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茶名披露の記念品
記念のことに,お金の話は失礼かと思いつつ質問させていただきます,お許し下さい。 先日,先生より社中の内での茶名披露についてお話をいただきました。拝受者(私)がお招きする形で,会食,記念品などを用意しなければならないようです。 私らしく出来る範囲のことで良い,と言っていただきましたが,せっかくの記念ですし,先生にとっても久しぶりのことのようで楽しみにされているのを感じるので,失礼のないように整えなければと思っています。 しかし,私はこの度の茶名申請にあたって,申請に15万,先生への御礼にも同額を用意したのですが,更に会場代,料理代,記念品代・・とまだ掛かるということで頭の痛いことです。 ご招待申し上げる方の中には,現在はお稽古をされておらず一度も面識の無い方も含まれています。社中の中で茶名を持っておられる方はお呼びしなければということなのですが,頭数が増えるたびに気が重くなります。 失礼ながら,皆様はどれほどの相場でご用意されたものでしょうか。気の利いた記念品とは,どのようなものでしょう。お教えいただけましたら幸いです。 また,披露という点では,前にいた社中の方には必要ないものでしょうか。 実は転勤の関係で一度先生を変えております。その後で先生が亡くなってしまったため集まる機会がなくなりご無沙汰しているのですが,お稽古の年数から言っても,私がここまで続けてこられたのはあの時期があってこそ,という想いがあり,せめて記念品だけでもと考えているのですが,社中の枠を超えることは失礼にあたらないでしょうか。 お金は無いけど,やるなら満足のいくものにしたいと,まるで結婚式でも挙げるかのような気持ちでおります。 差し支えなければ,皆様の思い出話もお聞きしたいです。 よろしくお願いいたします。
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私どもでは、行なわない事ですので、回答にはなりませんが・・・ 大変なことですね・・・ お茶名を頂いたと云うことは、これで一人前の先生に成られたと言うことなのでしょう。 これからは貴方が、そういったお社中の「しきたり」を お弟子さん達にどう伝えていくかのお立場になるわけです。 しっかりと考えてください。 私の所では、お初釜で前年の新・資格者が、共同で1つのお席持ちとなり、ご披露を兼ねています。 そこのお席だけは記念品付きで、お初釜の楽しみにもなっています。 皆さん(出席者)からのお祝いもございますので、ご本人の負担も軽減されているかと存じます。 (お祝いの額も、一般が千円、資格者は3千円と決めており、記念品もそれなりのものですが・・・ ) お初釜自体も会費制で、お茶券を発行する形です。 一応、社中を会組織にして会費を徴収し、お茶会などで、お席持ちの援助をするなど、できるだけ多くの方に茶道を楽しんで頂けたらと思っております。 あえて私共の所で言えば、茶席開き(新たに自宅に茶室を設けた時には、一般の方は抜きで、先生方だけをお招きして行なっています) のようなシチュエーションかな?と感じてますが、 先生が途中で代わられたことで、前のお社中のお友達をお呼びするのは、特にこだわらなくて良いと思いますが、(例え流派が違っても) これから益々お付き合いなど大変になることと思いますが、頑張ってください。 お茶は一生楽しめます。
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- LULALU
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3年前程に茶名いただいたものです。何かとご入用で大変ですね。 私の社中では申請に15万、先生に5万と和菓子です。 茶銘披露の茶会もしました。いつも稽古している曜日の方たちだけで、5人でした。みんなから茶花用の高岡銅器の花器いただきました。 先生からは茶杓頂ました。道具は先生の道具使い、お弁当が私が持ちました。一人2500円のお弁当と和菓子。 みんなには記念に銀製の爪楊枝あげました。 大変よい先生で、無駄のない茶銘披露の会となりましたよ。
お礼
お礼が遅くなってしまい,失礼いたしました。 どうやら社中によって様々なようですね。いつも顔をあわせている方々との和やかなお祝いだったようで,羨ましく思いました。 さて,投稿してしばらく経ちますが,お返事いただけたのは2件のみでした。この間,少し考えたのですが,上のお点前と同じでこういうお祝い事もまた,あまり口外すべきでないのかもしれません。またある意味では,大事に心に刻んでおきたい思い出なのかもしれませんし。 そんな中,お返事くださったお2人には感謝申し上げます。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
早速のご回答,ありがとうございました。 そうですね,はっきり聞いたことも,もちろんお呼ばれしたことも無かったのですが,私も回答者様がおっしゃる初釜のような機会をお借りしてご報告する程度かと考えておりました。 >これからは貴方が、そういったお社中の「しきたり」をお弟子さん達にどう伝えていくかのお立場になるわけです。 身の引き締まる思いで読みました。 今までの許状についても(変な表現ですが)それをお金で買ったような状態にならないよう,お稽古に励もうと心してきたつもりですが,ある意味では「私」のことしか見えておりませんでした。 この度のことについては,これからも末永いお付き合いを,とお願いする気持ちで考えてみたいと思います。 それにしても,あんまりお金が掛かるようだと,ますますお茶に対する敷居が高くなるような気がしてなりません。せっかく興味を持って入門しても,続けるのが難しくなる程というのはいかがなものでしょう。私にとっては,もうこれでいっぱいいっぱいです(^_^;) >できるだけ多くの方に茶道を楽しんで頂けたらと思っております。 まったく同感です。いつか私にもそういう時期が来るとしたら,今回いただいた回答を思い出しながらちょっと変えてみたいような気がします。 ありがとうございました。