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努力を見せないということ
ここでいいのか迷ったんですが・・・ 先日イチロー選手がインタビューで「努力は見せるもんじゃない。」「試合で結果が出たときは嬉しいが、それを見せるようなことはしない」と言っていたのですが、なぜなのでしょうか いや、なんとなくはわかるんです。たぶん「そのほうがかっこいいから」とかではないのでしょう 理にかなった説明を聞いて納得したいんです。 わけわからん質問で恐縮ですがどなたかお願いします
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普段の日常でも、ある程度の努力はしなくては生きていけないと思います(仕事や人間関係、学生なら勉強など) その上でもう一段上を見るというか、何か大きな結果を出したい時なら、尚更努力するなんて当然だからでは? 他の方が仰ってるように、「当たり前の事だから」だと私も思います。 当たり前の事を、わざわざ人様に見せる事もないと言う事ではないでしょうか?
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- nickelback
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ちーっす。 arahosiさん、あんたすごいよ。虚をつかれたよ。王様って裸じゃん、って言ってるみたいだぜ。 すぐにコメント出したかったけど、出かけなかきゃいかんかってん。いまになった。 きれい事、というか、建前?ちゅーの?そういうので言えばさ、 評価してほしいのが、努力でなく、結果だから。 ちゅーうことになりそな気がするね。でも、なぜ「かたくな」に隠す必要があるのかはイチローの個人史を追わないと判明しねぇ。あっさり信念って言うとわかりいいけど、arahosiさんは、「なぜそのような信念を持つにいたったのか」と聞いているわけで、そうした根底への疑問って好きだな。 イチローはもうだいぶ前だけど、米国のバスケット界で最もスターだった、マイケル・ジョーダンにテレビの企画でインタビューしている。それからマリナーズでは、米国より貧しいプエルトリコ出身で3Aでホットドックだけ食いながらやがてメジャーにはい上がってきた選手と接したりしている。 そうしたイチローの個人史をarahosiっちが浮かびあげることでイチロー個人の理由がわかるかもしれねぇ、まぁ面倒くさいけど。美談にして、出版したら売れるかもってなんの話しやねん。 あ、俺は「努力を語るとき」を考えたのだけど、自分を守るとき、言い訳するとき、ねぇちゃんを口説くとき、かなと思った。 イチローとポジション争いしている選手や、チームの監督にイチローが「俺、こんなに努力してんねん」って言ったところで「so what?」。 努力を吐くって、同じステージに立つ人に向けてじゃなく、立場の違う人に向かって吐かれるのかもしらん。競争が放棄された場所限定っつーかな。 だから「わし、競争してんねん」って常に思いたいんじゃないの、イチローは。 そーいうのをジョーダンやプエルトリコから学んだのかしらね。はー長っ!
お礼
ちーっす。ありがとうございます お話よくわかります。「so what?」これが全てだと思います それは自分に対してもです。 中田選手は若い頃練習時間が終わってもよく個人練習をしていて周りは「あの人すげえ」って一目置かれてたらしいんですけど、彼からしたら「全体練習のときは連携やパス練のみをするべきで、一人でできることは練習外時間に完成しとかなければいけない。だからやってるだけ」らしいんです。 そういう風に理詰めで考えると全ての行動が「so what?あたりまえじゃん」になってちょっと楽になるんじゃないかなあ 自分を守るとき、言い訳するとき、ねぇちゃんを口説くときに必死こいて「努力だ根性だ」とかやるとしんどいけど「この目的のためにこんくらいの努力あたりまえ」ととらえると、「まあいちいち大騒ぎすることじゃねえか」っていうね >立場の違う人に向かって吐かれるのかもしらん これも非常に興味深い意見ですが長くなりそうなのでやめときます(汗)ありがとうございました
- asian_princess
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今人気の、モデル界のえびちゃんも似たような事言ってましたよ。 マスコミなどに努力を見せると、すぐに真似されたりネタになってある事、無い事言われたりするからじゃないでしょうか? 常に自分との戦いで、人に話した時点で甘い! 隠して努力し、そこで評価された事で初めて頑張ったか いがあるからこそ、続くんだと思います。
お礼
>隠して努力し、そこで評価された事で初めて頑張ったか いがあるからこそ、続くんだと思います。 そういう考え方もありますね。「あの人はがんばってるな」という評価で満足してもしょうがないですからね。それなら「隠す」ということにも合点がいきます
- See1028
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NO3です。補足です。 スポーツ選手でも、派手にガッツポーズして自分自身や場を盛り上げる選手もいますよね。 それとは反対に、冷静であまり顔や態度に出さない、イチロー選手のような人もいます。 私はどちらも格好良いと思いますよ。 その人その人の価値観というか、美学だと思います。
お礼
はい、もちろんそう思います パフォーマンスで観客を沸かせるのもプロだと思いますし ただ自分だったら(と比べるのもおこがましいですが)イチロー選手のようにストイックになれないなあ、彼はどういう考えからあの境地に達したのだろう、と思ったんです 皆さんの話を聞いて納得がいきました ありがとうございました
- hengtop
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私はこう解釈します。 努力している姿を見せても結果がでなければ他人からは評価されないから、 努力とは結果を出すまでのプロセスであってプロフェッショナルのプロセスを素人が見ても理解できないから、 多分イチローはかっこつけているんじゃなくて、そこらへんの厳しさを分かっている人間だからだと思います。 私も仕事上でお客さんからこう言われたことがあります。 努力しなくていいから結果を出せ!! 人間って奇麗ごとを言ってもいつまでたっても結果がだせなかったら冷たいものです。
お礼
そうですよね。私も最初こう解釈しました。 ただ努力を見せないのはいいんですけど、こう頑なに「隠す」に近いレベルまで徹底してるのは何故なんだろうと思ったんです。
- boss301
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私なりの解釈ですが・・・。それはイチロー選手が日本のプロ野球で頂点を極め、そしてメジャーリーグへと到達していく中で、鋭く研ぎ澄まされてきた一流選手であるが故の強いプロフェッショナルとしての心得というものではないかと思います。 プロというものは、ある意味結果がすべてであるということなのだと思います。どんなに努力していても結果が出なければ容赦なくスタメンを外され、場合によっては解雇されるという厳しい競争社会で、不振の時にはマスメディアからもバッシングをされたり、それまでファンであった人からもブーイングを浴びるという、それがプロフェッショナルの宿命なのだと思います。特にメジャーリーグという場は、そういった激しく厳しい世界最高峰の競争の場であるということをイチロー選手は、肌で感じてその中で結果を出してきたのだと思います。 つまり、ある意味ではプロフェッショナルというものは、「努力して当たり前」という前提があって、結果を出し続けなければ意味がないということが、プロとしての存在価値であるということなのではないでしょうか。もちろん「努力は見せない」というのはカッコイイ言い方だと思いますが、もちろんカッコいいからという理由ではなく、プロならば努力して当たり前、という意識がイチロー選手が一流のプロ選手として 成績を保ち続けている理由のひとつになっているのでしょう。
お礼
なるほど・・・ プロだから努力をして結果を出すのも特別すごいことじゃない、うん、そうですね。これはすごい説得力があります 「自分だったらホームラン打ったらガッツポーズして喜ぶけどなあ。なんでかなあ」と思ったんですがそもそも自分に置き換えて考えること自体無理がありましたね。彼は仕事でやってるんですもんね
お礼
なるほど。一時の感情に任せず客観的に状況を判断すれば当然そうなりますね 言われてみると確かにそうなんですけど実行するとなると簡単にはできないことです 一流の仕事人のすごさを改めて思い知らされました