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将来の進路選択を12歳に迫るオランダ

大学のゼミで行うディスカッションのテーマにしました。そこで、どのような意見が挙がるのか事前に知りたかったのでアンケートをとってみることにしました。ご協力くださると嬉しいです。 オランダでは、小学校を卒業したばかりの生徒に≪大学進学≫か≪職業訓練コース≫に進むかの進路選択を選ばせるそうです。 選択したコースによって就ける職業も変わるそうで、12歳には大きな選択だとは思うのですが、選んだコースを終了した後に別コースでキャリアアップも可能という、やり直しも可能な制度だそうです。 この教育制度、みなさんはどう思われますか? ・12歳には早すぎる ・この時期に将来を真剣に考えるのは必要なこと など、簡単な理由も添えて賛成・反対をお答え下さい。 時間があまりないので、11時すぎには締め切ってしまうかもしれません。。 よろしくお願いします。 (朝日新聞 5/30の記事)http://www.asahi.com/edu/news/TKY200606020348.html

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回答No.3

似たような教育制度はドイツにもありますね。 ドイツの場合、小学校4年生(10歳位~)までに学校の成績によって、 その後の進路がすべて決められてしまいます。 参考Url→ドイツの学校http://germanml.fc2web.com/school/schoollocal.htm 実際の所、私自身はそのシステムには反対です。 子供の能力って言うのは、小さな頃からそんなに短時間で出来上がるものじゃないからです。 もしかしたら、子供の頃は本当にだめだったけれど、 大人になってから優秀な成績を残す人だってたまにいます。 この前tvで見たけど、20過ぎてから小学校の勉強を始めて、 国公立大学を卒業して、高校の先生になった人だって、 この日本にはいるのです。 そのほかだって、定時制高校に通い高卒資格を取るおじいちゃん、通信制の学校で勉強する人など。 日本は教育制度という面に関しては恵まれているのです。 ドイツやオランダのように10歳前後ですべての進路が決まってしまうのは、 その後の将来において教育を受けたい場合などは、リカバリーできないということになりますね。 確かに、幼い頃から何になりたい、その為の勉強をするというビジョンを作るのは大変よい事かと思いますが、 一度の失敗が取り返しのつかない制度というのは、子供にっては厳しいでしょうね 以上、まだ締め切りされていなかったので、回答させていただきました。悪しからず。

参考URL:
http://germanml.fc2web.com/school/schoollocal.htm
apple9136
質問者

お礼

ドイツの教育制度に関する参考URL、興味深く拝見しました。 ドイツってこんな制度をとっていたんですね!なんかもうオランダなんて目じゃないくらいのシステムだというのを初めて知りました‥。 小学校4年生までの成績で進学先を学校側から提示され、希望と違えば協議までしなくてはならないなんて。。 こういうのを見ると、なんだかんだ言っても日本はまだ恵まれている、というかチャンスは平等に与えられているんだということに改めて気付かされますね。 (もちろん家庭の経済力により塾に行ける行けないというのはありますが。) みなさんこのような制度には反対という方が多かったようですが、私も小学生での進路選択というう教育システムには反対です。 やっぱり早すぎる!! アルバイトでもして少しは社会と自分の適性を知ってからならまだしも、12才では世界が狭すぎるように思います。 ゼミは終わってしまいましたが大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • nyau
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回答No.2

こんにちは。 私は、12才で進路を選ぶということには反対ですね。 12才で将来を決める進路選択を、自分で判断できるとは思いません。 決める年齢が下がるほど、親の意向で決まることになります。 そして一般的には、親の意向=家庭の経済力となることが多いのです。(今の日本では当てはまらないとは思いますが) 子どもたちがものごごろがつく前に、親の意向や家庭の経済状況で 将来を決めてしまってよいのだろうか、という気がします。 将来を決める、というと聞こえはいいですが、この場合は「将来の可能性を一部切り捨てる」ということですから。 オランダでは階級社会が残っているとのことですので、 殆どの国民には最初から「大学進学は想定外」なのかもしれませんね。 そうであれば、職業訓練を早くから初めて、自分に合った仕事にちゃんとつけるように 試行錯誤できるプログラムを用意する、というのは理にかなっていると思います。 ただ、そういう社会に日本がなるべきかどうかは・・・ですね。 15才から職業訓練を充実したプログラムを用意し、きちんと進路選択させるならできるような気がします。 ・・・といいつつ、別の見方をすると 最近中学受験する家庭が増えていますが、 これが、日本版の「12才から大学進学コース」なのかも、とも言えますけどね。 以上とりとめもなくてすみませんが、こんな意見もあるということで・・・。

apple9136
質問者

お礼

>親の意向や家庭の経済状況で将来を決めてしまう >「将来の可能性を一部切り捨てる」ということ このご意見、ごもっともだと思いました。 今まで小学生だった子どもが『ハイ、じゃあ将来の職業に直結する進路を今から選んでねー。』と言われてすぐに選ぶことができるなどとは到底思えません。 やっぱり酷ですよね‥。 階級社会の話はゼミでも出ました。 言い方は悪いのかもしれませんが、要は、エリートは先に磨き上げて、「その他大勢」はそれなりの道を歩ませる‥といった内容だったように思います。 あと、中学受験を「12才から大学進学コース」とする見方は面白いなぁと思いました。 確かに(有名)大学進学に向けて敷かれたレールを歩き始めたことになるわけですもしね! 大変参考になりました。ありがとうございました。

  • beaper
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回答No.1

まだ高校生の私の私見ですが・・・ (締め切っていなかったので回答しています) 確かに若いうちから進路を考えるのはいい事ですが、12歳ってのは(子供たちには失礼ですが)まだガキンチョです。12年生きているとはいえ、友達と遊んだり他にもチャレンジしたい事がある年代だと思います(メンタル的にもまだまだですし)。あと3,4年好きなようにさせて自分の将来像を見出してもらうというやり方も悪くないと思いますが。やり直しをするにしても少なからず失敗や挫折を味わうので、その時自分自身に勝たなければならない・指導陣や両親などのアフターケアがある程度整っていなければならないと思います。 私の意見としては反対です。

apple9136
質問者

お礼

締め切りが遅くなってしまいました。 高校生の方にも意見をいただけて嬉しいですvv 確かに12歳ってガキンチョ、ですね(笑) 自分の適性なんてもちろんわからないだろうし、その頃の自分だと本当に漠然とした夢があるかないかという感じだった気がします。 >指導陣や両親などのアフターケア とありますが、アフターケアどころかこのような立場の人たちの考えで進路を決められてしまうような子どもたちも少なくないことでしょう。 大変参考になりました。ありがとうございました。

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