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フランスの大学学制の変更について
フランスの大学は従来3つの過程にわかれているとの事ですが、近年ヨーロッパ基準に完全変更するとおうかがいしました。で質問なのですが、すでに完全に修士2年過程へと移行しているのでしょうか? またデンマークで見られるようにEU以外の出身者の学費無料制度(多少の費用はかかる)も廃止される見込みなのでしょうか? このヨーロッパの修士2年という基準はイギリスなどでも導入が検討されているのでしょうか? 誰かご存知の方がございましたらアドバイスを宜しくお願いします。
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ご質問に分かる範囲でお答え致します。 毎年2百万強の学生が高等教育の扉を叩きます。 その3つの過程は其のままで、UE (Unites d’Enseignement)とECTS (European Credits Transfer System ou Systeme de Credits Europeens Transferables)とが導入さました。 此れにより. L =LICENCE (Bac + 3 年) : 180 ECTS. M = MASTER (bac + 5年) : 120 ECTS. D = DOCTORAT (bac + 8 年) :180 ECTS. となりました。つまり、従来の学習年数と年度毎のテストで学位取得でなく、加算されて行くECTSをもって取得となるのです。これは欧州他の大学で取得しても良いとなっています。 以上です。
お礼
なるほど。。。。。 大変参考になりました! ありがとうございます!