- ベストアンサー
認知症の父の不倫関係について
- 30代・主婦の悩み。両親の仲が悪く、父が不倫関係を続けていたことが発覚。父は重度の認知症になり、母との関係も悪化している。
- 母は離婚を考えているが、認知症の父相手でも可能か不安。また、不倫相手に対して何かしらの賠償請求をすることも検討している。
- 現在、介護認定の申請や相談機関への連絡を行っており、来月には調査が予定されている。母との話し合いを通じて、今後の対応を考えている。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご質問の2点、 1,認知症の父親相手でも離婚できるのでしょうか? 2,父親の不倫相手の方にも何らかの賠償請求をしたいのだそうですが?(相談者の母親の気持ち) 以上の2点について以下の通りアドバイスさせて頂きます。 ご質問の 1.は離婚は無理です。逆に長年津れをったご夫婦の一方が健常者でなくなったのですから片方の配偶者はそのお世話をする のが夫婦としての協力、扶助(助け合い)の義務です。病人になったので離婚しますは通用しません。 2,のお父さんの不倫相手に対する損害賠償は可能かどうかです。 これも無理でしょう。30年という不倫の歴史の中、放置してきた責任は如何なものでしょうか。と、なります。病気になったから といって、夫婦のその先の見通しが立たなくなったから、お父さんの不倫相手女性に法的に責めを負え、というのは無理な ように思います。 お父さんの不倫相手に何らかの責めを負ってもらいたい。そうしてもらわなければ、自分たちの家族は報われない。お父さんが不倫を働いている間、家族は精神的負担を強く強いられた。家庭の平和も奪われた。家族のあるべき睦ましい生活環境も奪われた。そういう立場にやむなく置かれてしまったことを理解出来るなら、父親がこの様に認知症に至ったのは、不倫相手女性に責任の一端はある。よって、不倫相手女性は、母親の父親に対する権利を侵害したのと同時に、私たち子供の教育にも悪影響を与えたのでその責任を金銭で償ってもらう以外ない。と、いうようにお父さんの不倫相手女性に申し入れられて、示談で解決する以外ないでしょう。
その他の回答 (2)
いたたまれないお話しですね。 親の不倫を知るのって、いくつになってもショックですよね。お母さんもさぞお辛かったでしょう。 でもね、ここまできて離婚は勿体無い。 多分、お父さんは先がそんなに長くはないと思います。 お父さんが借金まみれなら仕方ないけど、家とか財産あるならしっかり貰いましょうね。 当然の権利ですから。 不倫相手にもきっちり落とし前つけて貰いましょう。 30年の不倫はかなり酷いから。 あなたとお母さんの気が晴れるのは、当分先になるとは思いますが、怒りを心にため込んではいけませんよ。 あなたとお母さんでしっかりタッグを組んで、法の力を使いうまく不倫相手とお父さんに怒りをぶちまけましょう。 親子のタッグって、凄いパワーですから、きっと上手くいきますよ(^∀^)
お礼
ご回答ありがとうございます。本当に、ご回答者様お一人お一人のご回答が聞けて、少しずつ落ち着いてこれました。実際、仰る通りなんです。いくつになってもダメですね。自分も結婚して子供も出来、しっかり親離れした気でいたのですが・・・やはり子供なんですね。実際認知症になった父と初めて対面した日からしばらくは全く寝付けなく、食べ物も喉を通りませんでした。でも不倫をずっと継続していて、そして認知症で・・・そんな父と今現在も一緒に暮らしている、正しくは一日中監視していなくてはならない母はもっと辛いだろうな。と思うと、私の為と言うより母の今後の人生の為にどうしたらよいか?というのを最優先に行動していきたいと思います(^-^)ありがとうございました。
- iapetus
- ベストアンサー率60% (248/413)
大変な目に遭われておられるようですが、これも人の性(サガ)というか、浮気するのもボケるのも、人なればこそと、まずは割り切って捉え、決して自らの人生をはかなんでパニックに陥ったりなさらないことをお勧めします。 さて、本件は、次のように判断・対処すべきかと思います。 ・離婚裁判を起こしたとして、浮気発覚当時、その事実を知りながら婚姻関係を継続したということは、浮気を受忍(受け入れ耐えた)したとみなされ、健常であった頃の過去の浮気の事実を以って離婚の原因とすることは、裁判では認められない可能性が高い。 つまり、離婚するなら、浮気がひどい時点でとっとと別れるべきであった。 ・認知症が発症してしまってからでは、散々苦労させられた夫の行為に加え、さらに大変な介護が待ち構えていることを、離婚の理由とすることは、まず出来ない。(健やかなる時も、病めるときも、伴侶を愛し後見することが、公序良俗とみなされるため。) ・浮気相手は、現時点の浮気相手なので、彼女に対し慰謝料請求をする権利は母上にある。 ・現状の浮気状態に対し、父上に対する損害賠償請求権も母上にある。但し、認知症の判断力低下と喧嘩や母上にも夫婦不仲の原因となる落ち度があった場合、賠償額は減額されることもある。 ・現時点での父上の浮気行為と、母上に対する暴力が、認知症によるものなのか、本人の性質によるものなのかによっても、離婚の可否の司法判断が分かれる可能性がある。 ・通常、認知症を患った人に対する離婚裁判を提起する場合、家庭裁判所に家族などが申請し、後見人を選定してもらい、その者と財産分与の比率、慰謝料の額について交渉することとなる。 財産分与がある場合、夫側の遺留分を慰謝料分だけ減額する対応をされる場合もある(現金が残らない可能性もあり。) ・裁判所が、浮気相手が今後の介護をすると知った場合、母上の司法上の立場が不利になるかどうかは小生には不明。 現時点で離婚するにはどうすればよいか、法テラスや弁護士会の無料相談などに相談し、必要なら弁護士に有償対応してもらう。 参考URLを参考にしました。当該ページは必ず読破し、法テラス、弁護士会への相談も必ず実施してください。
お礼
ご回答ありがとうございました。「人の性」・・・ほんとにそうですね。なんだかその言葉で少し報われた様な気がします。参考URLのご相談内容も我が家ととても類似していて、参考になりました。ともかく何から何までわからないことだらけで、どうしたら良いかわからない状態だったので、現実的に教えて頂き、とても助かります。今日中に母に伝えたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。母も「離婚」については元々消極的でした。離婚については今朝急に言い出したので、たぶん今頃は落ち着いていると思います。ここ2週間でいろいろなことが起き、信じていた父の不倫を知り、母は今とても疲れているんだと思います。30年の不倫の歴史・・・これは本当にお恥ずかしながら私達親子、私の姉妹も含め誰も知りませんでした。放置というか単純に父が怖く、聞くに聞けなかった。というのが正直なところです。母は全くもって父のことを信じていた様ですが。本当に残念です。 相手の方への申し入れ、私も協力しながら母と一緒に解決していこうと思います。ありがとうございました。