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香典の帰属について
- 香典の帰属は誰になるのか?喪主ではない場合もあるのか?
- 香典は死者の霊に供するものだが、常識的には喪主に帰属すると考えられている。
- 法律的には特定されているわけではないが、一般的には喪主が香典を受け取ることが多い。
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質問者が選んだベストアンサー
>200万円以上でも法事を営む者が受け取るべきなんでしょうか? 13回忌までにかかる費用もかなりありますし,それ以外にも諸々の費用がかさむものです。新しく墓を建てる場合もあるでしょう。その時の施主というだけでなく法要を営んでいく者は長い間故人を供養するための「経費(よくない言い方ですが)」がかかります。当然,「時間」も「労力」もかかります。ですから,法事を営む者が受け取るべきです。 ただ,その時の使い道としては,故人が働き手で合った場合,残された家族の当座の生活費に回したりするなど,必要なことに使うのは当然のことです。 ご親族の中で不満がでた場合は,「遺産」ではないのでかまわないのですが,例えば「遺産相続を放棄」してもらったなどという事情がある場合は,気持ちとして多少渡してもよいのではないでしょうか。 遺産でもめて,調停となるとやはりしこりが残りますから。
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- amida3
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封筒に「香典」と書くのは、「お香のお代」という意味です。 焼香は釈尊在世中から続けられた儀式であり、六波羅蜜の精進にあたり、身を清めて仏を供養し、またその香気によって仏前を清めますが、本来は(正式には)、各人が自分で持参するものなのです。 そして、持参していない人は、香典を支払い、お香を使わせていただくのです。つまり、買っているのです。 これが本来の意味ですので、お香を用意した施主に帰属する事になるでしょう。 以上 amida3@坊さんでした。 ちょっとピントがずれましたかね(^o^) (でも「法律」のカテゴリーではなく「冠婚葬祭」ですので)
- hanbo
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法的には、誰に帰属するかの規定はありません。従って、法的には誰が受け取っても問題は無いのです。 しかし、一般的には喪主が葬儀を出すという観点から、喪主及び亡くなった方の親族に帰属すべき主旨のものでしょう。葬儀が終了して、支払いを全て終了した段階で残額があれば、亡くなった方の意思を受け継いでお墓を建立するとかという使い方もあるでしょうし、残った親族の生活費にする場合もあるでしょうし、法定相続人で使い道を相談する方法もあるでしょう。残額の多い少ないは、関係がありません。 帰属先と用途に規定はありませんので、香典の主旨を踏まえて、残額の処理をすれば良いと思います。
- rimei
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香典は喪主の「一時所得」と見なされます。ただ,葬儀にかかった費用(香典返しも含めて)と相殺するので,一般的には申告は必要としません。 普通はないでしょうが,葬儀費用よりも香典の方がうんと多い場合は,その後の法事を営む者が受け取るべきものです。
補足
>葬儀費用よりも香典の方がうんと多い場合 というのはどれくらいなんでしょう。200万円以上でも法事を営む者が受け取るべきなんでしょうか?