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有機化学の実験について

2つ質問があります。 1つ目 トランススチルベン、メチルシンナメート、シンナミルアルコール、ベンザルアセトンの4つの化合物をシリカゲルクロマトグラフィーで分離の実験をしたとします。もし、溶出溶媒として、80%エーテルヘキサンを用いたとすると、このカラムクロマトグラフィーの結果はどうなるか教えてください。 2つ目 シクロヘキサノンをアルカリ条件下でKMnO4を用いて酸化しアジピン酸を合成します。反応後、KMnO4はMnO2になります。マンガンには酸化数+2のものも存在しますが、この実験の場合、なぜマンガンの酸化数は+4までしか還元されなかったのかわかりませんでした。この理由を教えてください。

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  • DexMachina
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回答No.3

1つ目; 順序としては、 (先)  トランススチルベン  メチルシンナメート  ベンザルアセトン  シンナミルアルコール (後) になると思います。 (後者3つに関しては、酢酸エチル・アセトン・エタノールの溶出能力が  この順で大きかったように思いますので、そこから順序関係を類推;  この順序を勘違いしていたら、上のも変わります(汗)) なお、No.2の方も言われている通り、完全に分離されるかどうかまでは わかりません。 2つ目; Mnがアルカリ性下で+4になった場合、  Mn^4+ + 4OH^- → MnO2↓ + 2H2O により、Mnがイオンとして液中に溶解していられなくなることで、 酸化還元に与れなくなるからではないでしょうか。 (・・・Mnの酸化還元電位自体の変化によるものだったかも(汗))

fukumoto1824
質問者

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ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#62864
noname#62864
回答No.2

1. トランススチルベンが最初に流出して、シンナミルアルコールが最後に流出することは間違いないでしょうか、残りの2つの順序がどうなるかを予測するのは困難です。 もちろん、カラムの長さや太さ、試料の量によっては、分離不十分で複数の成分が同時に流出する可能性もあります。 2. アルカリ条件だからです。硫酸酸性であればMn2+になります。

fukumoto1824
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • sak_sak
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回答No.1

1つ目 どこかにRf値のデータベースは無いのでしょうか? 2つ目 理由はよく知りませんが、高校時代に「塩基性条件下ではMnは+4まで、酸性条件下では+2まで還元される」 と覚えた記憶があります。

fukumoto1824
質問者

お礼

ありがとうございました。