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再根治中・・・!!
今歯科医院に勤めており、そこのdr.に根管治療をしてもらっています。 数年前に根充したあと、セメントで穴をふさいで放置していて、そこが痛むので再根治になりました。 もう数ヶ月治療していますが、まったくよくなりません。先生に言っても、「なんでだろうねぇ」と言うばかり・・・。不安です。しかも昨日から歯茎が腫れて痛むようになりました。 デンタルには根っこの先に膿がくっきり写っています。 この場合リーマーで拡大、洗浄?ではなく他の治療が必要なんでしょうか? 治療中もものすごく痛みます。 多分そこに膿があるんだと先生は言っています。 自分の働いているところなので、いろいろ言えないし、今から歯医者を変えるわけにも。。。 専門家の方、ご教示いただければ・・・と思います。 また、今の状況で考えられるこの歯の状態なども教えていただけたら、と思います。 よろしくお願いします。
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歯科医院に勤務との事ですが、衛生士でしょうか、助手或いは事務でしょうか?職種がわからないので、一応専門用語は避けます。失礼があったらお許し下さい。 レントゲンでは、根の先に膿の様な黒い部分(根尖病巣)が写っているんだと思います。しかしそれが必ずしも「膿」であるかどうかはレントゲンでは判りません。 質問の中で一番引っかかるのが「治療中凄く痛む」という事です。 もし、根尖病巣の中身が膿や液体であるなら、根治の最中に傷むことは稀です。考えられる事は4つあります。 (1)器具が病巣を突き抜けている場合。 根の長さを測る機械(根管長測定器)を使用していますか?熟練した歯医者なら使わなくてもかなりの確率で判るものですが、痛みを感じるならどこの段階で痛むのか測る必要があります。だから使用していないという事は目隠し状態で治療しているのと同じです。 (2)希薄な骨の再生が進んでいる場合。 レントゲンで黒く見えていても、透過性の高い幼弱な骨の再生が進んでいる場合があります。この場合、血管や神経が密なので、触れると痛みを感じます。 (3)歯髄息肉或いは別の息肉である場合。 神経が死んで空洞になった部分に生き残った神経組織や歯の周辺の組織が異常増殖している場合があります。この息肉には血管や神経が豊富なので突付くと強い痛みや多量の出血があります。 まずは根管長測定器を使っていなければ、使うように進言して下さい。イイ辛ければ担当の衛生士に進言して貰ってはどうでしょう。それとも院内全体が言える状態ではないのでしょうか?測定すれば少なくとも(1)の危険性は避けられます。 それとなく「膿はまだ、だいぶ出てますか」と聞いてみて下さい。もし「ほとんど無い」と言う答えなら膿である可能性が少ないか、治療が根尖病巣まで届いていない可能性があります。また腐敗臭が無い場合も同様です。腐敗臭が判らなければ担当した衛生士にそれとなく聞けば判ります。 根の掃除をしたリーマーなどに血液が付着していれば、やはり膿である可能性は低いでしょう。これもチラミするか衛生士に聞いてみましょう。
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- puyopuyo3
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数か月間というということですので、恐らくそのクリニックで治療を続ける限り、進展はないでしょうね。 こじれている根管治療は、何か違う方法で対処してみて、それでダメなら(可能であれば)外科的処置か抜歯のどちらかになると思います。できれば、内視鏡で根管治療を行なうような歯科医院が受診できればと思います。 痛いのであれば、何か原因があるはずです。 何か月も首を傾げている歯科医師に治療を任せられますか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 本日、外科的処置にて、病巣切除しました。 しばらく様子を見るとのことです。 自身が働く医院のため、なかなかいいづらいところはありますが、これで痛みが完治すれば・・・と思います。
根尖孔を細いファイルでわざとオーバーインスツルメンテーションさせて病巣をファイルでつつく事で病巣のバランスを崩すことによって治癒に向かわせる事もあるそうです。 それと、根尖掻爬術や歯根端切除術というものもあります。フラップを起こして骨を削除して病巣を外科的に掻爬したり、歯根端を病巣ごと切除するというものです。 後者2つの外科的処置は大学病院の口腔外科の方が一般開業医より得意だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました! 根っこの先の膿(病巣)は今日のレントゲンでは写っていなく、根と根の分岐部に大きな膿があると言うことで、下顎左下6番だったのですが、横側から歯肉を切って骨を削って分岐部の膿を取り除くオペをしてもらいました。 痛む根っこの先端も除去し、術後レントゲンでは病巣は全て取り除いたとのことでした。 これでしばらく様子を見て、骨が再生し異常なければコアを立てていくということでした。 これでも痛みが引かない場合はヘミセクションで痛む近心根を抜いて、遠心根のみ残すらしいです。 しばらくはこのまま待ってみようと思います。 専門分野からの説明、ありがとうございました。 うちの先生には聞けなかったので、役に立ちましたし、職業上勉強にもなりました。
お礼
この度はご回答ありがとうございました。 本日、先生に痛みを訴えレントゲンを撮ったところ、 根っこの先端のほかに、それも前からあった根っこの分岐部にかなり大きな病巣があると言うことでした。 「分岐部は根治ではなかなか治らない」と言われ、 「だったらもっと早く言ってくれたらいいのに」と思いましたが、ヘミセクションを勧められました。(この歯は下顎左下6番です) できれば根っこを抜きたくなかったので(ブリッジで5番を削りたくなく)、先生は横側から骨を削って分岐部の膿を切除する方法はどうか? とのことだったので、そうすることにしました。 痛む近心根の先端も切除しました。さらに根充もしました。 このまま一ヶ月ほど骨の再生を待って様子を見、 それからコアを立てていくそうです。 この度は他の専門家の方からのご意見、ご教示をいただけて、安心した部分もありますし、自分の仕事面でも勉強になりました。 どうもありがとうございました。 もう痛むのは嫌ですが、また何かありましたらよろしくお願いします!
補足
丁寧なご回答ありがとうございます!! 私は、歯科助手です。 詳しい専門用語は存じ上げませんが、先生が言っていることを思い出してみると、(1)の状態が近いのかなぁ?と言う感じです。 根の先端にあった膿が、リーマーで突き破れた、と言っていました。 測定器は使用していません。 今は出血はなく、詰めた綿せんの先は湿っています。 先生は、「まだ膿が出てるね」と言っています。 だからこのまま膿を出すのかな?と素人考えで思っていました。 再根治を始めた当初は、治療中痛みはなく、 咬合痛、横に押すと痛い、かすかに違和感がある、と言う程度でした。 しかしデンタルで、先生が「根っこの先端に膿がある」と言って、ある時リーマーで根の中を診ている時、激痛が走りました。 それが膿の先端に触れたから、との説明でした。 それから数ヶ月、その痛みは続きます。 あと、うちには衛生士はおりません・・・。 先生は、この医院は薬剤・器具なども少ないので、大学病院に紹介しようか、と言ってくれていますが、その先私からはなかなか言い出せず・・・という感じです。 とりあえず今は原因が知りたいのと、うちで治らないなら、大学病院に行って、痛みを取り除きたいというのが本音です。