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「マンション経営システム」の日本フェルテ
日本フェルテという会社の「マンション経営システム」についてご存知の方教えてください。マンションを購入して、月々の返済が9万円、住宅ローンの支払いが9万5千円、毎月5千円の得、さらに不動産ローンの「損失」処理で節税効果がある、というものです。 私自身は今まで不動産投資をしたこともなく、住宅ローンすら組んだことがないので躊躇しています。
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この会社の説明は受けたことがありませんが、他社で同様のオファーを受けたことがあります。その時私は見送りましたがその理由を以下に列挙いたします。 1.借入金を行うということは、自身の持家購入の時の借入限度を低下させる 2.5年後に日本が人口減少トレンドに入ることを考えると、将来物件が売却できない不安や借り手が付かなくなるリスクもある 3.デフレ払拭の見通しがないなか地価上昇は期待し難く、マンションの価格上昇も望めない 4.不良債権処理が峠を越えたわけではなく、今後も企業の用地売却は増え、以前よりも割安なマンションが建つ可能性が高い 5.新築マンション価格が下落したことから、(家賃支払よりも安いので)購入に動く人間が増えている 6.身近で行っている人間は、大損はしていないが、決して儲かっていない。 上記が主なリスク項目に該当すると思いますので、このリスクとリターンを比較して行うかどうかの結論をお出しになると宜しいかと思います。 ちなみに、他の会社の話も聞いてみた方が良いと思います。私が話を聞いたのはレイサムリサーチですが、話を聞いて損したということはありませんでした。
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- somo
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この会社のことは全く知りませんが、マンション経営システムは昔からあります。老舗でいえばライオンズマンションの大京、日興パレスの日本興和などなど。バブル以前から投資用マンションは医者などの高額納税者が購入していました。もともと都心の住宅難を、民間資金を活用して解消するために、マンション経営にかかわる経費を個人の課税所得と相殺するできるようにしてから流行ったと記憶しています。(個人でも減価償却を使える)しかし地価高騰を抑制するために銀行の総量規制、土地の金利分の経費組み入れ不可などの政策が採られたために、あっという間に地価が暴落したのが90年代だといわれています。私の考えではマンション経営の合否はデフレがストップすることと、家賃保障が無くなってもローン支払い余力が自分にあるかどうか、転売しやすい物件かどうかの三点であると考えます。
お礼
非常にわかりやすい説明をどうもありがとうございます!
お礼
ありがとうございます。参考にいたします。