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シラスについて
シラスってあまり取りすぎるとイワシの漁獲高が減っちゃうのじゃないのですか?
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質問者が選んだベストアンサー
イワシは2センチに育つまでの生存率ですら 0.1%です。つまり大人のイワシになるまでの生存率はそれ以下ということになります。 つまりシラスを多くとったところで それほど漁獲量には影響しないということです。 人間に捕獲される確率は自然界での外敵やそれ以外の理由で死ぬことに比べたら些細なものなのではないでしょうか? ちなみにイワシ一匹は一回の産卵で10万個もの卵を産みます。
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- daidou
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こんにちは 専門的に数字を挙げても難しくなるだけなので、大まかに。 シラス(というかイワシ類)の資源量は非常に多く、我々が食用・飼料用などに採取する分はそのうちのわずかな部分に過ぎません。 従来と同レベルの漁獲を続けているのであれば、漁獲が原因で資源量の減少が進む事は考えにくいでしょう 現実に、1960年代からほぼ同レベルの漁獲が続けられていますが、シラス・カタクチワシ(シラスの成魚)ともに資源量の変化によると思われるおおきな資源量変動はありません マイワシは1980年代をピークに減少傾向にありますが、これは資源量の減少というよりも回遊経路や生息域の変化に伴うものと考えられているようです。 (シラスの漁獲変動とマイワシの漁獲変動に相関性が見られません) イワシ類はその他の魚類やイカやイルカなどの魚食性動物にとっての基本的な餌となる魚で、非常に莫大な量があります。 乱獲による資源量減少は今のところ心配は無いでしょう ただし、シラスにせよイワシにせよ、比較的近海域に生息し、個体そのものは非常に弱い生き物なので、乱獲などより環境の悪化などのほうが深刻な影響を与えそうです。
お礼
ありがとうございます。
- hengtop
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こんにちは、 ものすごくおおまかな話で恐縮ですが、 生物学に詳しい人から聞いた話です。 魚が減っているとか、質問者さんが書かれているようにシラスを取りすぎてイワシが減るという話は、一部の人が騒いでいるだけということを聞きました。 何故かというと、小魚が極端に減少したり絶滅があったりすると 海の生態系の頂点にいる鯨だとか鮫だとかシャチだとかも自然に減少する。 ところが、それらは反対に増えているそうです。 その方曰く、そういう海洋生物の統計をされる方は大きい漁港だけではなく、 小さい漁港もちゃんと調査して統計をだしてもらいたいものだ、そうです。 私も仕事上海外の漁港に立ち寄ることがあるんですが、ある国の小さい町では、毎日数十トンという大量の小魚を水揚げしています。 その魚は人間の食用ではなく、家畜のえさ等に加工されるそうです。 私も最初に見たときは、乱獲ではないのか?と現地の人に尋ねましたが 現地の漁民曰く、もう何十年もこうして魚を捕っているが漁獲量は全く変わらないそうです。 だからといって捕れるものは必要以上でも捕るという考え方は良くないとは思います。 ただ、私が感じるのは学者の方にしろ、メディアの方にしろ本当に隅々まで調査して報道しているのか? それは、現に減少していると言われる魚が大量に水揚げされ漁獲量も減っていないという現場を見た私の意見です。
お礼
現場の意見どうもありがとうございます。
- m41
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http://www.green.pref.tokushima.jp/suisan/backnum/suishi/shigen/sgn_topic003.html マイワシは減ってるけどカタクチイワシは減ってないみたいですよ。 多分人間よりも他の魚が食べる方が圧倒的に多い気がする。
お礼
なるほど、どうもありがとうございます。
お礼
そうですか、どうもありがとうございます。