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毎日書道会 読売書法会 違いを教えてください
初めまして。 読売書法会と毎日書道会が日本の主な団体だと聞きました。 この二つの団体の書風?書法?か何か違いがあるのでしょうか? どちらの先生に教えて頂こうか迷っているので、教えてください。 よろしくお願いします。
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- violalist
- ベストアンサー率68% (15/22)
あなたが何を書きたいかも大事ですよ。 漢字かな混じりの書であれば、読売の調和体はつまらないですよ。 毎日の近代詩文書の方がお勧めです。 漢字であれば読売の方が面白いと思います。 毎日は少し誇張が大きいように思います。 「かな」ならば、どちらでもいいと思います。 漢字を専門にやりたくても、読売の場合は、調和体を書かされることがけっこうあります。なぜなら、調和体は人気が無いので、どうにかして出品数を増やしたいからです。 毎日の場合は、近代詩文書の人が漢字を出すのは自由です。割と適当なのはいいかもしれません。
- sharon10
- ベストアンサー率17% (3/17)
作品展を見れば分かると思いますが・・・ 私的に、一言で簡単に言ってしまえば、 読売→『the書道・清純派』 毎日→『書道もアートだ!!!・革新派』 って感じがします(笑) 毎日展を見ていると、「えっ。これって書道なの?」といった感じで、 絵のような、とても芸術的なものが出品されていることが多いです。 読売の人には、毎日の書について 「これは書道ではない」とか、「うまいのか下手なのか分からない」 と言う人もいます。 逆に、毎日の人は読売の書を 「面白みが無い」と言ったり・・・。 まぁ、すべてがそうではないですが・・・。 それぞれの書を見て、自分がやりたいなと思った方に 付いたら良いと思います^^
- nekoneko37
- ベストアンサー率52% (19/36)
NO4の方が書いておられることが歴史的な流れとして 分かりやすいかと思います。 日展に入りたければその中で影響力があるのは 読売の先生方の方が強いから読売に行けと言われ たりします。 流派として、独立系(流派名)が毎日の中では強く、 読売はかつて大家と言われた方々の高弟ががその 勢力を未だに保っているという形です。団体がかな りはっきり分かれているので、二つの展覧会を見に 行けばこんなに違う物かとすぐにおわかりになると 思います。私は毎日の書家ですが、客観的に言えば 最近はどっちもマンネリ化している感はありますが。 書道界も他の正解に漏れず縦の世界 ですので、強い流派に属していた方が当然入選・ 入賞率があがりますし、序列によってきますのは 毎日・読売に関係なくそうです。 将来の目標がどこかによって違いますが、賞を 取りたいというのであればお金は惜しまずに 大きな会派に、日展までお考えならば読売に、 そうではないのであれば、展覧会に行ってみて 自分のフィーリングに一番合った流派の先生に 習うのが良いでしょう。 あと、その先生の哲学感も自分の活動をどう 見守ってくれるかが違ってきますので、それも よく考えていくといいと思います。
- dora_taka
- ベストアンサー率23% (24/102)
読売書法展での受賞暦のあるものです。 毎日書道展、読売書法展の開催回数を見れば読売書法展のほうが開催回数が少ないことがお分かりになるかと思います。毎年1回開催の展覧会ですのでこの開催回数の差は、すなわち歴史の差となります。 読売書法展が始まる前は、現在読売書法展に出展している偉い作家も毎日書道展へ出展していました。あるときに芸術に関する意見の対立から、ある作家を中心としたグループが毎日書道展と袂を分かち読売書法展を設立しと言うのが読売書法展設立の経緯です。読売書法展を設立した作家は大変、力のあった方でしたので多くの作家はこれに追随し、結果として出展作家も主要メンバーは読売書法展に所属する人が多くなりました。 歴史としては以上のような経緯がありますが、社中を選ぶにあたっては自分がどのような先生の作品が好きか、どのような作品を書きたいかを考慮する必要があります。書の世界は封建的な師弟関係を基礎としますので、人間的にも尊敬できる先生につくことをお勧めします。
- katzenauge
- ベストアンサー率54% (506/929)
展覧会などをみる限り ・読売→伝統的、技術的、固定的 ・毎日→革新的、表現的、自由的 という感じでしょうか。 私の独断ですので異論はあるかと思いますが、ご容赦ください。勿論、どちらがいいというものではありませんので、団体がどうというより、気に入った先生につけばいいのではないでしょうか。 気風などの違いについては、両団体の設立経緯にもかかわってくるので、是非インターネットで調べられてはいかがでしょうか。
- ao_juku
- ベストアンサー率36% (85/235)
個人的な見解ですが、読売書法会はケンゴウ・剛毛の筆での作品が多いように見受けられます。 毎日書道会は、羊毛の筆で超濃墨を使用している作品が多いと思います。 団体によって、筆の種類、筆の毛の長さ、墨の濃さ、展覧会作品のジャンル等で全く違います。 質問者さんはどんな作品を書いてみたいのでしょうか?例えば中国明清時代の漢字(行草)作品を書きたいなら、読売書法会のそういう団体に所属するのを勧めます。 私は。毎日展系で近代詩文を書いています。
新聞のチラシ等に掲載されているものは全て主団体です。このような名所に戸惑はされないことです。 毎日書道会と読書法令の違いを知ってもどちらが良いかは本人次第です。 書道とは何か?を先に理解してください。いうろいろな教室・連盟・財団のパンフレット等を取り寄せて通信指導を受ける。 又は実際に教室で指導を受けてみて自分に合わないと思ったら止める。 ○○法令この言葉に左右されていませんか?労働基準法等に法令と言うのがありますが、いかにもそれらしいタイトルに惑わされないようにしましょう。 (1)芸術書道から(2)実務書道(賞状揮毫)さまざまありますが、(1)はお金が掛かります。(2)は練習の積み重ねです。 回答になっていませんが、アドバイスと参考です。