• ベストアンサー

磁力を利用した超効率風力発電装置

マグパワージャパンという会社が磁力を利用した超効率風力発電装置の開発に成功したそうです。 http://www.mag-power-japan.co.jp webサイトの情報によると、出力を二倍に上げるブースターの開発に成功したとあり、システムの概要図を見るとそのブースターには電気が入出力されています。 マグパワージャパン社のwebサイトに掲載されている予定によると、今年6月に量産工場が完成し、7月から量産を開始するそうです。 一方ネット上では、未公開株や代理店の金集めを目的としたフリーエネルギー詐欺ではないか?という意見もあります。 人類はついに理想の発電システムを手に入れたのでしょうか? (参考URL) http://society3.2ch.net/test/read.cgi/atom/1147590521 http://plaza.rakuten.co.jp/araken0208/diary/200505300000/

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.2

こんにちは。 この概念図は随分無茶だと思います。 電気が流れる部分で電気を倍にするような事が書いてありますが、電圧を倍にする仕掛けなら、大昔から使われてます。 交流なら変圧器(トランス)直流ならDDコンバータです。 これらのシステムでは、入れた電力より大きな電力を出すことは出来ません。 電圧が倍になれば電流は半分になります。 そのほかに更にロスが出るので、正確には半分以下です。 この倍に上げるブースタとやらを沢山使えば乾電池1個で電車が動く事になります。 更に、「加熱水蒸気発生器」なる物が書いてありますが、この熱源は? ついでに、風車や太陽電池の電力で水を電気分解して、水素でエンジンを回したら、エンジン部分で大きなエネルギーロスが出ます。 内燃機関の熱効率は、いい部類でも40%程度です。 http://www.yanmar.co.jp/aboutus/whats-new/news-release/0104/conts02.htm そして発電機を回すわけですから、器械の摩擦によるロスも出ます。 無茶苦茶な仕掛けとしか言いようがありません。 私は素人をだまして資金を集める部類の物ではないかとかんぐります。

teslahustler
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 効率を常識的に考えると、到底成立しないシステムですよね。 そこでこの会社はブースターなるギミックを持ち出す事で、受け手の錯誤を狙ったのかもしれませんが。 確かにこの会社は次々と大きな計画の話をするものの遅々として進まず、その反面資金調達や代理店の獲得には妙に手回しが良いので、あまり信用できないという印象を与えてしまっています。 代理店として名が出ているのは地方の中小企業ばかりですし、ひょっとしたら一種の投資詐欺ではないかと疑うのは、常識的な見解ではないかと思います。

teslahustler
質問者

補足

ネット上で名前が挙がっているマグパワージャパンの代理店です 株式会社バイオフェイス 有限会社愛静環境システム www.ases-net.com 株式会社オガワ www.s-ogawa.co.jp

その他の回答 (3)

  • fdppw
  • ベストアンサー率61% (1292/2086)
回答No.4

おはようございます。 え~と、私の私見ですが・・・ 大嘘です!・・・(大・大・爆笑) こんな事が本当に出来るなら、熱力学が根本から崩れます! http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%8A%9B%E5%AD%A6#.E7.86.B1.E5.8A.9B.E5.AD.A6.E3.81.AE.E6.B3.95.E5.89.87 もう~、人類最高の発明?世紀の大科学者?それとも天才?詐欺師。 増幅装置を原発一機に7つ直列接続したら、日本中の全電力がまかなえますよ。 では!

teslahustler
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 電気を増やす事が可能なら、その装置を連結してやればよい。 当然そう考えますよね。 素直にそうしないのは、出来ない理由があるからなのでしょうけど、この会社は肝心の出来ない理由を説明していません。 無知な人の錯誤を期待しているかのような不作為を感じてしまいます。

  • PASERIS
  • ベストアンサー率18% (31/166)
回答No.3

わたしもmyeyesonlyさんの意見に賛成です。 電圧(E)を上げていれば、電流(A)は半分になりますし、 電流(A)を増加させるのであれば、電圧(E)が半分になります。 もちろん、変換時のロスもあります。 また、水をわざわざ電気分解していますが、ロスが大きく、直接モーターを回した方がまだマシなのは明かです。 投資などされるのでしたら、慎重にされた方がいいと思います。 かつて、携帯電話掛け放題アダプターを舞台にした投資詐欺事件がありましたね。

teslahustler
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 水を電気分解して水素の状態で保存するのは風力発電の出力変動という欠点を克服する手段のひとつなのかもしれませんが、ご指摘のとおり全体の効率を考えると疑問符が付きますよね。 携帯電話アダプタを材料としたJM-NET事件は記憶に新しいですね。 投資話を持ち掛けられた人が情報を求めてここへ辿り着き、いろんな人の見解を知った上で賢明な判断を下す事ができればと願っています。

回答No.1

微妙だと思いますよ? たとえば http://www.mag-power-japan.co.jp/newpage7.html のなかの 「50Vを120Vに昇圧することに成功、よって100Vのバッテリーに充電することが可能になりました。」 たかが2~3倍の電圧なんてトランス使えば小学生でも昇圧できますよ?? 今までできなかったということの方が・・・ 電圧だけの表示で電流を表示しないのがすごく不思議です。 発電というのは電圧[V]ではなく電力[W]でするものです。電力を現すのに通常昇圧がどうのこうのなんて言うもんじゃないと思います。 そんな説明で良いのならば、俺は家庭用電源から200Vでも300Vでも取り出せますよ?大発明ですか? 「この電力で水を電気分解し、(2H2O→2H2+O2)水素・酸素の混合ガスを創り出し、これをエンジンに送ってエンジンを3,000回転に回し、マグパワー発電機6kw/時を回転させて連続発電させることに成功しました。(写真2)」 水素と酸素でエンジンを回すことは可能でしょう。 ただ、よーく考えてみてください。 電気→燃料→エンジン→電気 ロスが大量にあるのに、元の電気より発電できるというのは非常に不思議です。 また、写真見てもモーターらしきものが写っているだけで、永久機関以上のものができた証明にはなってません。 この発明で発電できるのであれば、自然エネルギーを使う必要が有りません。 家庭用電源から電気を取り出せば良いのです。 http://www.mag-power-japan.co.jp/newpage9.html このなかでは 「更に出力を2倍に上げるブースターの開発にも成功。」 いやいや。2倍にするだけのブースターならどこにでも有ります。 問題はブースターに電力などの動力源を食わないことが重要なはずです。 その説明が省かれています。 信じる信じないは個人の自由でしょうから、これが嘘か真かは断言できません。 が、少なくとも俺はこんなものは信じませんね。 おそらくこのぐらいHPで大々的に宣伝しているものは特許をとっているはずです。 同じ会社名で特許がとられていない場合は胡散臭いと思います。(とらずに秘密を保持する可能性も有りますが、ここまで詳細に書くなら特許とらないとまずいと思いますが・・・)

teslahustler
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 わたしもsilverbearさんと同じ点であれっ?と不審に思いました。 この会社の主張する発電システムは、(電気の)出力を二倍に増幅するブースターの能力が大きなキーポイントとなっています。 もし主張どおり電気を増やすことが可能ならば、自然エネルギー、しかも風力に固執する必然がありませんよね。 特許は、 http://www2.ipdl.ncipi.go.jp/BE0/index.html この会社の社長、有高悟 の名前を入れて検索すると申請中の特許が8件あるようです。

関連するQ&A