雨花は、地名か、お茶の一種か、この場合分かりません。「小雨花」は、多分、北京音だから違っているでしょうが、「シャオ・ユイ・フア」というような発音です(四声は無視して)。霧雨の降る風情も、同じ読み方です。
お礼
南京の雨花台と雨花石、雨花茶は、真っ先に調べましたが、関連無さそうでした。 そこで「植物の別名」か「文学的表現」と思い込み、袋小路に迷い込んでしまいました。 「霧雨の降る風情」と、「その情景を引用した日本語表現」の可能性もあるのですね。 丁寧なお答え、本当にありがとうございます。
- Rikos
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中国語にはあるようです。 意味だけはわかりましたので、お知らせします。 小雨花→Drizzle is coloured →霧雨は着色される でも、直訳ではない意味がありそうです。 『小雨、花冷え』といった感じでもないのでしょうか?
お礼
花の名前でも、何かの花の文学的表現でも無い、という事ですか....。 中国語....直訳ではない意味....う~ん、ますます脳みその迷宮に。 早速の回答を下さり、心よりの感謝を申し上げます。
お礼
たぶん比喩的に(2)に意味で用いられたのであろう…と理解することにしました。 漢詩に色々出てくる伝統的な表現であるなど、思いもよらぬことでした。 恥ずかしながら「紫陽花かカスミソウの別名かな…?」程度に考えておりましたから、 当初考えていた以上に深い意味合いを含んだ表現であることに、大変驚いています。 改めて、無知は恥ずべき事…と教えられました。 二度も回答して下さり、心よりの感謝を申し上げます。