共和政ローマについて
来年度受験予定の高校2年生です。
世界史でどうしてもわからないところを質問させてください。
時代は共和政ローマです。
1)共和政について、
古代ローマが「民主政」ではなく、「共和政」として扱われるのはどうしてでしょうか?
私が勉強したところでは、
民主政…市民一人一票の権利をもち、これを行使して行われる議会が国政を司る
共和政…世襲の君主を認めないが、市民がすべて一人一票の権利があるとは限らない
と認識しています。
共和政末期においては、ローマ市民権のある者は等しく1人1票の権利を持っていたと聞きました。
ではなぜ共和政なのでしょうか?
元老院があるので、平民会の位置づけが国政の最高機関ではないからでしょうか?
2)共和政末期のエクイテスとノビレスの社会的位置づけについて、
それぞれの語句の意味はおおよそわかるのですが、当時の階層で言えば、
パトリキ>ノビレス>エクイテス>プレブス(一般の市民)>プレブス(無産市民)
といった感じでしょうか?
3)三頭政治の実態について
元老院をつぶさず(対決することなく)、3人の政治家が権力を握ったというのはどういった背景からでしょうか?
普通に考えれば、有力な政治家であっても、勝手な行動をとればローマに対する反逆として罪に問われそうなんですが。。。
どういった手順を踏んで権力を手に入れたのでしょうか。
色々と調べてみて、何人かの先生に質問しましたが、全く良くわからない説明しかしていただけないので、どなたかわかりやすく説明してください。
よろしくお願いします。