発信するリストがあり(紙のリストだったり、膨大なデジタルデータだったりします)、規定に従って、電話を発信するのが、テレアポ発信の業務です。セールスマンがやる突撃訪問の電話版といったようなものです。アポというのはアポイントメントのことで、電話することによって約束や確認をとりつけるということになります。
(これに対して、受信はというと、お客様相談センターとか通販の受注だったりとかで、かかってきた電話への応対ということになります。)
テレアポ発信業務の例を挙げると
・一人暮らしの老人のリストがあったとして、電話をかけ、健康食品の紹介をして、サンプルを送らせてもらうために住所などを聞き出す。後に、感想を聞きつつ買ってくれと再度電話する。
・消費者金融やカード会社で残高不足の人への督促
「期限が過ぎていますよ~」「残高不足で引き落としできなかったんですけど~」と電話をかける。
・会社が顧客となるような場合、
「人材派遣の会社なんですけど、御用ありませんか~?話だけでも~」と営業する。