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6981村田製作所
父から相談されました。 以前、EB債(?)を買って、村田製作所とトヨタの株券で受けとりました。 村田製作所は、9000円で買ったことになるそうですが、平均単価を下げたいので、買い足したいと言っています。 今チャンスでしょうか?まだ早いですか? トヨタは、痺れを切らして、早めに売ったため、かなり損失が出たと残念がっていました。 村田製作所は、四季報などを見ても、良さそうなので、じっくり値上がりを待ちたいと考えています。 私は、ETFはやっていますが、個別株は買っていないので、アドバイスができません。 よろしくお願いします。
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6981村田製作所 そのIII 本来は、ここが一番お聞きになりたいとこかな??? さて、ちこっと歴史を踏まえて考えます。 同社株は、ネットバブル時に、3000円~4000円台の株価水準から、 一気に「25,610円」(99年12)まで上昇した。 その後、ネットバブル崩壊とともに、もとのスタートライン、3970円(03年4月)に お里帰りをした。 現状は、大局的に見れば、そのリバウンド相場とも見る事ができる。 が、しかし、ITバブル期と違い、この業界には、今後数年間続く、 大きなデジタル機器のうねりがあり、そのI・そのIIから考え、12,000円~15,000円を 同社株の最終的な天井圏と考えています。 ばっと、それは、あくまで、08年・09年と、2ケタ成長、またはそれに近い成長が 起こった場合(もしくは見込める場合)であります。 現状の、株価、7580円は、今期2ケタの増益予想から算出すれば、 予想PER25.8倍、決して電子部品株として割安感はありません。 ただ、5/8高値:8780円からの 急落を受け、短期的には絶好の買い場でありますが、リバウンドは、8200円前後と 読んでいます。 今年度の同社株は、前半は、2年連続の2ケタ増益を織り込んでおり、 7000円前半から8000円前半のボックス圏内で推移するものと考えます。 そして、今年度後半、増益予想の進捗状況を確認して、来期以降への関心が高まれば、 このボックスを抜け、あたらしいレンジへ移行して行くとものと考えます。 なにぶん、まだ為替の問題・日米金利・海外株式市場等、不透明感もあるので、 年度前半は、ボックス圏での推移を余儀なくされ、今期収益が計画通りに進むと 確信できる中間決算後、そして、来期への期待が膨らむ下期以降に、 ボックス離脱となるのではないでしょうか? 但し、ボックスを必ず上に抜けるなどど考えないで下さいね、現時点では・・・ 1$=100円割れ時代が来ないとは言えないので・・・・ では、では、最後に、おいどんでしたら、今回の短期リバウンド相場は、 見送ります、このリバウンド相場に誘い出されて買付けのは、ちこっと リスクが高すぎます。 年度前半に、おそらく一度は起こると思われる『7,000円割れ』を待ちます。 そして、そこでナンピンします。
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- nokorusakuramo
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今年の3月に7200~7090で一度仕込みました。 底付近と思って試買いをしたのですが、一日の値幅が私の考えよりかなり大きかったのと、板の動きが早いのに惑わされて、一度撤退しようかとも考えたくらいです。 底が非常に判断しずらいと言う印象が残っています。(もちろん私の技量の範囲での話ですが) その時も一番天井からの底、今回も同じですネ。 底を狙い撃ちするのは無理ですから、資金の分割を多めにしたほうが良いかも知れません。 会社の実績等はNo2の回答者の方が詳しく説明されていますし完璧だと思います。 私なりに3月に調べた会社の印象ですが。 1、世界的企業であり、特殊技術を持っている。 2、販売より技術開発に力を入れている。(販売が下手)ロボットによる無人工場を目指している。 3、外人の持ち株比率が高い。 >平均単価を下げたいので、買い足したいと言っています。 今チャンスでしょうか?まだ早いですか? 私は短期投資ですから長期とは又違いますが、7200付近からなら資金にもよりますが、大きく引かされることはないと思います。 リバウンドが8200なら長期戦ですから見当がつきません。 それでは良いご判断を。
お礼
私は、1年前に、トヨタ、ユニチャームか花王、日本風力発電の株が欲しいなと思っていました。 原油が安くなることは無いので、省エネ、エコ技術の高いトヨタを、40万ほどで買えるのは魅力でした。高齢化社会に向けて、大人用紙おむつの需要が増えるのでユニチャームか、花王(オムツ、プラスアルファ)を。新しいエネルギーとして、すでに実用化されている風力発電などが、長く持っているならいいかななどと、漫然と考えていました。 私が考えることぐらいは、皆が考えるからあがるかな?まずは、勉強してから、買おうと思いつつ,いまだに、株には手を出せないでいます。 父から相談されましたときにも、アメリカの景気減退、円高懸念、MACDも反転していませんので、皆様に相談させていただきました。 暖かで的確なアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。
- sannsyokupann
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訂正でごわす。 誤 そのI 06年度・07年度(会社側予想)と2年連続の2桁増収増益をどう見るか? 正 そのI 06年3月期・07年3月期(会社側予想)と2年連続の2桁増収増益をどう見るか? 誤 そのIII 08年度以降をどう見るか? 正 そのIII 08年3月期以降をどう見るか? おいどんとしたことが、おちょっこちょいな「まかちん」でごわした。 f(-_-;)
- sannsyokupann
- ベストアンサー率70% (126/179)
初心者の方で、ちんぷんかんぷんでしたら、お読みになる必要はないでごわす。 6981村田製作所 PartI 今、同社株を見る場合、三つのポイントがあると思う。 そのI 06年度・07年度(会社側予想)と2年連続の2桁増収増益をどう見るか? そのII 08年度以降をどう見るか? そのIII 現状の株価は、これらを織り込んで、既に適正水準に来ているか? さて、まず、同社でごわすが、ご存知のように、セラミック材料を用いた 電子部品の開発・製造・販売の大手電子部品企業でごわす。 総括的に言えば、同社の属する電子部品業界は、常にユーザーからの値引き 要求や、同業者との競争にさらされ、部品単価の下落する傾向が強い。 同社の場合は、年率10%前後の下落ならば収益の確保・増益基調を維持 出来ると言われている。20~30%前後の下落となると、さすがに競争力の強い 同社でもコスト削減の強化など対応を迫られる。 そのI 昨年度06年3月期は、単価下落が激しかったものの、下期以降回復し、 また円安効果・操業度の上昇等から、ITバブル崩壊後、初めて2ケタの 増収増益となった。 この底辺には、主力のセラミックコンデンサー等の電子部品が、 従来の携帯電話やPC以外の市場、すなわちipodに代表される携帯音楽プレヤーや 液晶・プラズマと言ったデジタルAV機器の好調さから需給逼迫局面すら起こり、 円安も手伝って、単価下落を吸収して、尚且つおつりが来たといった ところでごわす。 同社は、こうした足元の好調さを鑑み、今期も2ケタの増収増益を 計画している。この増益予想の牽引役は、『セラミック多層基盤』を用いた 通信モジュールにあると考えます。これは、同社が10数年の歳月をかけて 開発した大型新商品でごわす。既に、欧州大手携帯電話に採用され、 また、今後、地上波デジタルチューナーやワイヤレスLAN等、各種デジタル機器への 応用が可能な製品と見られています。このため、既存のコンデンサー事業、 高周波デバイス事業が引き続き好調な上、新製品の寄与拡大が見込まれるため、 原材料のパラジウム上昇・若干の円高・生産設備増強のための設備投資などを 消化しても、2ケタの増収・増益が可能との判断ではなかったかと考えます。 この会社側の強気(他社との相対比較で)とも思える予想でごわすが、現段階では、 マーケットは否定していないと考えます。 そのII 08年度以降も、携帯電話・PCが先進国では市場が成熟化しているものの、 新興国では引き続き高い伸びが期待できる。 また、携帯電話、PCともに買い替え需要 (ナンバーポータビリティ・世代交代等、次期Windows、64bit化)が期待できる。 ワイヤレスLAN市場もさらに拡大し、デジタルAV機器の続伸はさらに加速すると 考えられるため、単価下落という恒常的なハンデをかかえつつも、かなり高成長が あると考えます。
- haniwannko
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いま会社のPCで見ているので(ヲイっ)、手元に四季報がなく、ファンデメンタルなことについては何もいえませんが、それを前提として・・。 テクニカル的には、直近の下りトレンドはインド株式の暴落等、世界的な要因による下げだと思います。 村田製作所に限らず、多くの銘柄が直近では値を下げています。 村田製作所については、当面、7300円前後のサポートラインを割り込むかどうかが焦点になるかと思います。 今日の終値では大幅反発をしていますが、今日は日経平均も大幅に上げていますし、その影響も考えられます。ですので、これから調整にはいることも、さらに下げることも考えられます。(もちろん、底を打って上昇することも考えられます。) 仮に私が投資する立場であれば、もう一週間ほど様子をみて、サポートラインでの調整orトレンド変換の反発を確認してからナンピンに行きます。 ここでナンピンして、さらに6500円くらいまで下げられたら・・と思うと怖いし、下手なナンピンほど怖いことはないですから。。 また、ナンピン金額は、逆ピラミッド型にします。 つまりいま500株としたら、ナンピンはよくても300株程度。その後さらにナンピンするなら100株程度。 こうしたほうが、平均取得額及びリスクをより低くすることができます。 以上、私見ですが、ファンデメンタル的に良い、と質問者(の父)様が判断されたのであれば、長期では上昇トレンドである&出来高も細っていないようですし、即買い、でもよいかと思います。 ご参考まで。 質問者様の投資がうまくいくことを祈っております。
お礼
なるほど、よく分かりました。 しばらく様子を見るように伝えておきます。 >ナンピン金額は、逆ピラミッド型 高値で取り残された、私のETF(銀行)も、この方式で、平均取得額ダウンさせようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ワー達人様に回答していただけるとはうれしい限りです。 アスキーアートと言うのでしょうか、顔文字の大きいの!も、楽しませていただいていましたが、描けなくなって残念ですね。 回答をプリントアウトして、じっくり読ませていただきました。 詳しいアドバイスをありがとうございました。