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今の「熱交換式24時間換気システム」短所は?
マイホーム検討中の者です。 今展示場でハウスメーカーを回りをしているのですが 高気密・高断熱住宅の「熱交換式の24時間換気システム」にすごく惹かれています。 長所としては年間を通じて、家中どこも適度な温度に保たれていてとにかく快適・だから自由な間取り(吹き抜けなど)を選べる・シックハウスの面以外にもホコリのたまりも通常の家より少なく健康的・普通のエアコンよりかえって経済的・家も長持ちする?・・・。という理解をしています。 とりあえず今、私が知っている2社の当システム説明url貼ってみます。良かったら見て下さい。 http://www.sekisuiheim.com/technology/kaiteki_kuki.html http://www.sanwah.co.jp/product/rokumen.html 私は建築時に少々のコストが掛かる以外の短所を知りません。営業マンが通常言わない短所等々ありましたら知りたいのです。 よろしくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
ごめんなさい、時間がなかったのでURL確認してませんでした。m(_ _)m 今ざっと拝見した限りではceaser様の仰る通り「全館空調(冷暖房)」であり、これを効率よく機能させるために第三種換気ではなく熱交換式換気システムを採用されているようですね。 基本的に高断熱・高気密で住宅内を密閉された箱状態にして外気との熱の往来を減らし、省エネルギー化を狙ったものですが、換気はしないと内部の空気環境が悪化てしまう・・・この矛盾を解決するために熱交換式換気扇の登場となるわけです。 ただ、地域性や周辺環境等の条件にもよりますし、色々な意見もあるとは思いますが、四季を通じて基本的に窓を閉めっ放しで使うことを前提とした住宅を、私個人の考えでは「健康住宅」とは呼べないと思ってます。(^_^;)
その他の回答 (6)
- ponpokopo
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こんにちは!私も高気密高断熱住宅を検討している者です。 私も換気方法では色々と考えさせられました。半年ほど検討を進めていますが、未だベストな方法には行き着いていません。現時点では、集中排気の第三種換気がベストだろうと考えています。(ただしIV地域に限った話です。III地域以北には向かないかも・・・) ところで給排気集中の第一種換気をお考えのようですが、初期コストがかさむ(約200万円)上、ランニングコストも相当かかるようですよ。それで得られる快適さが、はたしてコストに見合ったものなのか、大いに疑問を感じます。 真の高気密住宅(C値が0.5~1.0位)なら、給排気効率が高いので換気システムに必要なエネルギーは少なくて済みます。穴の開いたストローは、吸い込みに苦労しますが、穴が開いていなければ、楽に吸い込める、のが良い例でしょう。また、吸気孔を適切に設置さえすれば、家全体の空気は滞りなく換気され、揮発性有害物質濃度が上がりません。高気密住宅を「健康住宅」とよぶ業者がいるのは、このためでしょう。無論、揮発性有害物質を含む建材を多用していたら、本末転倒ですけどね。 ・・・何か質問の趣旨から外れたアドバイスになってしまいましたが、お互い良い家を手に入れるべく、頑張りましょう~!
お礼
回答ありがとうございます。 解りやすくご説明していただき、感謝します。 とても参考になりました。本当に家造りって奥が深いですね。もっと自分なりに勉強してみます。 ありがとうございました。 ********************* ここで質問して疑問が晴れ、そして勉強になりました。 皆様本当にありがとうございました。 またお世話になることがあるかもしれませんが、よろしくお願い致します。
- mio_design
- ベストアンサー率25% (372/1457)
・ダクトが結構太いので梁やパイプスペースが必要になります。 ・モーターの寿命は10年くらいと聞きます ・私も検討した時に一番感じたのは年中同じ気温という事で、季節感が感じられなくなるという事です。お天気のいい日は窓開けて風を感じたいじゃないですか。
お礼
回答ありがとうございます。 うーん。短所も多いですね。 >お天気のいい日は窓開けて風を感じたいじゃないですか。 同感です。考え直します。
- kome-maro
- ベストアンサー率20% (29/145)
ダクトの中は、ダニの絶好の棲家になります。 また、レベルの低い工務店(一流のハウスメーカもそうでした。)だと、ダクトを保温せず、結露を起こします。 また、故障時に費用が多額になりますし、交換するとき、それにあう機械が製造中止になる可能性もあります。 機械は、10年程度が寿命と思っておいた方がいいでしょうが、家は、もっと永く使うでしょう。 家に使う機械類は、シンプルな構造の方がいいでしょう。 お勧めは、正しく計画された、ダクトレス第1種換気ですね。できる工務店が少ないようですけど。
お礼
回答ありがとうございます。 おかげさまで短所について大分理解できました。 ダクトレス第一種換気がおすすめですね。 ありがとうございました。
- vanille50g
- ベストアンサー率20% (27/135)
老婆心ながら、換気については、参考URLをご参照ください。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます URLじっくりと拝見させて頂きました。 単に換気といっても色々あるのですね。 知らなかったことばかりです。
- ceaser
- ベストアンサー率25% (201/784)
もしかしたら、全館空調と熱交換式24時間換気システムを混同されているのかもしれません。 熱交換式(第一種)といっても、外に排気する空気と、外から吸気する空気を熱交換器を使って熱損失を減らすと言うものです。しかし、その効率はせいぜい70%くらいと聞きます。 排気される熱と湿気も交換して室内に戻すわけですが、同時に汚染物質も戻してしまうと言われています。 それで、よほど気候が寒いところでなければ、単純な空気の入れ替えだけの第三種換気システムのほうが良いと聞きます。投資コストも低く抑えられますし。 かく言う我が家は、熱交換式を採用していますが、空調は部分空調です。換気システムが家の中の温度を一定にしてくれるほど働くわけでないことは、体験として判っています。むしろ、熱交換器のフィルターの掃除とかが面倒で仕方ありません。 ハウスメーカーが歌うほどのものではないと思うのですが。
お礼
回答ありがとうございます! はい。混同しておりました。 体験談も交えて解りやすく説明して頂き、ありがとうございました!とても参考になります。 おかげさまで少しずつ解ってきました。
- sekkeiya
- ベストアンサー率37% (72/191)
定期的なメンテナンスが必要。 構造的に元々風量は多く取り難い上に、フィルターやダクト内に埃等が詰まると「換気扇」としての機能が著しく低下します。 ところで・・・ >普通のエアコンよりかえって経済的 の意味ががよく分かりませんが? あくまで換気扇ですので、冷暖房機能はありませんよ?
補足
早速の回答ありがとうございます。 専門家様からのご回答心強いです。 なるほど・・定期的なメンテナンスが必要なんですね。コストもそれなりにかかるのでしょうね。 ところで。 >>普通のエアコンよりかえって経済的 >の意味ががよく分かりませんが? ・・すみません。質問の仕方が悪かったみたいです。 私が質問文に掲げたurlではよく解らないかも知れませんが、一つ目の方は、営業さんから一年中部屋の中がほぼ同じ温度、湿度に保たれていて1ヶ月間の空調の電気代が3000円位との説明を受けました。 2つ目の方は私が直接説明を聞いたわけではないのですが同じようなものだと聞いています。こちらの方はurlを見て頂ければ詳しく説明されています「六面輻射冷暖房システム」というもののようです。 もしかしてこれらは熱交換式の24時間換気システムとは違う、また別のシステムなのですか? 無知ですみません。ただいま勉強中です。 もしよろしければご教授下さい。
お礼
再度ありがとうございます。 とても納得のいくお答えでした。 >四季を通じて基本的に窓を閉めっ放しで使うことを前提とした住宅を、私個人の考えでは「健康住宅」とは呼べないと思ってます。(^_^;) 同感です。考え直します。 せっかく空気のきれいな田舎に住んでいますので。