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輸出について
ソフトウェアを海外に販売する場合について教えて下さい。 国内A社で販売しているソフトウェアを仕入れて 海外のB社へ¥100万で販売するとします。 (このソフトを稼動するにはパスワードが必要で、それが無いと 動きません。また、特許や輸出規制にも抵触しないものとします) A社からはインストール用CDとそのマニュアル類が提供され、それを当 方が梱包して国際宅配便を利用し送付します。 <質問> 輸入国に対しての申告価格はいくらになるのでしょうか? B社への販売価格? それともCD類そのものの価格? *輸出など経験が無いので質問しました。間違えなどありましたら、ご指摘下さい。 よろしくお願いします。
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- Wendy02
- ベストアンサー率57% (3570/6232)
私は、ソフトウェアの輸出はしたことがありませんが、一般的な輸出の話をさせていただきます。 気になる場合は、必ず、直接の受取人にプロフォルマ・インボイス(見積もり送り状ですが、インボイスに、プロフォルマと付けて、相手に確認を取らせる働きがある)を送って事前に確認してください。一種の契約書です。(ただし、信書を開けるような国は、商品も代金の徴収も手渡しです。) 決して、公的機関であっても、相手の国に関係する他者には相談はしてはいけません。輸出側にとっては何でもないものでも、輸入側にとって大変な手続きをしなければならないものがあります。プロフォルマ・インボイスを送って、3日~7日、何も言ってこなかったら、了解したとみなす、というのが、通例です。 仮に先進国でも、国によりますが、商品によって、かなり神経過敏な対応をしなければならない時があります。例えば、明確な商品名を書かないとか、内容をありきたりのものにしておくとか。全世界に輸出している会社は、そのようにしています。 正規の輸出は、FOB価格(\100万円)を申告価格にします。保険、運賃等は、輸入時にカウントされますので、輸出側では関与しません。パッケージ代は、日本人は一般的に請求書には載せません。 一応、保険契約は、どちらが掛けるかは建前ですが決めておいたほうがよいです。輸入側で掛けてもらっていたほうが、全体的に楽です。何かあっても、輸出側は、ありきたりの報告書で済みます。 輸入とその後の仕組みですが、受取人の会社が、輸出会社もしくは、販売会社に支払いします。その時、かならず、外為の銀行の支払い記録が残ります。そして、商品の仕入れと代金支払いの記録が残ります。仕入れた金額で支払いをしていないと、調べられ輸入税等をごまかしたと疑われることになるので、当局に追徴金とペナルティを徴収される羽目になります。日本は、それほど高くありませんが、国によってかなり値段が高いことがあります。 しかし、あまり細かくチェックしない国や、もともと、商品の性格上、本来、その値段もあってないこともあるので、相手の言う輸入申告価格を提示してもらって、それで、申告価格を付けて輸出するということもあるも思います。それは、商品代金ではなくて、技術提供料などの名目で、相手は処理しています。 いずれにしても、高額な商品代金を貰う以上は、一応、相手に確認とってください。
- changu
- ベストアンサー率22% (148/658)
関税に関して少しだけ勉強したものですが・・・ ソフトに関してはプログラム自体の価格は算入されず、キャリアは価格に算入します。その他に運賃、梱包量、運送保険代等は加算要素です。 輸入の場合は税関に問い合わせれば教えてくれますが、輸出の場合送る国によって多少違いがあると思いますので、大使館に問い合わせするのが確実だと思います。
補足
ご回答有難うございます。「キャリアは価格に算入・・」とありますが、キャリアとはどういうものでしょうか?また、プログラムの売値は申告しなくても良いということでしょうか? 教えていただければと思います。
補足
ご回答有難うございます。正式な方法で輸出する場合は、たとえ宅配便を使ったとしても¥100万円で申告するということで良いでしょうか? もしかするとこの価格では宅配便が使えないかもしれません。 実務では相手からの輸入申告価格を提示してもらうのが良さそうですね。でもこれは違法では無いのでしょうか?