- ベストアンサー
ラテンアメリカ&イースタンヨーロッパの経済について
私は投資をしておりますが、最近、インド、チャイナをぬいてラテンアメリカとヨーロッパがハイパフォーマンスですが、具体的にわかりやすく何故か説明してください。なんとなくは市場にかんして、新聞、記事などでわかるのですが、わかりやすく、簡潔に教えてください。また、参考URLなどもわかったらお願いします
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ラテンアメリカは、90年代の貿易赤字・財政赤字・超インフレ・政治不安という状態から、最近立ち直り、経済の健全化が進み投資しやすい環境になってきたからだと思います。そのことによる、対外投資の増加が各国の通貨高を生み、ドル建てのリターンが増しました。とくにブラジルは対中国向け原料輸出が好調です。一方、GDP成長率はそれほでもありません、また政治不安などからの通貨下落リスクもあります。 ヨーロッパは、経済全体は依然として米国・日本に比べて良くありませんが、企業収益が劇的に改善しているおり、株価も割安なので、オイルマネーの主な流入先になっているようです。 中国は、2003年に株価の急上昇があり、ここ2年はその調整局面でした。また金融規制により株式市場などの制度面の遅れがあり、現在その改革中ですが、大量の国有株の放出や、大型IPOなど需給面・制度面の不安があるので経済成長や企業収益に見合った株価上昇はありませんでした。最近再び、割安な株価水準になってきたので株価が上昇する傾向にあります。 インド株は引き続き好調ですが、原油高の影響を受けやすい産業構造であること、株価水準がかなり高くなってきていることから、外国投資家に慎重な姿勢が見受けられます。 参考URL http://www.jetro.go.jp/biz/world/cs_america/br/ 参考ブログ http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550 http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202
お礼
こんにちは とってもとっても参考になりました。 ご丁寧にありがとうございます。感謝します(^^) これからも宜しくお願いします。 すごく詳しいですね。♪ ありがとうございます