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木造軸組み工法は

各社金具を工夫されていますが強度、耐震性は大丈夫なのでしょうか?軽量鉄骨と比べてどうなのでしょうか?今の建物であれば20~30年は大丈夫なのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.2

こんにちわ どの構造の家も、建築基準法で目標強度としてさだめているのが震度5の強なので 「基準法通り」に作られた家だと、どの工法でも同じ強度の建て前になります。 >今の建物であれば20~30年は大丈夫なのでしょうか? したがって、耐震強度は、耐用年数ではなくてあくまで耐震強度にすぎないところ がポイントです。 完成したばかりの日に震度6や7の地震がやってきたら、「うちは一日も持たなか った」ということが起きてしまうことになります。 そういう話しを聞くと、なんでそんな中途半端な定めになったのか?と怒りたくな りますが、強度をあげるためにかかる費用がなかなか巨額になりますので、寿命の ある間に1回遭遇するかしないかの確率である巨大地震にすべての家の強度を法律 で強制的に合わせるようなことをしては庶民が家を建てることがほとんど無理にな ってしまったりという弊害にならないための法律の精神によるものなんだそうです。 木造の家の耐用年数は、税務署での計算方法としてはたったの20年ですが、京都 や奈良のお寺が千年も保っていることを思い出してみて下さい^^ こまめに手入れをしていれば、木造はそのように長もちすることになります。 いっぽうで、伊勢神宮の白木の神殿は20年でぼろぼろになり式年遷宮をしますね! 塗装も何もしない白木でほっぽらかしにすると、20年でぼろぼろになる見本です。 (どうやら税務署の耐用年数算出は、ほっぽらかしを想定しているみたいですね) ところで目標耐震強度も、基準法の震度5の強とか、広告の宣伝文句に震度6や7 と平気で書いてあったりするものも見かけるのですが、これがまた震度の決まり方 というものは実際はあいまいで本当はきっちり約束ができないモノサシになってい るので困ります。 例えば火山の近くなどで非常に長期に渡って地震が続くような場合だと、震度とし ては低めのものでも長期に揺すられ続けることで被害をうける可能性が高くなりま す。 また、震度にはゆれ縦横の区別や周期のことは無視されていますので、短周期でが さごそ揺すられる場合と長周期でゆっさゆっさと振られる場合で建物が受ける被害 が変ってしまいます。(高さが高い建物ほど、後者のゆれに弱い)このゆれの周期 が建物のサイズとぴたりと一致してしまったときに共振現象がおきて、予想外の大 被害が起きることがわかってきています。 一戸建ての住宅はたいがい背が低いので、実験での実証データはおもに短周期の横 揺れの場合を追求して金物強度や計算がされているはずですので、狭い敷地にえん ぴつのようにひょろりとのっぽの家を建てたりすると、机上の計算結果と実際の被 害とが少し食い違うことが出て来そうです。

その他の回答 (3)

  • sumaou
  • ベストアンサー率11% (3/26)
回答No.4

鉄は何よりも強い。これは常識です?。一時ナイロンストッキングは鉄より強い、というコマーシャルが流行ました。これも事実です。超高層建築は鉄でなければ作れませんが、住宅を軽量鉄骨で作る。これは何も鉄が木より強いからではありません。ただ安価で量産に向いてしかも加工し易いだけの理由です。どちらら強いか、それはどちらも設計しだいです。ちなみに一般木造住宅は、構造計算、耐震構造計算等は義務付けられていません。しかも計算書を出しますと、要らないので出すなといわれます。構造計算は設計士の判断に任されている訳です。建物がどれだけ耐久性があるかは、貴方が依頼する設計士しだいです。それと施工業者です。

  • takumi045
  • ベストアンサー率19% (8/41)
回答No.3

建物の耐震性、強度というのは、みな机上計算と擬似シミュレーションで、想定の上に成り立っています。 そして、みな受注生産であるので、耐震実験など参考でしかありません。 ですからどれも、大丈夫というのは、計算上大丈夫、テスト上では大丈夫、という条件付になります。 とはいえこれではきりが無いので、 要は、どの工法でも、正しい設計と施工ならば、そのメーカーがうたっている耐震性、強度が確保されるはずです。その部分で信頼できるかどうかをあなたが判断するしか方法はないです。その信頼とは、人です。営業マンしかり、設計者、技術者しかりです。 構造は、木造でも軽量鉄骨でも、鉄筋コンクリートでも長持ちするものは長持ちします。軽量鉄骨でも正しく設計されて施工されたものは20~30年たってもなんともないです。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

現在の木造軸組工法はずいぶん金物を入れるようになっていますが、それ以前のものでも十分な耐震性はあります。 今、建つ建物を将来建て替えるとしたら、耐久性や耐震性ではないと思います。 耐震性だけでなく総合的に考えても、軽量鉄骨を選択するメリットは無いと思いますが。

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