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卒論
卒業論文を書かなくてはいけないのですが、卒論とはなんですか?急にこのような初歩的なことを聞いて申し訳ないのですが、テーマを考えても教授に「それ調べてどうするの?」「それで?」と言われてしまい、卒論の最終目的が分からなくなってしまいました… 卒論は料理のレシピと同じ様なものだと言われましたが、レシピだって「それで?」と言われれば、もともこうもない気がするのですが… 自分の興味を持ったものも卒論にするとなると、「だから?」「それを比較してどうするの?」となりそうなのです… ですので、卒論を書くにあたって最終目的はいったい何なのでしょうか? 結論を出さなければならないのでしょうか?(でも結論がでないようなテーマもあるかと思うのですが) 自分の意見を断定し相手に説得させなければならないのでしょうか?
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担当の教授が言われた「料理のレシピと同じようなもの」というのは、素材も料理の仕方でいろんな風に扱える、レシピのように段階を踏むべきもの、というような意味合いだと思います。教授の「それ調べてどうするの?」「それで?」という質問は、教授にとっては関心のないテーマだったということもあるかもしれませんが、あなたの考えや、テーマをどのように展開させたいのか、研究の方向性を知りたかった、あるいは、あなたの考えを引き出そうとしての質問だったかもしれませんね。 あなたが本当に興味を持ったテーマがあるのなら、教授から「だから?」「それを比較してどうするの?」という質問があったとしても、それに答えられるように準備することが大事だと思います。漠然としていたことも、こうした教授との話し合いの過程で、どのようにテーマを扱っていったらいいのかはっきりしてくることもありますよ。卒論は、言ってみれば学術研究のいちばん最初の段階です。これから研究を続けたいのか、大学を卒業するために卒論としての単位がほしいのか、その辺の意識の仕方によっても卒論への取り組み方が変わってくると思います。 日本の大学と比べることができるかどうかわかりませんが、フランスの大学である学生の博士論文の公開審査に出席したことがあります。公開審査まで行き着けば、論文は通ると言われていますが、審査員である教授のひとりが最後に言った言葉が印象的でした。「論文はこれで終わりになるわけだけど、研究はこれからですよ」とのこと。博士論文が終わった段階でもこのように言われる事があるのです。研究というものには終わりがないようなものです。 学士号のための卒論で、選んだテーマから完璧な結論を出す必要はないと思います。ただ、どこまで取り組めたのか、どこまで考えを発展させることができたのか、一応の段階的な結論は出さなければならないでしょう。 文系しか経験がないので、理系の論文のことはよくわかりませんが、いずれにしても「自分の意見を断定し相手を説得させる」ようにしていく必要は大いにあります。卒論でも、提出後に数名の教授からの口頭試問を受けなければならないかと思います。なぜそのテーマを選んだのか、どのようにそのテーマを展開したいのか、自分が期待する結果はなんなのか、等しっかりと考えながら取り組んでいかれるといいと思いますよ。 レシピの話に戻りますが、例えばテーマが卵だとして、レシピによってはオムレツにもなるし、ケーキにもなるし、シンプルな玉子焼きにもなるわけです。今までにない新しい料理を創作することだって可能なはずです。ANo.1の方が書かれているように、先輩方の卒論を読んで見ることからはじめてみたらどうでしょうか。あなたのテーマの研究に必要な資料だって、そこから見つかるかもしれませんよ。がんばってくださいね。
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- akikomasat
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こんにちは。そうですね軽くあしらわれてしまうと???という感じになってしまいますよね。 しかし、他の方がこたえてくれているように、それで?なんになるの? というような質問は、あなたの問題意識をはっきりさせようとしているものでしょう。単純に卒論を考えれば、あるトピックを決め、それに対して資料を集め、並べて比較し自分の意見を付け加える、こういうものでしょう。形としてのものはこのようなものですが、一番重要なのは、あなたがどうしてその問題を選んだのかということです。 それで?という質問はあなたの問題意識を突っ込んで聴いてきているということだと思います。
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます
- a-saitoh
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正式名称は卒業研究報告だったりしませんか? 卒業論文としてちゃんとした論文を求めたら,卒業できる奴は居なくなる,なんて笑い話がありますが. 研究テーマですから,「○○を調べる」というテーマなら,その結果どのような研究成果(知見)が得られると期待されるかも見えてなければなりません.それができてないから教授も質問したのでしょう.
- nintai
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>卒論とはなんですか? あまり深く考える必要はありません。 おそらく、ma-kisuさんは『卒論』をきちんと読んだことがないと思われるので、、とりあえず、あなたのゼミの先輩たちの卒論を一度読みましょう。 大学の図書館か学科の図書館、あるいは研究室にあるはずなので、それを一度読んで、教授を納得させられる卒論のレベルを確かめてください。 次に卒論のテーマですが、、 >テーマを考えても教授に「それ調べてどうするの?」「それで?」と言われてしまい、 ということは、、一つは、その教授の専門分野とは全く違うテーマの話を持ちかけているのでは?と思われます。 卒論のテーマにするのは、その教授の専門分野であることが暗黙のルールです。 なぜなら、その教授の研究室にあなたがゼミ生として在籍しており、また、その教授があなたの指導教官であるからです。 その研究室にいる限りは、その指導教官がアドバイスできる範囲のテーマを設定すべきである、ということです。 なので、『自分が興味があること』ではなく、『教授の専門領域の中で、まだ研究されていないこと、あるいは最近教授が興味を持っていること』を卒論のテーマとして設定すべきなのです。 >卒論を書くにあたって最終目的はいったい何なのでしょうか? 卒論の構成というか、展開や研究の手法は、それこそこの研究室の過去の論文から、ある程度読み取ってください。 我々のような他人がアドバイスできることではありません。 その先生がどういったスタイルの研究者なのかはわかりませんから。 まぁ、もう少し研究室の状況を説明していただければ、役に立つアドバイスができるような気がするのですが、、理系か文系かもわからない、何が専門なのかもわからないこの状況では、以上のような回答になります。
お礼
先輩の卒論を読んでみたいと思います! そこから何を書きたいか見つけていきたいと思います!