当方、薬剤師です。
私はドラッグストアにいた時間が長いのですが、ドラッグの薬剤師、
即ち「管理薬剤師」の場合、日常生活に支障がなければ問題ありまん。
ただ、私が大学で聞いた話では、昔は色弱の方には資格に制限があった
様ですが、ご存じのように、現在はあまりそのような話は聞きません。
私が薬剤師の免状を頂く際、「麻薬及び覚醒剤をしていないか」の
検査はありましたが「色弱かどうか」の検査はありませんでした。
私は調剤薬局には殆どいませんでしたが、おそらくあなたはこちらの
薬剤師のことをおっしゃっていると思いますので、少しアドバイスを
させて頂きます。
私のいた病院では、調剤行為はトリプルチェックを行っていました。
棚から薬を出す際、色の付いた錠剤のシートは多いですが、
色が解らなくともシートには商品名、規格が明記してあります。
また、棚にはラベルが付いており、1回目のチェックではまずミスは
ありません。もし、このときミスがあっても他の薬剤師が2回目の
チェックをします。そして、患者さんに薬を出す際、もう一度チェックをします。
また、原薬が劇薬の場合、粉剤は赤色をつけてあります。しかし
「この薬は元は劇薬」ということを知識さえあれば極端な話、色が
解らなくてもよいのです。
このように私の経験上、程度に依ると思いますが、色弱で業務に支障を
来すことはそれほど無いと思われます。
お礼
丁寧な説明ありがとうございます。 日常生活にはまったく支障が無いので どうやら大丈夫なようですね。 薬剤師になれるようしっかり勉強していこうとおもいます。