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黒体放射、蛍光、シンクロトロン放射の発光メカニズム
黒体放射、蛍光、シンクロトロン放射における発光のメカニズムの違いについて教えてください。
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黒体輻射:物体を高温にした場合に放出される幅広いスペクトルを持った発光現象のひとつの理想系。 例)白熱電球の光、溶けた鉄が赤く光るとか。 実際には1000℃の銅と炭素では発光スペクトルは少し異なるはずだが、黒体輻射とは物質によらないとした理想系。 その温度で熱平衡にある真空中の電磁場からの放射?。 とにかく熱平衡分布 蛍光:熱平衡とは異なって、ある電子励起状態だけが 紫外線、電子線、はたまた化学反応で励起され、 それが基底状態に戻る際に余分なエネルギーを光子の形で放出した現象。 シンクロトロン放射:荷電粒子である電子を磁場等で無理やりに加速度運動を起こさせて、制動輻射という現象により光を発生させたもの。古典的電磁気学で記述できる現象。
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