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ピクテ・グローバルインカム「42311052」について
友達よりいいと勧められました。店舗証券で取引していないので、説明も聞けません。今買ってもいいでしょうか? 又どのような局面でリスクがあるのでしょうか? お分かりになる方、お教えいただけませんでしょうか?
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基本的には、No1の方と同じです。付け加えると、 1 毎月分配するということは、そのときに税金10%がとられますので、分配せずに、その分再投資しているファンドと比べれば投資効率は劣る。毎月分配がどうしても必要な人以外には薦められません。 2 世界の公益株(電力、ガスなど)など金利敏感株に投資しているので、金利動向の影響を受けます。 3 為替ヘッジしてないので為替の影響を受けます。 世界の金利動向、為替動向をどう考えるか?ですが、アメリカの利上げは最終局面というのが一般的な認識です。ヨーロッパと日本は、これから金利が上がっていく局面でしょう。総体的には、金利上昇なので公益株にはマイナス。日本の金利上昇のペースが速いなら将来円高予想で為替でマイナスとなります。私なら買いません。
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- hossyou
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>hossyouさんなら私に何をお勧めになられますか?もちろん自己責任のことは存じておりますのでご心配なく。 お返事が遅れて申し訳ございません。私は40代なので、毎月分配は全く必要としておりませんし、一般の人よりリスク許容度が高いと思っています。という条件でお聞きください。 現在、石油、金、銅などコモディティ(商品)が高値を更新しつづけています。この流れはまだ暫く続くと考えています。根底にあるのは、中国など新興国の高度成長による需要増。それに中東の「地政学」的リスクが意識されると、投機資金が入り高騰するということを繰り返しております。既にバブルというふうに考えている方も大勢いらっしゃいますが、実需が背景にある以上、供給が十分になるまで価格上昇は数年続くと考えられます。ということで、コモディティはまだ行けると考えています。 日本経済もやっと労働力の不足感⇒賃金上昇⇒消費と内需主導の成長軌道に乗ってきたと考えています。今後金利は上がっていきますが、これは今までが異常だったのが正常に戻るだけです。雇用不安が後退し個人消費が盛り上がれば、長期金利が5-6%に戻っても十分吸収できる体質になると期待を持っています。あと、インフレになるというシナリオも十分ありえると考えています。 ということで、日本株も行けると考えています。 ただ、リスク許容度が高くないひとには、これらは薦められません。 FOFでコストが不透明ということを指摘された方がいらっしゃますが、たしかに普通のファンドよりは不透明な部分はありますが、 http://www.82bank.co.jp/gincome/ によると、FOFの信託報酬1.155%と低めに抑えて、中のファンドであるグローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドが0.6%合計で1.755%ですから、外国株に投資するファンドとしては、高くないと思います。その辺は、高くならないように(競争力を保つそうに)設定されていますよ。
お礼
二度もお答えいただきましてありがとうございました。 コモディテイのことは頭になく良く研究してみようと思います。リスクもある程度許容するつもりです。皆様にお答え頂き大変参考になりました。投資信託を買う良い助けとなることでしょう。ありがとうございました。
- katsumi_tochan
- ベストアンサー率30% (116/378)
こんにちは >余裕資金から毎月キャッシュを受け取りたい方。 私はこの口です。子供がそろそろ高校・大学生になるため、キャッシュを用意しなければならないので運用を始めています。教育ローンを組むことを考えると、こちらがお特ですから。なお為替ヘッジはありません(と言っても上辺は変動なしと見えるだけで、為替で変動します)。リスクに関しましては専門家の方々のご意見をご確認下さい。 長期(3年以上が目安でしょうか)ならばお勧めしません。昨年度のモーニングスター(MS)でこの類いのファンドでは上位にランキングされますので評価されるファンドです。ただし皆さんがご指摘の通りファンドオブファンズのため、投資市場の「本来投資」よりも「金融商品投機」のおこぼれを貰うタイプになります。この点ご理解の上、購入のご判断をお願いします。私は10%優遇税制が終わるまでの商品だと割り切って購入しています。 >今買ってもいいでしょうか? 私自身は、短期的に原油高、米国金利切り下げ・円高がまだ始まっていないことを考えて、3ヶ月で手数料の相殺、半年~一年で8%程度の実質リターンを見込んでいます。リスクメジャーはMSで「2」ですから低いものです。そう言う点では「素人による」「直接株式投資」よりもリスクが低いです。中間マージンをたくさんファンド会社にもって行かれてしまうと言う側面がありますので、その辺りの割り切りが必要と考えます。 念を押すようですが、長期運用される商品ではありません。「公益株」と聞こえが良いですが、所詮株式ベースのファンドオブファンドですから。
お礼
投資信託は長期にもつべきと言われていますが、こういう考え方もありですね。リスクばかり考えていると,買うことが出来なくなります。 Katsumiさんのように、割り切るというのも大切ですね。ありがとうございました。
投資信託の趣旨は面白いのですが注意も必要です。 >どのような局面でリスクがあるのでしょうか? カントリーリスクの高い新興国の株式も手がける可能性があるので、ハイパーインフレによる為替レートの大暴落や政情不安による株価の暴落のリスクも考えられます。 先進国である米国、英国、豪州、スペインなどの国ならば、カントリーリスクはそれほど恐れる必要はないのですが、それでも911事件のようにテロによって株価が下落する局面も有り得ます。 但し、地震列島と呼ばれるほどの恐ろしい巨大地震の可能性のある日本だけに投資するよりは、リスク分散の観点で面白さと妙味が追求できます。 ここで、リスクをまとめておきます。 1:カントリーリスク(その国の巨大地震、政情不安、テロなど) 2:為替リスク(実質的には長期的な2国間のインフレ格差が為替リスクに転換する) 3:信用リスク 4:価格変動リスク 5:インフレリスク(企業の収益がインフレに負けてしまう事で株価上昇よりも物価上昇の方が大きくなる) 5のリスクは長期的には為替リスクとして顕在化するので、配当利回りが高くても、各国のインフレに応じて高くなっている場合も考えられます。 つまり、海外の配当利回りが高い事が必ずしもメリットになる保証はありません。 ******ここからが本音です****** このファンドは投資対象が「投資信託」なのでファンドオブファンズ(FOF)と呼ばれています。 既に元の投資信託で信託報酬が引かれているのに、更にこの「ピクテ・グローバル・インカム」で年1.155%の信託報酬が引かれています。 つまり、二重に信託報酬が引かれているのに加えて、実質的なコストが分からないのです。 更に、監査費用、売買費用も別途かかるのです。 同じFOFである「トヨタアセットバンガードファンド」のように比較的実質コストが計算しやすいファンドと違って非常に不親切に思えます。 詳しい事は下記URLを見てみましょう。
お礼
二重に信託報酬が引かれているなんて、普通の人はあまり良くわかりませんよね。 リスクをあまり考えすぎるとどれもこれも買えなくなってしまいますね。ありがとうございました。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
モーニングスターのサイトで見ました。 向いている方:年金生活者、余裕資金から毎月キャッシュを受け取りたい方。 想定リスク(ほぼ一般論) 1.価格変動リスク:書くまでもないことですが、投資先株式や債券は、常に価格が変動しています。 2.為替リスク 3.信用リスク:投資先の破綻、米国のエンロンが破綻したように、電力会社でも可能性がないと言い切れない。 お友達は、何が良いと言っているのでしょうか。その人に良くても、他の人によくないことがあります。 購入する場合は、リスク商品であることを認識し、目論見書を取り寄せて読み、判断は自己責任になります。
お礼
友達は分配金がいいからお勧めと言っていました。 ありがとうございました。
お礼
金利にも影響を受けるのですね。円高にふれそうな気もするので、今回はやめたほうがいいのかしら?私なら買いませんとおっしゃられるとよけいそう思いますね。 良くご存知な方とお見受けしますが、hossyouさんなら私に何をお勧めになられますか? もちろん自己責任のことは存じておりますのでご心配なく。