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シックスシグマ

こんにちは。 今大学のクラスで品質管理をとっていますが、シックスシグマについて納得がいかないところがあります。コントロールチャートから得たデータでプロセス・ケイパビリティをみると、σの少ないほうがスペックにあって、たとえば、σ=0.5のほうがσ=2より能力があるって習いました。でも6σは殆どスペックに適合してしまうんですけど、なぜ6σを目標とするのかがよくわかりません。コントロールチャートと一般的に言われるシクスシグマとは違うものなんですか?僕の中では6σを利用すると殆どの製品が良品となると解釈してしまうのですが、これは根本的に違うのですか?凄くわかりにくい文章ですいません。宜しくお願いします。

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回答No.2

コントロールチャートは、シックスシグマ実践の基本です。ケイパビリティ=スペック/6σですから、σ値が小さい方が能力(ケイパビリティ)が大きいのは当然です。一般企業では、ケイパビリティ(Cpk)1.6を目標に工程を設計をします。シックスシグマでは、目標を2としますが、現実の工程では、スペックをごまかす以外では達成は困難なのが現実です。ケイパビリティ2は、飛行機が墜落する確率(100万分の3.4)に相当します。シッススシグマを一言で言うと、スペックを一定として、『σ(バラツキ)を小さくする活動』で、目標値はケイパビリティ2です。シックスシグマでは、企業や工程を評価するのに、ケイパビリティの3倍を『シグマ値』と称していて、このシグマ値=6(Cpk=2)が目標です。『6σを目標とする』という誤った表現が図書やネットにありますが、確かに意味がありません。スペックを拡大して不良をなくす営業活動と解釈しているのでしょうか(笑)?

tys181
質問者

お礼

有難うございます。 standard deviationを小さくする活動っていうことですね。。『6σを目標とする』これが、頭にあってこんがらがってしまいました。

その他の回答 (2)

  • fortranxp
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回答No.3

#1です。 あまりいい例ではありませんが リンクを貼って置きます。 http://homepage1.nifty.com/QCC/sqc4/sqc4-cpk.htm また99.97%は99.7%の誤りでした。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/QCC/sqc4/sqc4-cpk.htm
  • fortranxp
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回答No.1

6σ=±3σという意味ですよ。 ですので平均値xに対して上限3σ下限3σです。 3σは確率99.97%ですから 1000個あれば上限で3個下限で3個 合計 6個の不良の可能性があります。 現実の社会では10,000個作れば 60個も不良品が出てしまいますので ±4σのほうが多いと思います。

tys181
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ただ、僕の教科書だと6σだと±6deviationsになってて、不良の数も100万分の3,4個となってます。そして、インターネットで調べたら、±6deviationsになると10億分の1となり、実際の目標としてる上記の不良の数はモトローラの解釈によるモノとかいてありました。

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