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消費者金融について

消費者金融は基本的に高利子(一部では違法なところもあるらしい)です。そこで知人に聞いたのですが、一円でも借りたら危険(返済金が高くなっていく)というのは本当でしょうか?僕は一円借りたら一円返すだけでいいと思うのですが、消費者金融にはお金を借りたことがないのでよく分かりません。また、もし一円などを借りて、返済金が高くなっていくならば、消費者金融側はどのような方法でお金の量を上げていくのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nebel
  • ベストアンサー率37% (117/308)
回答No.3

業者からお金を借りれば、当然それには利息が発生します。 具体的な話しは#1さんが書かれている通りです。 闇金融は貸し金業者としての届出がないにも関わらず、金融業をやっていて、暴利(まぁ有名なところだとトイチ(10日で1割)とか)なところです。 こちらは論外なのですが、多重債務者などどうしようもなくなった人が行き着くことがあるようです。 また、有名なところも含めて、一般的に消費者金融が高利子というのは、あながち間違っていません。 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律(出資法)では、金利は29.2%(うるう年は29.28%)までと決まっています。 これを越えた金利にすると罰則規定があります。 しかし、本来は利息制限法の基準(10万円未満20% 100万円未満18% それ以上は15%)を守らねばなりませんが、こちらには罰則規定がありません。 また、利息制限法で定められた金利を越えたものについては、本来は返済の義務はなく、越えて払った分は元本の返済に充てられることになっています。 ただ、法定の契約書類・受取証書が整備され、契約者が納得の上で自主的に払っている場合(みなし弁済)は、金利として有効となります。 しかし、みなし弁済の条件を満たしていないことがほとんどです。 なので、一般的に任意整理する際などには、利息制限法で定められた金利で計算しなおします。 つまり、罰則がないので、罰則がある法律のギリギリまで金利をむさぼっているって感じですね。 ちなみに金融業者は、 ・みなし弁済の条件が厳しすぎる ・資本主義なのだから金利も(アメリカのように)競争原理にゆだねるべき ・利息制限法で定められた金利は安すぎてやっていけない と主張しています。 それに対して、 ・利息制限法を守らないのが悪い ・29.2%という出資法上限金利はイギリス・アメリカ以外の先進国に比べて高すぎる ・利息制限法を守ってやっている業者も普通にある という反論をされています。 昨今の判例では、利息制限法守らないのが悪いという風潮のようですね。 まぁどうしてもってときにちゃんと利息などを踏まえ、返済計画などを立てた上で利用するならまだしも、基本的には消費者金融を利用しないほうがよいかと。

tasuda
質問者

お礼

そうですか。仮に利用するとしても、計画をしっかり立てないと後々酷い目にあうということですね。けど、nebelさんが言われているように、普通、消費者金融は利用しない方が良いですね。詳しい説明、どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#17190
noname#17190
回答No.2

消費者金融=闇金じゃないですよ。1円だけ借りたって利子は年間で30円くらいにしかならないでしょう。法定利息は確か29,2%が限界ですし。 そもそも1円単位じゃ貸してくれないでしょう。

tasuda
質問者

お礼

そうですよね。1円は極端すぎました。それにしても利子29,2%でもかなり高いですね。どうもありがとうございました。

回答No.1

クレジット会社にいました。 まず一般の消費者金融と闇金などを一緒に考えませんようにお願いします。 借りたらその分だけ返せば良いということ”だけ”をやるとしたら、それは家族間や友人間では良いかもしれませんが、商売として成り立ちません。あなたならまったくの赤の他人にお金を無担保・無利子で貸せますか? 金利は実質年率によって計算されていますので一日ごとに加算されます。一般に営業している消費者金融等は決められた範囲でやっていますので、危険ということは間違いです。個人の収入バランスを考えて利用することが非常に重要になります。

tasuda
質問者

お礼

そうだったのですか。消費者金融にも良いものと悪いものがあるのですね。非常に参考になりました。どうもありがとうございました。

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