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ヴァージル・カラコダのスタイルはアウトボクシングでいいんでしょうか?
僕はK-1MAXが好きで、ヘビー級よりずっと好きなんですが、ヴァージル・カラコダの成功を見てて気になりました。彼のスタイルは、アウトボクシングってことでいいんでしょうか? K-1に参戦するボクサーは大体、スタンスを開いて、利き足を前に出して、その足に体重をかけ、ピーカーブーって言うんですかね、あの顔の前にグローブを構えて背中を少し丸めるスタイル、こんな感じですよね。 それで、試合になると体重をかけた前足をローで蹴られてやられてしまうという感じですよね。 カラコダは、体はまっすぐ立っていて、足は曲げないで、ぴょんぴょんはねる感じ、それで、ばっと飛び込んでいって連打、ミドルなんへかの反応もいいので唸って見ていたのですが。ローも近い距離に足がないし、体重をかけてないので、他のボクサーとは利きが違う感じがしました。 どうでしょう?皆さんの意見を聞かせてください。
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別の競技での戦い方からボクシングのスタイルを見極めるのはなかなか難しいのではないかと思います。極端なことを言えば、ボクシングではクラウチングスタイルだったがキックがあるK1用にアップライトに修正した、という可能性もありますし。 キックありの競技で前足に体重をかける姿勢はリスクが大きすぎるので普通はまずしません。大東選手などはK1用の戦い方にすることなく、ボクシングの戦い方のままリングに上がってしまったということになります。 逆にカラコダ選手はK1用に戦い方を考えてきているようなので、それなりにファイトスタイルを変えているでしょう。K1のリングで見せる戦い方はボクシングそのままではないだろう、ということです。 しかしボディ打ちが得意らしいことや、TVでちょっと流れるボクシングの試合映像などから推測すると、カラコダ選手は遠距離でも近距離でも戦ういわゆる「ボクサーファイター」のスタイルではないかと思いました。
蹴りがある競技において「アウトボクシング」という言葉が適切なのかどうかわかりませんが、「アウトレンジで戦うスタイル」ということであれば、カラコダ選手はそれに該当しません。 むしろ相手の蹴りを無効化し、自分のパンチを当てることができる近距離での戦いを目指すスタイルなのでインファイターに近いと思います(今までのどの試合を見ても、相手との距離を縮めようと前進するのはカラコダ選手です)。 カラコダ選手が前足に体重をかけないアップライトの構えであるのは、ローキックありの戦いでは基本であって、特にアウトボクサーだから、というわけではなくしっかり蹴りの対策をしてきた結果だと思います。 個人的にはカラコダ選手はボクサーというより、すでにボクシングをバックボーンとした、パンチ主体のK1選手と見ています。 キックありでの「アウトレンジで戦うスタイル」となると、先日の大会では小比類巻選手がやっていたような、前蹴りやロー、ミドルキックで相手を突き放すような戦い方がそれに該当すると思います(足のほうが手より長いですからね)。ムエタイではフィームーといいますが、K1ではそういう言葉は浸透していないようです。
補足
なるほど、確かにカラコダは接近戦主体ですね。アップライトの構えというのですか。 僕がアウトボクシングと言ったのは、ベースとなるボクシングでのスタイルのことを言っていたのです。言葉が足りませんでしたね。 確かに彼は接近戦主体ですが、ボクシングで最近見てきたインファイターとも違うなぁということで質問させてもらいました。インファイターってスタンスを開いて前足に体重をかける、接近戦でのパンチの威力が出るようなスタイルになりませんか?アップライトは総合とかでは見たことがあるのですが、ボクシングのインファイターでアップライトに構えるスタイルってあるのですか? 失礼ながらもう一回質問させてください。
お礼
う~ん、やっぱり、Kー1に来たからといってスタイルがボクシングのときのスタイルとそんなに変わってないような気がするんです。だから、ボクシングのスタイルで説明できると。 時間をかけると変わってきますが、カラコダはまだ数戦しかしてませんし、その数戦で有力なキックボクサー、ムエタイ選手といい試合をしてるのは彼の元々のボクシングスタイルによると僕は思うのです。 とはいえ、もう少し調べてみないとわかりませんが。 少しですが付き合ってくれて助かりました。ありがとうございます。
補足
なるほど、「ボクサーファイター」ですか。聞いたことがあります。 しかし、K-1 MAXにあがったボクサーで前足に体重をかけている選手は、僕の目では大東選手だけではないように思います。カラコダ以外の大勢はこの傾向があるように見えました。 僕の見てきた感じでは、スタイルを変えるのを一朝一夕で成し遂げている人はそうはいません。キックを入れて微調整しても、ベースとなるスタイルは表れてくると感じています。どうでしょう、そうは思いませんか?