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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:拳について)
拳を使うスポーツにはボクシングと空手があるが、なぜボクシングはコブシを大事にし、空手はコブシを潰すのか?
このQ&Aのポイント
- ボクシングと空手は拳を使うスポーツであるが、ボクシングではコブシを大事にし、空手ではコブシを潰すのが特徴である。
- ボクサーにとってコブシは命であり、コブシを大事にすることが重要視されている。一方、空手家はコブシを岩やコンクリートなどに叩きつけて強くするため、コブシを潰すことが求められる。
- 元空手家がK-1へ転進する場合、すでにコブシは潰れている可能性がある。ただし、K-1ではグラブを使用するため、コブシが潰れた空手家でも問題はない。
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質問者が選んだベストアンサー
空手の拳は別につぶれていないです。あえて言うなら変形しているだけです。本来の空手がどうとかいうよりも、現在の空手家が拳を鍛えるのは、単純に手を武器化する意味合いが強いです。やわらかいもので撃つよりかたいもので撃ったほうが威力があるという思想が根底にあります。 一方、ボクシングはグローブを前提にしています。その前段階としてバンテージで拳をきっちり固めてからグローブを嵌めます。バンテージで固める理由の一つは、拳の骨は複雑に組み合わさっているので変形しやすくバンテージで固めることによりロスがなくなります。また変形に対する抵抗力ができるために拳の怪我が少なくなります。また、グローブをはめることによって当然拳を壊す危険は少なくなります。 基本的にはボクサーがバンテージで固めるという段階を空手家が拳を鍛えると比してみるといいでしょう。ボクサーは試合のために拳を使います。空手家は基本的に常在戦場でいついかなるときでも使えなければならないのです。バンテージやグローブが前提ではありません。また拳を鍛えること自体はものすごく時間と労力がかかり、これに費やす時間をほかのものに振り替えられれば、より選手のパフォーマンスが上がるかもしれません。 ボクシングと空手の拳の扱いの差は、こんな事情があるのです。
お礼
なるほど!! とても分かりやすい説明、感謝・感激です。 いままでの胸の閊えがすうっっと取れた感じです。 ありがとうございました。