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ダンパとは?
先日、ある鉄道雑誌でキハ183系試作車にあったダンパは量産車では省略されたとの記述があり、キハ183系試作車の妻部壁面に棒のような機具がついていました。 700系についている「車体間ダンパ」とは違うようです。 このダンパとは何なのか教えて下さい。
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回答が消えてしまったようなのでもう一度書きます。 ヨーダンパと言います。 かなり揺れを押さえます。
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- takarajun
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「ヨー・ダンパー」のことを仰っているのでしょう。 最近の新型台車はボルスター・レス方式が主流で、カーブで台車がボギーする(カーブに合わせて回転運動)時、従来の側受け方式と異なり摩擦抵抗が発生しません。 摩擦抵抗が発生しないということは逆に言えば、高速直進中にヨーイング(蛇行動)が発生しやすなります。 これを抑える目的で装備されたのがヨー・ダンパーで一見ボルスター・アンカーと見間違える形状です。 2番さんがお書きのL字型、というのは車体側から伸びている支え金具も含んでいますが、正確には円筒形の物で、これは自動車にも使われている「ショック・アブソバー」と同じで、内部にはオイルが充填されポンルのような仕組みになっています。 ピストンの一部に穴が開いて、オイルの流れの抵抗を利用します。 蛇行動が発生し易いのは100km/hを超えたころで、最高速度が100km/hの205系はボルスター・レス台車ですがヨー・ダンパーは装備されていません。
- 103-1
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車体の動揺を防止するため設置されていた車端ダンパは、最高時速100km/h程度では効果が 少ないことから廃止された。 と載っていました。 車体同士を固定して、ダンパの伸縮によって揺れを防ぐというものみたいです。 183系の説明に詳しく乗っていました。