• ベストアンサー

糖尿病とは筋肉の血液中糖分の吸収力低下によって起こる病気?

患者側の人間ですが、以下のようなプロセスで起こるのが糖尿病でしょうか? 炭水化物を食べると血液中に糖分となって、これが増える  ↓ 運動をすると筋肉中の糖分を消費するが、運動をしないと筋肉中に糖分が蓄積されるため、筋肉中に糖分が一杯になると、筋肉が血管中の糖分を吸収しようとしなくなる。  ↓ 筋肉の糖分吸収力が低下するため、炭水化物をたくさん食べると血液中の糖分は筋肉に吸収されない。  ↓ 糖分は血液中に残り、尿と一緒にでるようになる。  ↓ 糖尿病となる。 もし、これが正しいとしたら、糖尿病の原因の内、何%ぐらいをしめますか?  以上、宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

おっしゃる機構ですと、運動さえすれば糖尿病が解消してしまうことになりますが、実際はそうではありません。 最近、糖尿病は I 型と II 型という分かち方をします。 血中のグルコースをエネルギー源として全身の細胞に取り込むために働く物質のひとつが、インシュリンです。 I 型の人はインシュリンを作れないので、食べ物をいくら食べても、インシュリンを外部から投与せずに運動だけしていれば、血糖値はどんどん上がるのに、やせ衰えて死んでしまいます。したがって、インシュリンの注射をします。 II 型の人はインシュリンが抵抗性になっているかそれ自体の分泌が鈍いので、高血糖が長時間続くことを防ぐため、グルコースの元になる炭水化物の摂取量を注意深く制御したり、運動したり、グルコースへの転化を遅らせる薬などを飲んだりして、高血糖時間を少しでも短くします。 血糖値が極端に上がると、尿に糖があふれ出し、日本語の「糖尿」の語源状態になります。しかし、尿に糖があふれ出ることなんて、本来本質でもなんでもなく、どうでもよいことです。問題は血中に高濃度の糖が長時間とどまることです。これが悲惨な合併症をもたらします。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。名前に惑わされていました。

その他の回答 (2)

回答No.3

つまり、運動や食事や薬はあくまで、糖尿病の高血糖状態を少しでも緩和させて、*合併症が出てくるのを遅らせる*ためであって、糖尿病の根治のためではありません。 糖尿病の治療法はいまだ(移植以外)存在しません。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます

回答No.1

残念ながら正しくありません。 引用ですが・・・ インスリンは膵〈すい〉臓で作り出されるホルモンで、細胞が血液の中からブドウ糖を取り込んでエネルギーとして利用するのを助ける働きをしています。インスリンの作用が不足すると、ブドウ糖を利用できなくなり、血液中のブドウ糖濃度「血糖値」が高くなります。これを高血糖といい、この状態が継続するのが糖尿病です。 ここで文字で説明するより、参考URLのサイトに目を通してみてください。

参考URL:
http://www.dm-net.co.jp/seminar/kiso/kiso.htm#CHAP03
breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。

関連するQ&A