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日韓図書協定は公平?
日韓図書協定は、平等でしょうか。日本にある古文書は日本が購入したものまであげてしまうようですが、韓国にある日本の古文書は戻ってこないのですよね。 戦後賠償の意味もあるので仕方ないのでしょうか。賠償は日韓基本条約で終了していると思うのですが。
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>日韓図書協定は、平等でしょうか。 以下の理由で、全く不平等です。 1:韓国が保管する数万点の日本の古書・古文書の引き渡しの交渉はしていない 2:日本が購入した図書まで含まれる 他にも以下の問題があります。 3:1965年の日韓基本条約で両国は一切の請求権を放棄している 4:対象図書1205点の価値の調査もなし 5:北朝鮮が引き渡しを求めてきたらどうするか ↑の問題については、国会で三原順子議員(自民党)が質問しています。 「その引き渡し、異議あり」 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110210/plt1102101249001-n1.htm 日本が勝手に返すという分には、条約などは関係なくなってしまうのは確かです。 しかし、私はそれは国益を考えるべき政府の人間として、如何なものかと思います。 この件には共産党も絡んでいるようです。(動画参照) また、平等だと思う=本当に平等であるとは限りません。 過去において、結ばれてきた協定や条約は、必ずしも両国に平等なものばかりではありません。 それでも、結んだ以上は遵守する義務が生じます。 だからこそ、政府は慎重かつ賢明でなければならないのですが・・・ >戦後賠償の意味もあるので仕方ないのでしょうか。賠償は日韓基本条約で終了していると思うのですが。 大韓帝国は、1910の日韓併合で消滅しており、現在の大韓民国はその36年後に建国されています。 ということは、両国は国家として継続しておらず、大韓民国は大韓帝国の後継政権ではありません。 従って、大韓帝国時代の事にたいして、今の韓国は何の権利も有していません。 また、条約で、日本が支払ったのは、韓国の独立により生じた未決済事項に対する決算です。 そもそも日本は朝鮮と戦争をしておらず、連合国も韓国を交戦国とは認めていません。 なので、「戦後賠償」の義務はありませんし、してもいません 日本の文化財の盗難についてですが。 1994年、壱岐島から重要文化財指定の「高麗版大般若経」が盗まれた。 1995年、韓国の国宝284号に指定された。 1998年、大阪で高麗仏画「楊柳観音像」(重要文化財級) など、仏画32点が盗難→韓国で存在確認。 2001年、愛知県で県指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏曼荼羅」など7点が盗難。 韓国人による犯行とわかっている事件。 2002年、兵庫県で国指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏三尊像」など8点を盗む。 2005年、島根県で「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など国指定の重要文化財4点、他仏画や経典13点が盗難。 ↑は、どれも高麗仏画を狙った計画的犯行で、盗品は全て韓国に渡っています。 その中には、韓国で国宝に指定されているものもあります。 98~02年の窃盗事件は韓国人の金と黄の犯行で、日本側の被害は3億円を越えています。 これについて、韓国のメディアは、彼らを「愛国者」と賞賛しており、世論も「報奨金を出すべき」などと擁護しています。 韓国政府も、現在の所有者の権利については、韓国の民法の「善意の取得」に当たるので問題は無いとして、返還に応じていません。
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平等ですよ。 平等だからこそ日韓が協定を結ぶのでしょ。 不平等なら協定そのものができません。 この協定が平等だったらあなたは賛成するのですか? 平等であっても私はその協定に反対です。 問題は平等か不平等という問題ではないからです。
- kendamakun
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確か韓国では、日本で盗まれた文化財を国宝だかに指定していたはずですよ。韓国政府は”問題ない”と開き直っていますけど。 その他今回の協定では、原本をコピーしたレプリカも含まれているとか。原本自体は韓国にあるはずなんですが、どうやら紛失してしまったらしく、それで「お前が持ってるレプリカをよこせ」となったらしいです。 他の歴史問題や領土問題と同じく、朝鮮人が難癖をつけ、国内の反日勢力がそれに乗っかる何時ものパターンですが、何しろ今日本は政権与党が反日勢力ですから。
- at9_am
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> 日韓図書協定は、平等でしょうか。 いいえ。 そうあろうとした形跡も伺えませんし、様々な問題点が指摘されていますが、それらについて検討されたという形跡もありません。 > 日本にある古文書は日本が購入したものまであげてしまうようですが、韓国にある日本の古文書は戻ってこないのですよね。 その通りです。 > 戦後賠償の意味もあるので仕方ないのでしょうか。賠償は日韓基本条約で終了していると思うのですが。 大韓民国は、第二次大戦後に建国されています。大韓帝国の後継であり大韓帝国との戦争だというのであれば、大韓帝国は1910年に消滅しています。いずれにせよ、第二次大戦当時、韓国は存在しません。したがって、日本は韓国と戦争をしたという事実はありませんから、決して戦後賠償ではありません。 「一切の請求権に関する問題は解決された」だけです。 したがって、仕方がないわけではありません。単に菅政権が変なことを言っただけの話です。 朝鮮半島が日本から放棄された際に、そこにいた日本人の財産やそれまでに日本が行った投資などを清算する必要がありました。これが非常に難航します。交渉を行う朝鮮半島国家が決まるまでに時間がかかったこと(朝鮮戦争)、朝鮮戦争の際に李承晩ラインの策定などを行い竹島問題を起こしたこと(対馬も強奪しようとしましたが未遂に終わっています)、韓国側が軍事政権下でクーデターが起こるなど情勢が不安定だったこと、その他諸々の事情がありました。 最終的には日韓基本条約を1965年に締結しますが、それと同時に「日韓請求権協定」が結ばれます。これにより日本は経済協力(今でいえばODA)を行うことと朝鮮半島の日本資産の請求権の放棄を、韓国側は日本に対しての一切の請求権(例えば朝鮮人への補償金の請求権)を解決することになりました。この補償金に当たる部分は日本からの経済協力に含まれていましたが、韓国政府はそれを使って漢江の奇跡と呼ばれる経済成長(というか日本からの資金の投下)を行いました。 因みに言えば、日本にある古文書は「朝鮮王朝儀軌」ですが、元々は朝鮮王朝の持ち物です。大韓帝国(李氏朝鮮)最後の皇帝(王)は徳寿宮李太王という名で日本に来、朝鮮独立後に王としては帰ることができず、その孫は2005年に日本で死去しています。今は、韓国内にいる傍系の二人が今はなくなってしまった国の皇位を争っている状態です。 もう一つ。日本にある儀軌は写本であり、当然にして儀軌の原本は朝鮮半島にありました。が今はなくなっているようです。