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スピーカーとアンプのバランス

ホームシアターをしたいのですが、アンプとスピーカーを選ぶのにバランスが必要だと思います。 そこで、仕様書でここは見ておいたほうがいいだろうというのがあったら教えてください。 アンプの定格出力と実用最大出力がありますが、それだけのパワーを出せるという意味ですか?消費電力ではないですよね? スピーカーでは許容入力と最大入力がありますが、アンプが100wに対応していれば100wまで対応したスピーカーが生かせるということでしょうか? それぞれ2種類の出力名があるのでどこを見ればいいのか分かりません。 また、インピーダンスも同じものがいいでしょうか? 他に注意すべき点があればお願いします。

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回答No.3

>>仕様書でここは見ておいたほうがいいだろうというのがあったら// スピーカーとアンプの問題だけでいうなら、「適合負荷インピーダンス」は必ず見ておく必要があります。これは、「公称何オーム~何オームのスピーカーを接続した際に適切な動作を保証します」という値で、その範囲を超えたスピーカーを接続すると、故障の原因になったり、故障の際に無償修理保証が受けられなくなったりします。 定格出力というのは、ある負荷に対して、連続して出力しても故障しない値を示す項目です。実用最大出力というのは、ある負荷に対して、瞬間的に出力できる最大限の値を示す項目です。 これは、それだけのパワーが出せるというよりも、それだけの電流を出力しても壊れない、という意味に近いものです。したがって、音量とは直接の関係にはありません。音量は、アンプに関する限りでは、利得(ゲイン)で決まります。(ただし、民生用の製品では、一般的にはカタログに表示されることはありませんから、特に気にする必要はありません。) スピーカーの許容入力とは、一定時間その電力を加えても故障しない値を示し、最大入力とは一瞬の大入力に耐えられる限界値を示します。したがって、これも音量とは直接の関係にはなく、スピーカーに関する限り音量は能率で決まります。能率とは、一定の電力を加えたとき、一定の距離でどの程度の音圧を得られるかという値です。つまり、この値が大きいほど、同じ入力電力に対して大きな音が出せます。 >>アンプが100wに対応していれば100wまで対応したスピーカーが生かせる// 極限状態においてはその通りですが、一般的な家庭用スピーカーで100Wもの電力を消費させたら、耳が潰れるくらいの音量がとれますから、気にする必要はありません。ただし、許容入力が数Wくらいだと音量を上げたときに歪みやすくなります。 >>インピーダンスも同じものがいいでしょうか?// 注意しなければならないのは、最初に書いたとおり、「適合インピーダンス」の値です。 たとえば6~16オームのスピーカーに対応するアンプに公称4オームのスピーカーを接続すると、同じ音量を得るために必要な電流が増えるため、アンプに負担がかかります。つまり、より小さな音で歪み始め、場合によっては出力トランジスタが焼損してしまいます。 したがって、アンプを基準にスピーカーを選ぶ際はその適合インピーダンスを下回らないスピーカーを選ぶ必要があり、逆にスピーカーを基準にアンプを選ぶ際はそのスピーカーの公称インピーダンスでも動作を保証するアンプを選択する必要があります。 >>他に注意すべき点// コンサートのチラシを眺めていても音は聞こえないのと同様、カタログスペックだけで音を判断することはできません。気に留まった製品は、実際に試聴してその音に納得した上で購入されるべきでしょう。 >>ドルビーデジタルレコーダーとかDTSレコーダーというのは、アンプ側に入っていれば問題ないですね?// 「レコーダー(recorder)」ではなく「デコーダー(decoder=複号器)」ですね。codeとは、ここでは音声信号を一定の方式で記号化することを意味し、decodeとはその反対、記号化された音声信号(デジタル信号)を人間が認識できる音声(アナログ)に戻すことを意味します。 DTSの音声を利用するためには、DVDプレーヤーがDTS信号を読取り、出力でき、アンプがそのデコーダーを搭載していることが必要です。もしくは、プレーヤーにデコーダーがあり、アンプがマルチチャンネル入力をもっている場合でも構いません。

その他の回答 (2)

  • nona813
  • ベストアンサー率44% (244/554)
回答No.2

アンプの定格出力と実用最大出力・スピーカーでは許容入力と最大入力を特に問題にする必要はないと思います。AVアンプであった方が良いと思う機能は、「オートセットアップ機能」「ピュアダイレクトモード搭載」です。 (個人的な考えです) オートセットアップ機能→5.1chでスピーカー6個の音量を付属のマイク等を使い自動で調整する機能です。フロント・センター・バックのスピーカーの能率(スピーカーの特性を示す項目として出力音圧レベル○○dBがありますが、数値が高いほど同じパワーを入れても大きな音がでます)の違いを自動で調整してくれる機能です。オートセットアップ機能は無くても各スピーカーのテスト音量を聴きながら調整はできますが、スピーカーが多いと同一レベルにするには、かなり苦労します。 ピュアダイレクトモード搭載→AVアンプでCD再生を行う場合により高音質で再生することができます。CD再生時には、ビデオ回路等不要な回路を通さないためより高音質で聴くことができます。 アンプの定格出力と実用最大出力等ハイパワーになっていますが、一般家庭では出力10Wもあれば特に問題となることはないと思いますので、仕様書の数値自体を問題にすることは無いように思います。 仕様書では、「音質」が解りませんので家電専門店等でできるだけ多くのスピーカー・アンプを試聴されて好みのものを見つけてください。 購入予定価格の同価格帯スピーカーを多く試聴されて、まずスピーカーを初めに決定されることをお勧めします。スピーカーが最も音の傾向を決める要素になりますから。 >DVDプレーヤーにもバランスとか気をつけるとはありますか? ドルビーデジタルレコーダーとかDTSレコーダーというのは、アンプ側に入っていれば問題ないですね? 問題あります。AVアンプにドルビーデジタルレコーダーとかDTSレコーダーが搭載されていてもDVDプレーヤーにも同レコーダーが搭載されていないと出力されません。私はDVDプレーヤーは3台目ですが、DVDプレーヤーも随分進歩していますが「映像」・「音声」もメーカーにより違いがあります。大画面になるほど違いがはっきりしてくるものです。

  • a5506t
  • ベストアンサー率9% (9/97)
回答No.1

アンプの出力は当然消費電力に比例します。 アンプ100W、スピーカー100Wですか。 ワット数は音の良さにはさほど必要ないと思います。 6畳の部屋でうるさいと思うのには1Wいらないよ。 SPのインピーダンスは同じにしましょう。

kunimonta
質問者

補足

この場で補足質問させてください 100Wというのはアンプの消費電力ではないです。 定格出力の項目で100wとなっていました。 また、DVDプレーヤーにもバランスとか気をつけるとはありますか? ドルビーデジタルレコーダーとかDTSレコーダーというのは、アンプ側に入っていれば問題ないですね?

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