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VoIPのパケット損失について
VoIPのパケット損失について技術資料を探しているのですが なかなか見つかりません。ちょっとした情報でもいいので 何か分かる方、教えてくださいませ! VoIPはリアルタイム性を重視しているために、多少のパケット 損失は仕方がないものという考え方があるようですが、その 辺のお話しの詳細も教えてもらえたら幸いです。 よろしくお願いします!!
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- kurio
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企業ユーザに対してVoIPを構築したこと何例かあります。 (一応ネットワークエンジニアです) おっしゃる通りVoIPはリアルタイム性を重要視しています。そのためTCP/IPではなくUDP/IPを使用します。UDPはパケットの損失があっても一方的に相手に送りつづけます。ビデオストリーム再生などもUDPを使っています。 ただ、たくさんの損失があると音質に影響してきます。少しくらいの損失ならVoIPゲートウェイ(orルータ)内のメモリーにパケットを貯めて対処しますが、あまりに損失が大きいとメモリーでは対処できなくなり、音声の遅延が発生します。 一般的に200ms以上の遅延があると通話に違和感を感じるようになってます。 【メモリーとは】 「あいうえお」と発生した場合にパケットの送られる順が換わってしまうことがあり、「あいえうお」と受信することがあります。ですから受信側でパケットをメモリーに蓄積し、順番を直してから音に変換します。(あまり長時間蓄積させすぎると音声の遅延につながる) VoIPの回線としては専用線(DA、HSD等)やATM網を使うのが良いのですが、フレームリレー(FR)を使うこともあるでしょう。FRの場合は専用線より遅延が大きくなりますので注意が必要です。 以前はFRに音声を流すためにVoFRを使っていましたが、最近はFR網上にIPを流すことが多くなりました。これをVoIP over FRと言います。(IPをフレーム化して送り出す) 同様にVoATMがVoIP over ATMにシフトしつつあります。 文字ではうまく説明できなくてすみません。
http://www.google.co.jp/ で検索してみましたが、”§※♀♪≒☆♂”でした。ここは、検索しましたか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます!シスコのページはとても役に立ちました!
お礼
ご回答ありがとうございます!「一般的に200ms以上の遅延があると通話に違和感を感じる」ということも分からなかったので大変参考になりました!