「憎しみは拒まれた愛が凍りついたもの」の意味

質問

女医の海原純子さんの人生相談の答えがとても暖かくまた深いと思うので、いつも勉強になるなあ、と思っています。

　海原純子さんの答えの中で次の言葉がありました。

「憎しみは拒まれた愛が凍りついたもの」

　これはもう少し詳しく、またやさしく言うとどういうことなのでしょうか。

　教えてください。

回答No.5

1step

例えば　夫婦や許婚の場合
信頼し愛し合っていたと思っていたのに
あるときパートナーに浮気や不倫など不貞をされた時に
裏切られたと感じるのではないでしょうか。

裏切り＝拒まれた　となり心が凍りついてしまうと
愛情がいつの間にか憎しみや憎悪に変わってしまうことがあるので
そういったことを言われているのかなって感じました。

お礼

なるほど、そうですね。
　とてもよくわかります。
　ありがとうございました。

回答No.4

snow_drops

こんばんは。多分こういうことなんじゃないかな。

例えば相手にすごく好意を持ってたとします。
相手が笑ってくれると嬉しいとか。
相手が側にいてくれるだけで心地よいとか。

でも例えばある喧嘩がきっかけで、
相手に自分が向けていた愛情を拒まれてしまった。
例えば「見損なった」とか「好きじゃない」とか。

その言葉などによって、愛情を向けても、
もう愛されることはないと思い込んでしまう。
すると凍りついた悲しみの心が行き場をなくして
しまうんですね。そうすると憎むことでしか、
愛情表現ができなくなってしまうんです。

愛されたいけれど、愛してもらえないから、
逆に憎まれてでも相手の目にとまろうとする。
本当は愛されたいだけなんですけれどね。

「憎しみは愛情の裏返し」なのだといいます。

なんだか悲しいですね。

お礼

ご回答心より感謝申し上げます。
　だいぶわかってきました。

回答No.3

zap35

憎しみは、拒まれた愛が昇華（ある状態から更に高度な状態に変化すること）されないまま、心の中で凝り固まってしまったもの。

余計難しいか？（笑

愛を拒まれた苦しみが、例えば「自分の良い経験として前向きに納得できた」のようにポジティブに受け止められず、さりとていつまでも忘れることができず、固定化された状態を「凍りついた」と表現したのだと思います。

あ、結局原文のまんまですね。

お礼

いえ、よくわかるようになりました。
　ご回答感謝申し上げます。

回答No.2

chainsmorker03ta

たとえ拒まれたとしても、凍りつかなければ＝相手への愛が反転しなければ、憎むこともなく相手を愛していられる、という意味にもとれますね。

お礼

ありがとうございます。
　大変助かります。

回答No.1

porilin

憎しみとはまず憎む相手が居る事が前提
では何故憎むのかで、相手に何の感情も無ければ憎む事もない。
愛(友情でも和解でも接触でも良いのでしょうが)を投げた結果何らかの形で拒否された結果憎しみが芽生える

という意味ではないでしょうか

お礼

ご回答感謝申し上げます。
　理解が進みました。
　ありがとうございます。