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IBMについてどう思いますか?
皆さん、IBMのパソコンどう思いますか? 何故、IBMはパソコン市場から撤退したんですか? つい、この間まで、自分達のパソコンは ベストであるようにPRしてたと思うんですが、 あっという間に撤退するような会社の人達が、 どうしてあのようにPRしていたんでしょうか。 IBMの顔が見えないんですけど、どんな会社で 本当は、あの会社のパソコンって何だったんでしょう?
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- UtaShiori
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儲かる分野だけに投資対象を絞り込む為なのでしょうね。
- qin123123
- ベストアンサー率0% (0/0)
IBMの資格認証を取ったら、どうでしょうか?試験を受けたいだったら、killtestへようこそ!
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
元々差別化が難しく(ほぼOSの制約に依存しますから)、今では中国などの低価格戦略に適した地域の企業もどんどん進出してきており、もうする事がないという状況なのでしょう。 まーパソコンに将来性はほとんどないですし、長期で見ればお荷物になりかねない為、高く売れるうちに売却したという事でしょう。
- fuuuun
- ベストアンサー率33% (28/84)
製品の善し悪しと事業としての継続は別問題です。 PC事業部の人が製品に自信を持ち、「IBMのパソコンがベストである」と宣伝したのは本心でしょう。(法人で数千台のPCを使うと品質の差(運用コストの差)は歴然とします。IBMは数少ない使えるPCの一つでした。レノボに事業が渡って品質が低下すると選択肢が狭まって企業ユーザーは困ると思います)。 売却の決定は、事業部を越えた存在である本社でなされたものでしょう。IBMの株主には年金組合などがおおく、高い利益率を求めています。ハードディスクやPCといった事業分野は商品がコモディティ化し、一社だけが高い利益率をあげられるという世界ではなくなりました。そういう利益率の低い事業を続けることはIBMには許されないのだと思います。利益率が下がった事業は(利益がでていて売りやすいうちに)譲渡し、より付加価値の高い事業を開拓して、高い利益率の事業構成を保つといのがIBMの経営者に課された使命なのでしょう。 海外投資家の株所有が増え、これから日本企業にも同じような圧力がかかってくるでしょう。日本企業も「選択と集中」と言い始めましたね。つまり従来のように「赤字でなければいい」ではすまなくなって来ているのです。いくつもの会社が同一業界に参入し横並びで低利益率の事業を維持するという構図は成り立たなくなってくると思います。
- Chuck_GOO
- ベストアンサー率64% (1018/1586)
IBMのパソコンの歴史をどこまで遡れるか、ということと、 IBMの経営に関する考え方をどこまで理解できるか、ということかもしれませんね。。。 歴史、という意味では、いまやWindowsパソコン全盛ですが、この礎を作った(すなわちMicrosoftに活躍の場を与えた)のはIBMといってよいでしょう。今から20年ぐらい前の話です。 このIBMのアクションによって、パソコンのOS共通化への第一歩が始まり、これが現在ここまでパソコンが低価格で全世界に広がるきっかけとなった、といっても過言ではありません。 従って、IBMとしては「十分、パソコンの世界に貢献したし、この世界から利益を得てきた」といえるのです。 それではなぜ撤退か、ということですが、これはIBMの経営スタンスの問題です。 「事業の集中と選択」を進める中で、現在のIBMは「将来に渡って高利益率が可能なもの」に事業を集中し、それ以外のものから撤退する、というスタンスをとっています。 特に「ハード事業からサービス事業へ」ということで、単なるモノづくりから、モノを組み合わせてサービスとして顧客に売るビジネスモデルへの転換をこの数年、図っています。 そういったなか、PCはその事業選択の対象外(いってしまえば、「IBMが自らPC部門を抱え込むより、自ら提供するサービスの中で、レノボ含めた他社からPCを調達するほうがメリットある」という判断)としたため、 今回売却してしまったと、とかんがえたほうが良いように思います。 IBMはあっという間に撤退したわけではないのです。 ここまでPCの歴史を引っ張ってきて(四半世紀以上!)「もういいだろう、いま撤退するのがベスト(これ以上続けても会社のお荷物になる)」という判断の元に撤退した、と考えるのが良いと思います。 # なおサーバ製造は続けています。サーバは、企業向けビジネスを主力とするIBMにとって、未だにコアビジネスだからです。
- OsieteG00
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利益がないから。もともと高性能・高付加価値で売っていたけれど、旧CompaqやDELLなどの互換機・低価格路線に対抗できなくなった。 まあ、大型機部門が好調ですから無理してPC事業を継続する必要が無いという事でしょう。HDD事業もhitachiに売却しましたしね。 ベストだと宣伝しているのは各社同じ事かと。だれも「当社のパソコンは世界で3番目です!」って言っても買わないです。 システムエンジニアの世界でもIBMは「単価が高い」「契約した作業以外は行わない等、融通が効かない」「ただし技術力は確か」という評判があります。社風をあらわしている気がします。
補足
なんと、HDD事業もhitachiに売却していたんですか。 そうですか、DELL等にやられたんですね。 そう言われればそうなのかなとは思いますが、東芝やシャープは生き残っている訳ですから、やられる原因は何なのかが、やっぱり分からなくなってくるんです。ほんの少し前まで、はりきって、誇らしげにやっていたのが、DELLにちょっと追い越されたくらいで再起不能になっちゃうところ、不思議さを感じてしまいますです。