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生涯学習について、多くのご意見を・・・
生涯学習と言えるのかどうかは分かりませんが、子供たちに手話を教えています。 市役所より「あなたの行っている生涯学習を多くの人にご紹介したいので、3000字程度でまとめてもらえませんか?」と言われました。 もう絶句です。 人様に読んでいただくような文章を書いてくれ、だなんて・・・。 活動状況などで3000字も書けません(><)。 そこで、皆様のご活動やご意見を多々拝聴いたしたく、かつご相談・・・。 そもそも、私は自分が行ってきた活動を「生涯学習」と呼んで良いものかどうかも分かりません。 生涯学習という言葉に定義などがあるのでしたら、ぜひ教えてください。 また、あなたのご活躍状況やご友人のご活躍状況、「こうなったら良い」「こんなふうにしたい」などなど、 どんな些細なことでも良いので、ご意見をください。 生涯学習という意味について、幅広くご意見を賜り、自分の活動と比較して、文章をまとめたいと思います。 よろしくお願い致します。 追伸)風邪気味でして、本日、やっと起き上がりました。 お礼・ポイント発行などが遅くなるかもしれませんので、ご承知おきください。
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古い発達観では、人間の心身の発達は20代後半くらいまでにピークを迎え、あとは衰退していく一方だという見方でした。 ですから、教育は発達の最も盛んな時期に集中して行うのが理想とされ、この年齢層に対する教育の機会は整備されてきましたが、それ以外の年齢層の教育はあまり注目されていませんでした。 しかし今は、人間の発達は、年齢によって緩急の差はあるけれど、生まれてから死ぬまで続くもの、と考えられるようになりました。 ここから、学習(学問とは限りません)は若くて成長の盛んな時ばかりでなく生涯にわたって続けるべきで、年齢に関係なく、学ぶ意欲のある人には学ぶ機会が与えられるべきだ、という考え方が生まれてきたのです。 これが生涯学習の基本的な考え方です。 学習の場として、すぐ思い付くのは学校ですよね。 ですが、学習の場は学校ばかりではありません。 学校だけが学習の場だとしたら、学校に上がる前の子どもや既に学校を卒業した人、あるいは就学中の子どもでも、学校から帰った後は、学習したくても学習の機会は与えられないことになってしまいます。 かつてはいわゆる学校教育だけが教育として重視されてきましたが、生涯学習の考え方では、学校はもちろんですが、それ以外の学習活動も大切な教育の場と考えます。 ですから、お稽古事や市町村などで実施している講座で新しい知識・技能を身に付けたり、ボランティア活動で精神的な何かを学ぶことなどは、全て生涯学習になります。 palapala_papapaさんの手話教室は、手話を学びたいという子どもたちの学習意欲に応え、学習の場を提供しているのですから、彼らの生涯学習の一端を支えていると言えるのです。 そして、生涯学習の考え方からすれば、子どもたちの通う学校と同じくらい大切な教育の機会なのですから、自信と誇りを持っていいのですよ。 自治体は、生涯学習の支援の一環として自治体が主体となって講座などを開く他に、民間企業や個人が開講している講座・教室と連携して1つでも多くの学習の場を増やし、学びたい人と学べる場を結びつけるのも仕事のうちです。 palapala_papapaさんへの原稿の依頼も、こうした観点によるものだと思います。 おそらく市報などに掲載されるかと思うのですが、私の知っているこの種の記事のパターンをご参考までに。 ・教室を開こうとしたきっかけ ・活動内容 (どのようにして手話を教えているか。生徒同士の手話で会話をする・実際に口や耳の不自由な人とともに手話で話す機会を設けている、など) ・学習中の子どもたちの様子 (こんな時には非常にいきいきしている・こういうところがなかなか覚えられないようで、教えるのに苦労している、など) ・これから盛り込んでみたい指導方法 ・教えることを通じて新しく発見したことや知ったこと、感じたことなど ・手話や、それを学んでいる子どもたちに対するpalapala_papapaさんの夢・願い こう書くとオーバーに聞こえるかもしれませんが、なにも、難しい理論や立派な思想でなくともいいと思うのです。 日頃やっていること・思っていること・感じていることを、あまり堅く考えずにまとめてみてはいかがでしょうか。 市役所の方でも、素朴な意見や考え方を期待していると思いますよ。
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- songbook
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手話ですか。私も、少しは知りたいと思いつつも、結局覚えられずにいるジャンルです(笑)。 3000字といえば、原稿用紙に7~8枚分ですね。これは結構厳しい。 まず、生涯学習という言葉については、以前私も回答しておりますので、下記URLを参考にしてください。まあ、手話であろうがなんであろうが、本人が生涯をかけて追究していこうとしている学習活動、またはそれを学ぶ喜びを感じつづけている学習活動と考えればよろしいのではないでしょうか。 そういう意味では、私も毎週1回子供たちに歌を教えているので、生涯学習に含まれてしまうのかな?でも、生涯学習につなげているのは、どちらかといえば子供のほうで、私は社会教育の需要により、駆り出されている一人と考えたほうがしっくりきています。子供たちよ、すまん!!! でも、palapala_papapaさんが手話を学び、教える活動をしている中で、いろんなことを考えていることがあったり、これを機に、多くの人たちに手話にかかわることで知って欲しいことなどがあるならば、今回の要請を受けるのは素晴らしい機会だと思います。 この手の文の基本的な書き方のパターンを示しておきます。おせっかいではありますが。 1.私と、手話との出会い。 2.手話を習い始めて、新しく知ったこと、新しい人とのつながり。 3.手話に対する一般認識と、実際との違い。 4.手話を教えるようになったきっかけ、(特に最近の)子供たちの姿から思うこと。 5.自分が手話を習い始めたころと、今とを比べて。 6.教えながら、自分自身が学んでいること、これから自分はどうしていきたいか。 …市役所としては、きっと、手話を教えながら、それを生きがいと感じてキラキラしているpalapala_papapaさんの姿を想像して、原稿を依頼したのでしょうね。実際そんな人、めったにいないってば!!(笑) それでもいいのです。ありのままをお書きになってはいかがでしょう。「私はこんなことでいいのかと思っている」とか、「惰性で続いてしまって、こんなことが本当に役に立っているのだろうか、と思いながらやっていることもあります」とか…だめかな??
お礼
生涯学習についての本を何冊か読んでみました。 奥の深いものであると思います。 自分の考え方の浅さ,ボランティア精神・・・本当に考えることが多いです。 作文の書き方までご指導くださいまして、ありがとうございました。 お返事が遅くなりましたこと、お許しください。
お礼
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。 生涯学習に関する本を何冊か読みました。 お返事を頂いた初回は、DPE様のおっしゃっていることが理解できなかった部分もありましたが、 本を読み,その後お返事を30回くらい読み直して、やっと自分なりの理解ができたと思っております。 自分も楽しめるから長く続けられる活動・・・いいですね。 これからも続けたいと思います。 詳しいご解説、本当にありがとうございました。