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12歳の息子の事で・・・カテゴリ違いならすみません
12歳の息子の事なのですが、勉強は普通にできるのですが、国語特に感想文が書けません。考えというか、感想、気持ちがないのです。文章などを書かせたらあらすじなどは話せたり書けるのですが、それに対しての感想がないのです。 例えばオリンピック選手を目指して頑張ってきたのに怪我をして選手生命を絶たれた主人公に対しても、もしもこの主人公だったらどんな気持ち?と聞いてみても「しょうがない」しかないのです。しょうがないから諦めるとか、悲しい話を読んでもその気持ちがわからないようです。 このままでは、人の気持ちの分らない子になってしまいそうで。どういう風に分らせていけばいいものでしょうか?
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14年前に12歳でした。 読書感想文はすごく苦手で、何度書いても『あらすじだ』と言われていました。かと言って当時、読解や読み書きは全く問題はありませんでした。性格は自分で言うのもなんですが、明るく、学級委員をやってましたし、それなりに感情に豊かに育ったほうだと思います。 でもどうしても読書感想文だけは嫌いでした。 特に女性は『どんな気持ち?・どんな感じ?』と漠然に聞きますが(whichではなくhowで聞く)、男性、特に男児にはとても答えにくい質問です。例えば『頑張ったのに悔しいよねぇ』と、ある程度同意しやすい形にしてください。 あなたもそうだと思いますが、昔から大人のような思考をしていたわけではありませんよね?子どもの視点まで降りてきてください。 私にしてみれば読書感想文が書けないからといって、人の気持ちがわからないとは絶対に思いません。感じたことを文章に具現化するのが下手なだけかもしれないからです。 ましてや『分からせる』などというように、上から押さえつけるものでもありません。 ご子息も多くの人生経験を踏み、文章力をつけるでしょう。そのとき、真の意味での読書感想文が書けるのです。 ちなみに読書感想文で優秀な男友達もいましたが、親に手伝ってもらったり、『あんなん適当にそれっぽく書けばいい』と言っていたのを覚えています。全員ではないでしょうが、そんな文章を書けても意味がないです。
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- Bunnychan5
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そうですねえ、日本の教育というものがそうだと思います。私も日本で幼年期を過ごしたアメリカ人なのですが私の友達も何か食べてるとき私が「おいしい?」って聞かないと何も言わずに食べてるだけでした。犬とか飼ってみるといいと思います。犬というのは言葉がわからない分表情とか愛情でコミュニケーションをとるものなので。
まだ12歳でしたら「しゅうがない」でいいのでは? なんといっても人生経験が少ないのですから。 「しょうがない」が息子さんの感想なのですから。 お子さんが本来持っている感性をそのまま大事に伸ばしてあげればいいのでは。 何も心配する必要はありませんよ。 特に男の子は表現をするのが下手ですけど、 だからといって感性が無いわけではありませんから。 ただ、私の経験から「読書」は沢山させた方がいいですね。 手当たり次第に読んでいれば、そのうち息子さん自身が自分の好きなジャンルも分かってきますから。 感想を強制してしまうと本嫌いになりかねないから お母さんはその点は注意してくださいね。 情緒豊かな本を与えてください。 呉々もホラーみたいな残虐な内容の本はハズした方がいいでしょう。 人は読む物、見る物によってかなり影響されます。 人や社会の為に役にたった、立志伝みたいな本だといいでしょうね。
- mori_izou
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普段の生活はどうでしょうか? 喜怒哀楽の表現はありますか? もしも普段はあるのなら。 そのうち人の気持ちも思いやれるようになるでしょう。 普段が無いとしたら。 感想文にも当然無いでしょうね。 どうしてそうなったかを考える必要があるやも知れません。 小さいころは、親と感情を共にする場面もあったと思います。 それが、いつしか失われたことになります。 息子さんは、嬉しいときにちゃんと喜んでいますか?
- iilliill
- ベストアンサー率24% (24/100)
話はそれますが、私の友人ですごくモテる女の子がいました。常に言い寄る男性がいたし、告白すれば100%OKの返事を貰ってました。 他の友人が好きな男性に告白するかどうか悩んでいるのを見て「告白すればいいじゃん」と軽く言っては、「あなたに私の気持ちはわからない」といわれていました。 そんなモテモテの彼女もついに失恋を経験しました。 そのとき初めて友達が「あなたに私の気持ちはわからない」と言っていた意味がわかったそうです。 同じような経験をしないと、その人の痛みがわからないのは当然です。 息子さんもオリンピックを目指していた選手のような努力と挫折を知っていたのならその人の気持ちも理解できたでしょうが、まだ人生経験が浅ければわからないのも当然です。 人生経験が増えればいろんな人の気持ちが理解できるようになると思います。 わかりもしないのに「こんなに頑張ってきたのに、諦めなければならないなんて・・・私なら耐えられない。」などなど模範解答のような感想文を書くよりずっと素直な感想だと思いますよ。
- morinen
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別に問題ないと思います。 人の気持ちが分かるか分からないかは、必ずしも本や映画などでそのまま受け取って感動する、ということとは関係ないと思います。 もちろん、普段の言動でおかしな部分があれば問題ですが、そうでなければ何の心配もいらないと思います。 むしろ、 >オリンピック選手を目指して頑張ってきたのに怪我をして選手生命を絶たれた主人公に対しても、もしもこの主人公だったらどんな気持ち?と聞いてみても「しょうがない」しかないのです。 ある意味、「しょうがない」という感想は良いのではないでしょうか?正直で。前向きで。 私などは、感想文用にことさら大げさに感動したように原稿用紙を埋めてました。大人が喜びそうな言葉を使って。 心の中では、「起こっちゃったことはしょうがない」と思ってました。 そんな私(幼少期の)に比べたら正直で良いと思います。
- keiri28
- ベストアンサー率32% (48/148)
ふだんの生活の中で(国語の勉強としてではなく)楽しいとか悔しいとか嬉しいなどの感情はありますか?決して喜怒哀楽が激しくなくても少しでもあるようならあまり深く考えなくてもいいと思います。 感情はあるけれど、その感情をおもてに表すのが得意でない人はたくさんいます。それは個性の問題だと思います。 そして国語と言う教科に関しても必ずしも立派な感想文が書けることが絶対必要と言うわけではありません。読解力はきちんとあるようですし、漢字が書けるとか音読ができるとか、それでひとつくらい苦手なものがあってもいいじゃないですか。 たとえば評論家として有名な人が心にしみるポエムを書けるかと言えば、それは難しいのではないですか?ポエムが書けなくても的を射た評論ができればいいわけですし。 ですが「人の気持ちがわからない」「思いやりがない」と言うのであればまた別の問題です。感想文がかけなくてもごく普通に「人の嫌がることはしない」と言うのならそれは大丈夫だと思います。
- hanzo2000
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あなたのお子様とはちょっと違うのかもしれませんが、 私の子供のころも、同じような状態でした。 自分で言うのもおこがましいですが、 私は小学校のころ、勉強はメチャメチャ優秀でした。 でも、感想文が本当に苦手で、書けなかったんです。 何で書けなかったかというと、 「感想を数百字でかけるなら、長い作品を読む必要がない。 カンタンに言い表せない印象を伝えるために作者は長い文章を書いているわけで、 それを読んだ感想は、あくまで言葉では言い表せない感覚であり、 感想として文章になどできない」 という理由でした。 悲しい話なら悲しくなっていたし、 勇気の出る話なら勇気をもらっていたのですが、 それを簡単に言葉にすることがナンセンスだと思っていたのです。 もちろん、子供のころはこんなに理路整然と気持ちを整理できていませんでしたが、 考えていたことは、上記のようなものでした。 今にして思えば、感想文というより評論文として書けば、 先生からはよい評価をもらえたのだと思いますが、 当時はわかりませんでした。 で、本題ですが 「では当時、どういう風に課題を与えられれば感想文を書けたのか」 と考えてみますと、 たとえば、 「印象に残ったシーンを列挙する。 感想はいらない。 でも、何でそこが印象に残っているのかを可能な限り説明する」 というような課題の与えられ方だったら、 まずは感想文というものにすんなり入れたかな、 と思わないでもないです。 あなたのお子様のケースとは違うかもしれませんが、 私はこんな感じでした。 ご参考になれば。
私も読書感想文が苦手でした。 気持ちが理解できないのではなく、自分の中で感じた感情を、どういう言葉を使って表現して良いのかが解らないのですよ。 息子さんと一緒に映画やなんかをいっぱい見ては如何でしょう? まずは親である貴方が感じた事を沢山話して、それに対する息子さんの気持ちを親子でお話してみては?
- musokunin
- ベストアンサー率24% (62/257)
息子さんは、物語のあらすじを話したり、書いたりできるといふことは、「理解力が優れてゐる」證明です。一般に、感想を述べたり書いたりするよりも、あらすじを話したり、書いたりするはうが。難しいと思ひます。 感想は、自分の感じたことを、「どんなに感じた。どの箇所で、かくかくしかじかの理由で」と表現することです。ところが、あらすじを説明するといふことは、作者や話し手の論理に乘り、作者や話し手の論理を理解したうえで、自分の言葉で再構成する事ですから、「自分の感想を外部に表現するよりも、複雜な働きを前提としてゐる」と言へます。 從つて、息子さんは、人の考へや論理を理解する力があるので、ご心配には及ばないでせう。
お礼
回答ありがとうございます。 あせらず見守っていきたいと思います。