心タンポナーデが死亡原因？（長文ですみません）

質問

数日前家族（３０歳）が仕事でトラックを運転中、交差点の事故でなくなりました、ぶつかった時すでに具合が悪そうで、救急車がかけ付けてきた時にはすでに亡くなったそうです。
事故の外傷などがまるっきりなく警察に解剖を薦められ解剖した結果、死因は心タンポナーデという事でした。
ネットや本で調べましたが、それは状態のことで、どうして心タンポナーデになってしまったのかそこが知りたいのに警察は何も教えてくれません。
亡くなった家族は２ヶ月前に事故にあい、頚椎損傷でずっと治療中でした。仕事はしていましたが、筋肉痛のような背中の痛みを訴え毎日湿布を貼っていました。電気治療、内服もしていました。
２ヶ月前の事故は、破損した車を見ましたがかなり衝撃のあったと思えるものでした。２ヶ月前のの事故が原因であったのではないのか、私たちは困惑しています。
あんな元気だった家族が急に死んでしまうなんて
心筋梗塞や何か原因がわかれば納得できますが、心タンポナーデです。これでは納得がいきません。何のために解剖したのかわかりません、
心臓だけというわけだったのに、帰ってきたときには頭も切られていました。
どうぞよろしくお願いします。

回答No.2

kuronofuji · ベストアンサー

なんというご不幸なのでしょう。心中お察し致します。
心タンポナーデは外傷性に起こることがあります。事故の胸部衝撃で、心臓壁が一部破裂し心臓を入れておく心嚢という袋内に出血し、心臓が動きにくくなり心停止を引き起こします。それまでの時間に差はあります。
　気になるのは、以前に背部痛を訴えていたことです。筋肉痛とありますが（解離性）胸部大動脈瘤はなかったかということです。心臓からの大動脈は背部にまわって腹部に達しますから、背部痛が出現します。その様な状況でなんらかのきっかけで心タンポナーデが起こることもあります。
　いずれにしても、家族が亡くなられ心中お察し申し上げます。お気を落とさずに.....大変でしょうけれど.....

お礼

あたたかいご解答ありがとうございます。皆さん人事でなく真剣にご解答いただき、涙が出る思いです。死因、心タンポナーデです、これでは納得いかず、事故でないなら何で３０歳の家族が死んでしまったのか、誰に聞いたらいいのか、解剖後心臓だけ取り除き、もう少し調べたいので、そういわれ、心臓なしで火葬し何の連絡もなくこちらから電話したら、もう、心タンポナーデで警察は処理が終わっています。といわれ、２ヶ月前の事故との関係も何も説明されず、これでは家族の死が納得できなくて・・・・本当にありがとうございます。

回答No.5

narijun

私も２，４で回答されてる方のご意見を支持したいと思います。
心タンポナーデを単に外傷性とすると、相当に強い外力がかかったと推測されます。
No２で言われるように時間差があることも往々にしてありますので、２ヶ月前の事故のときの精査では発見が困難な状況だったのかもしれません。
ポイントはやはり、その後に自覚していた背中の痛みです。もう一度、解剖所見を確認していただきたいのですが、No4さんのおっしゃるように大動脈瘤などの既往がなかったかどうかも見てください。
今のところ２ヶ月前の事故が遠因の公算が高いのではないでしょうか？
ご遺族としては真相を明らかにされたいというお気持ちはお察します。解剖を担当した者にご納得がいくまでお聞きなっても良いと思いますよ。

お礼

ご回答ありがとうございます。ご専門の先生に回答いただき、感激しております。前回の事故が2ヶ月前ということで、私どももかなり困惑しています。事故ですから相手も勿論おりますしいまさら、2ヶ月もたって亡くなってしまったと聞いたらどんなお気持ちでいるかと思うと・・・ただ、真相が知りたくて　毎日肩、首、背中、ペタペタシップを貼っていた姿を思い出すとこちらもつらくて仕方ありません。NO4様のお礼にも記入したとおり解剖したDｒに聞いてみようと思っております。貴重なご意見ありがとうございました。本当にありがとうございました。

回答No.4

kirapika

一医師として、意見を述べさせていただきます。
No.3さんに対する回答のお礼を拝見して、初めて状況がはっきりしました。運転中に気分悪そうにしていたのは、何らかの心疾患（心筋梗塞、大動脈破裂など）が起こり、それに伴う心タンポナーデだった可能性はないでしょうか？No.2の方が指摘されているように、事前の背部痛は気になる症状で、時に上行性胸部大動脈瘤破裂は心タンポナーデを合併することがあります。また、２か月前の事故が大きかったことを考えると、その時点で何らかの外傷性の心ダメージがあった可能性も捨て切れません。解剖所見で、他に大動脈瘤などの所見は無かったのでしょうか？気になるところです。
　いずれにせよ大変ですね。ご愁傷様でした。

お礼

ご回答ありがとうございます。専門の先生のご意見が聞けて本当にうれしいです。解剖の結果が心タンポナーデということで、事故の可能性もあるし、生まれながらの奇形があったのか？とも言っていたそうで、それがどういうものなのか？詳しい話は聞いていません。警察が病死で終わらせてしまったので、それ以上何もいえませんでした。某大学病院の大学教授が解剖したのだと言われ、こちらも、どうしていいかしり込みしてしまっています。近いうちに大学に電話してお話が聞けるのか聞いてみようと思っております。その時に大動脈瘤などの所見は無かったのか、聞くことが出来たら聞いてみようと思います。本当にありがとうございました。

回答No.3

nyansuke123

お悔やみ申し上げます。

今回の事故で運悪く心臓あたりを強打→心タンポナーデを起こして急死、ということなのでしょう。
２ヶ月前の事故が心タンポナーデの原因とは考えられません。

お礼

ご解答ありがとうございます。今回の事故はぶつかった方が、ゆっくり前に進んできて、そのときの運転手の様子がとても具合が悪そうだったと証言されていて、そして、死後胸に強打した形跡、あざ、変色が全然なく無傷でした。結果今回の事故は事故前の病死ということになりました。とても元気でしたので、２ヶ月前の事故しか思い当たらず質問させていただきました。事故の日の最後の言葉、背中が筋肉痛のように痛い、この言葉が残ってしまって・・・ありがとうございました。

回答No.1

PSA3

警察が解剖をすすめたのは、目立った外傷がない場合、
死因が実は内因性のものである可能性があるからだと思います。
脳出血などが原因で事故を起こすこともありますので、解剖は
胸腹部の内臓はもちろん、脳もみることになります。

　心タンポナーデは心臓とそれを包む心膜の間に血液などの
液体がたまる状態のことですが、原因は様々です。状況から考えて、
外傷性に心臓が破れたか、あるいは心臓を栄養する冠動脈が損傷した
か、といったところだと思います。警察に説明を求めても、解剖した
医師の診断をそのまま言っているだけで、詳しいことは説明できない
のではないかと思います。

　また、2ヶ月前の事故での怪我はおそらく頚椎捻挫（いわゆる、
むちうち）と思われますので、今回の死因は直接は関係ないのでは
ないかと思います。

お礼

ご解答ありがとうございます。解剖は先生が出来るだけ小さい傷で胸だけ見てもらいましょうと言ったのでビックリしてしまいました。警察の説明は回答者様の言うとおりで、警察のほうは心タンポナーデで処理されたのでそれ以上のことは解剖した病院の教授が執刀したので、そちらに聞いてください、とのことでした。しかし教授ですからお忙しいでしょうからと冷たくあしらわれてしまいました。２ヶ月前の事故は直接関係ないのでしょうか？他に思い足らず、事故後こんなに痛いのに先生にきちんと見てもらえないと、とても悔しがっていた家族を思うと・・・回答ありがとうございました。