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認知症防止
うちの父(65歳)の事です。 うちの父は、60歳を前後して物事への興味が無くなってきた感じがするのです。それだけ年老いたという事なかもしれませんが、この先が心配です。趣味と言えば、酒を飲むぐらいのものでしょうか。具体的には電化製品とか、車とか今どきのモノには全く感心がありません。つい先日、ようやくVHSのビデオ録画ができる用になったばかりです。パソコンや、インターネットなどは否定的で、むしろそれらを使う事で世の中がおかしくなったとばかり、見向きもしません。唯一携帯だけは周りも持ってるからといって、使ってるようですがネットの契約はしてませんしメールも出来ません。携帯の操作について毎日のように同じ事を聞いてくるんですがなかなか覚えてくれません(笑)今どきの話をしても「ワシの世代には関係ない」といって興味無しです。このままでは呆けちゃうのではないかと心配です。 呆け防止にとNintendo-DSの脳を鍛えるソフトを買ったのですが、操作方法が分からない、覚えるのも面倒、と言った具合で、イマイチ関心を持ってもらえなかったです。。こんな父に何か良きアドバイスを下さい。
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現在ケアマネージャーとして老人介護関係の仕事に就いて20年程になります。一般論としてお話ししますが、認知症の予防と言ってもなかなか効果的と言うか、確かな結果が出ている研究事例はないようです。物事に興味がなくなってきたりする事自体確かに兆候の一つではありますが。 一般的には足腰を使う運動(ウオーキング等)を行い食生活改善や(DHA等を含む魚を摂る事が有名ですね)を考える事が一般的です。指先を使う事や簡単な計算問題を行う事も某ゲームメーカーソフトから最近出ていますので活用するのも必要でしょう。 痴呆症には2つの系列があります。脳血管性痴呆(医学的には認知症という言葉でなく痴呆症と言う言葉が現在も使われています。)とアルツハイマー型痴呆です。脳血管性痴呆は運動や食生活改善等により脳血管性の疾患予防を考える事により予防等が期待出来ますが、アルツハイマー型は現在でもはっきりした原因が解りにくく、発症してから進行を遅らせる薬等は出ています。よく変化ある生活をおくるとよいと言われていますが、注意すべき点があります。サラリーマン等が意欲的に仕事をしていても痴呆症になると言われますがなぜかと言えば、本人は一生懸命行っているつもりでも結果同じような行為を、脳にとってみれば(書く事や計算する事)してしまっていると言う事が多いと言えるからとも言われています。行為自体は違っている物でも脳にとってみれば計算や書記的な行為としては同じでありなれてしまっている状態になるのです。変化を与えるには、極端に言えば今日は農作業。明日はデスクワーク。あさっては海に出て魚を採る位の事をする事が必要ではないかと考えます。よく生き甲斐とか行政は言いますが、真の生き甲斐は本人が導き出すもので他人が与えるものではないのです。最大の問題ではありますが、いかに生き甲斐を探し出すかが認知症予防の要因となりなりうる一つといえそうです。
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- moncat
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家族が老いてゆくと、やはり心配ですよね。 お父様は何か趣味はないのでしょうか? 仕事(パートタイムなものでも)はされていますか? 自分の好きな趣味や、生き甲斐になれるような仕事があれば、毎日を楽しく元気に過ごしてくれるのではないでしょうか。 わたしの父のことになりますが、現在76歳ですが、週5日朝9時から夜9時まで仕事をしています。 (家の近くの公民館の管理人の仕事で、のんびりできる仕事です) そして、たった週一回の休日は好きな囲碁を友達の家に打ちに行ったり、やはり大好きな競艇に車を飛ばして遊びに行ったりと、自分の好きなことには少しもじっとしていません。 家族には「この不良老人!」とからかわれるくらいですが、そこまでいかなくても何かお父様の興味のあるようなことに導いてあげられればいいですね。 ニンテンドーDSはとても素晴らしいプレゼントと思いますが、操作が難しいのであれば、いっそファミコンでスーパーマリオなんてどうでしょう? 実は父が最近やりたがったので、ファミコン互換機を買って、やらせてあげました。 姪っ子たち(父には孫ですが)とマリオを遊ぶ父は大はしゃぎで遊んでいました。 お父様が、一番楽しいことを見つけてあげる、これが一番なのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。父は、回答者様と同じく、管理人の仕事をしていまして、のんびりしていますが、人と接する仕事なので、まだ、それが唯一の救いと思っております。じっと家にいるだけではかなりしんぱいですからね。最近になり、まごも出来ましたので、少しはいいかなと思っております。
- 昆野 健一(@kenichi_ko)
- ベストアンサー率31% (38/119)
先ほどの追加ですが、一度専門医の受診をおすすめします。痴呆症のような症状をあらわす病気がありますし、現在の症状がなぜ出ているのかの解明にもつながります。
お礼
なるほど、参考にします。
お礼
回答ありがとうございます。うちの父は同時に病気がちで、若い頃はスポーツマンでしたが、ここ数年は運動も出来なくなってしまいました。自ら、生き甲斐をさがすことですか。それを年のせいにしてやらなくなってしまったので心配なんですよね~。出来るだけいろんな事に興味を持ってもらえるようになればと思います。