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黄砂の砂
黄砂の砂はどのようにできるのですか?無限に在るわけではないのに、不思議に思います。できれば、その砂の性質なども教えてください。
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黄砂はどのようにできるのかという事なら説明にもなるのでしょうが、黄砂の砂はどうやって?ということになると、中国のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠、黄土地帯からいくらでも、という答えになります。 無限では無いにせよ、量は膨大です。加えて周辺は砂漠化が進行しており、砂の量はどんどん増えていくでしょうね。 性質というのは表現が難しいですが、黄砂の粒子は直径4ミクロン前後の非常に細かい粒子で出来ており、石英や長石、雲母などの様々な鉱物成分が含まれている事が判っています。また、こうした鉱物成分だけでなくアンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなども検出されていて、大気汚染物質を取り込んでいると考えられています。
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- jumbokeskusu
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中央アジアの広い範囲は、かって海だったようです。岩塩が取れたり、表層土はそうでなくても、地下水が相当塩分を含んでいることからも分かります。 海に堆積した砂岩や砂のような堆積物が主な黄砂の構成物と思います。それに最近の温暖化、砂漠拡大化、公害等による汚染が加わって、真東の日本は被害が拡大しつつあるようです。汚れは東夷にか!? 中央アジアでけでなく、旧ソ連のアラル海とその周辺なども、そこに注ぐ河川を上流・中流域の灌漑に使用したことにより、アラル海の急激な縮小と砂漠化が進んでいます。旧ソ連の(合理的な?)農薬・人口肥料大量投入の残りかすが、干上がった元アラル海底で砂嵐・農薬肥料嵐となって大変な恐怖の大被害を出しています。これらもjet気流に乗っておいでになるはずで、黄砂以上に怖いし、また黄砂がこのように最悪化しないうちに対策が必要。 念の為ですが、自説では、汚染の無い黄砂なら自然現象として受け入れることも可能でしょうが、公害で有毒化した黄砂はご免ということ。
お礼
とても解り易い説明有難うございました。
詳しくは参考URLをご覧ください。
お礼
二度にもわたる質問に丁寧にお応えくださってありがとうございました。
お礼
大変参考になりました。有難うございます。 砂漠化についてもう少し説明して頂けるとありがたいのですが、宜しくお願いします。