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カルト教の末端信者の方にとっての、その教団に所属している事のメリットって何でしょうか?

カルト教の末端信者の方達にとっての、その教団に所属している事のメリットって何でしょうか? それとも、メリットは無くて、1度入ってしまうと、洗脳されて、辞めにくい気分にさせられてしまうから、続けているだけ、というだけの事なのでしょうか? ちょっと前に、テレビや、雑誌で取り上げられる事の多かった、某教団は、性的な儀式?の存在が、あったりしましたが、そういうカルト教団って多いのでしょうか?

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noname#18454
noname#18454
回答No.8

人が宗教に走る理由として昔から貧・病・争の三大原因が挙げられます。 カルト(定義は様々ですが「自分が属している教団教義が一番優れている、他のは邪教」と思い込んでいる。その思い込みから解き放たれ、まともに物事を考え出した人間をことのほか攻撃する集団、という定義が決定的でしょう)は言葉巧みに宗教にすがりたい人に近づき洗脳してしまいます。 洗脳された方は現状は少しも変わっていないのに教団の幹部から屁理屈同然の素寒貧な理論めいたことに幻惑され、つらい現状から救われたと思い込んでしまいます。 カルトの狡知なところは、そんな人間に今度は「自己実現」というステージを用意します。「今度はあなたが不幸な人を救う番ですよ」と。 「人を救う」という甘美な動機は同時に人に優越感をもたらします。 「この教えを知らないばかりにあの人はこんなに苦しんでいる。しかし私はこの教えを知っている」 と教義を教えたくなります。ただ単純に人を幸せにしたいから教えるのではなく、誰かを教団に引き入れると自分の教団内でのステータスが上がるというニンジンが鼻の先に教団によってぶら下げられている…。 教団外ではまかり間違っても、どんな組織であっても役職とは無能な馬鹿でも教団のために身を粉にして奮闘すれば教団内で「長」の役職を与えられ、ヒラの信者から下へも置かぬ扱いを受ける。 これがカルト内における「自己実現」なんですね。 これは他の回答者様も言っておられますが、自分の頭で物事を考えたことがない、または考えるのが苦痛という人ほどカルトから抜けきれない。 私も時々カルトの方から勧誘めいたものを受けますが、彼ら自分の言葉がないのですね。 こちらが「あなたらが尊敬する○○先生の言葉は分かった。あなた自身どう思うの?」と訊いてもさっぱりラチがあかない。 「仮にも宗教という人生にとって大事なものを勧めに来ているのに自分の言葉で誠意をもってまともに答えられないのか?」 と責めてもすごすご帰って行きます。 人生に対し自分で対峙しない、横着を決め込んだ人がカルトの中で安住できやすいもいえますね。

noname#24152
質問者

お礼

回答ありがとうございます。<(_ _)> 末端信者の方にも、沢山入信者を集めてくると、教団内で地位が上がる、という出世欲が働いているのですね。 地位が上がると、それなりの役得が用意されているのでしょうか? 大変参考になりました。ありがとうございます。<(_ _)>

その他の回答 (11)

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

教団によりますが、、、 くだらない物を売りに来る統一教会の信者は、友達がいなさそうなタイプ(いじめられっ子タイプ)が多いので、友達ができるというのがメリットだと思います。 創価学会も、都会に出てきたばかりの人や、家庭で不幸があったばかりの人を狙いますから、仲間ができるというのもメリットでしょう。 自己満足というのも多いですね。 エホバは、選ばれた人間だという意識を植え付けます。世界が滅びるときに、エホバだけが生き残れるといいきかせているし、エホバ以外はサタンだと言っていますから。

noname#24152
質問者

お礼

回答ありがとうございます。<(_ _)> >エホバは、選ばれた人間だという意識を植え付けます。世界が滅びるときに、エホバだけが生き残れるといいきかせているし、エホバ以外はサタンだと言っていますから エホバ教に入信すると選民意識が持てる、のですか・・。 人間って、そんな事を簡単に思い込める人もいるのですかね・・。 回答ありがとうございます。<(_ _)>

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