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人間が認識できる音についての質問です。

最近自分がどのくらいの周波数の音まで認識できるのか気になっています。 そこでついこの間、友達の家のスピーカーを借りてある程度高い音を再生してもらいました。 15kHzくらいまでは普通に音として聞こえていたのですが、20kHz(17~19kHzはファイルが無かったので聞いていません)を再生した時は音は聞こえませんでした。 でも音は聞こえないのですが、20kHzを再生してる最中だけ周りの空気の音(シーと言うかキーみたいな音と表現していいのかもわからない音?)が聞こえなくなりました。 友達にそのことを言うと、音は同じ周波数の音同士がぶつかると聞こえなくなってしまうんだと教えてくれました。 じゃあ、今聞こえてるこの空気の音(?)は20kHzくらいなの?と聞くと、クビをかしげて微妙な顔をするばかりでまともに答えてくれませんでした。 20kHzの音を流して周りの音が聞こえなくなるという事は、周りの空気の音(表現が正しいかどうかわからないのですが)も20kHzということになるのでしょうか? また、その場合わたしは20kHzが認識できる事になるんですか? くだらない事を聞いてるような気がするのですが…どなたか分かる方がいらっしゃったら教えて下さい。

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noname#65504
noname#65504
回答No.4

一般に人間の聴覚で感知する音の範囲は、20~20kHzといわれています。 これはだいぶ個人差がありますし、年齢とともに高周波は聞き取りづらくなります(老人性難聴:いわゆる耳が遠くなる)。 個人差があるので質問者の場合、20kHzはすでに可聴範囲を超えてしまったため、「耳で」聞き取ることができなかったものとも考えられます。 次に質問者の友人がいっている同じ周波数の音があると聞こえなくなるということは確かにあり、騒音制御などで使用される技術ですが、これはかなりいろいろな条件が重なった場合(位相が逆で振幅が同じ音が干渉しあった場合)におこるもので、全くそのような条件設定をしていない状態で、自然発生する可能性は低いと思います。 つぎに先の可聴範囲の話は、騒音のない試験室内での研究成果に基づく話で、試験用の音の他に騒音(暗騒音)がある場合、聞き取れる音の最小値が上昇すると言われています(要するに聞き取りづらくなる)。 これをマスキング効果といいます。 しかしこの効果は通常高い音に対してよく現れ低い音に対してはあまり現れないと言われています。 この効果が出ているために周りの音が聞こえないのでしたら、周りの音が20kHz以上の音であるということになりますが、20kHzの音が既に聞こえなくなっているということなので、この可能性も低いと言えます。 というわけで、波の干渉やマスキング効果によるものではないといえると思います。 そこで私は次のように考えました。 今まで聞こえていた音というのは、表現の仕方からかなり高い音を表現しているものと思います。 これは周りの空気の音ではなく骨などを伝わる体内で発生している振動を音のように感じているものではないかと(自分の声を録音してみて聞いてみると自分の声でない音のように聞こえるのも、普段は身体の振動分も一緒に自分の声として感じているのに、録音した音には空気音だけが記録されていて、体内の振動分が抜けているからだそうです)。 このような音を骨伝導というらしく、補聴器などで利用されています。 http://www.paseli.com/kiku/?OVRAW=%E9%AA%A8%E4%BC%9D%E5%B0%8E&OVKEY=%E9%AA%A8%E4%BC%9D%E5%B0%8E&OVMTC=standard 補聴器の例を見ると空気の振動に対して感覚が鈍っていても骨伝導を使うと高い音を聞き取りやすくなるようです。もしかしたら、この振動は「耳で」感じ取れる音よりもっと高い周波数まで音として感知できるのかもしれません。 そういう仮定をすれば、骨伝導などにより音として感じていたものが、20kHzの音を出したとき、ちょうどマスキングにより感じられなくなったのではないかといえると思います。 まとめますと、 1)質問者は20kHzの音は耳では感じ取れていないようです。 2)周りの音が聞こえなくなったのは、空気音でない音(骨伝導などの音)が20kHzの空気音のマスキング効果により聞こえなくなったのではないかと思います。 注)骨伝導の可聴範囲については、よくわかりませんので、より高い範囲が感じられるというのは私のつけた仮定です。 また、可聴範囲外の音によりマスキング効果が生じる物なのかも不明です。 かなりおおざっぱな仮定の下で行った回答であることを心に留めておいてください。

その他の回答 (3)

  • CLYDE_MC
  • ベストアンサー率45% (76/168)
回答No.3

あくまでも想像ですが, 他の方も言われていますが, 20kHzの信号が伝わってはいるが音として知覚できずに 空気の振動として感じているために他の音が聞こえづらくなったのでは? 同じ周波数の音が打ち消しあうのは,あくまでも逆位相のポイントだけで 同位相のポイントでは逆に大きくなります. ですから偶然貴方の両耳のポイントが逆位相だったというのは ちょっと考えにくいですよね. まあ,20kHzがちゃんと聞こえる人なんてほとんどいないでしょう.

回答No.2

参考までに↓ これ以上高い周波数の音が聞こえたとしたらイルカと会話できるかも。

参考URL:
http://www.aomori-akenohoshi.ac.jp/student/99student/1745www/ongaku.htm
noname#152073
noname#152073
回答No.1

専門家ではないので推測ですが、 人間に聞こえなくとも音としては耳に入ってきているので 空気の音と表現されるような小さな音は 隠されてしまうのではないでしょうか、 ある程度の大きさの音があると かすかな音は判らなくなりますから。