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なぜテレビの中継で声が遅れる??

音は光よりも進む速度が遅いから。 という人がいますが、 実際に中継場所からテレビ局まで声が伝わってるわけじゃなくて、声も画像も電気信号になって伝わっているんですよね?? だったら声は遅れないはずではないでしょうか??

質問者が選んだベストアンサー

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  • puni2
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回答No.11

さて,最後に現象3。 テレビの場合,最近では地上波・衛星放送ともデジタル放送が始まっているので,最初からデジタル放送向けに撮影・中継する場合が増えています。 これを放送する場合,東京のNHK(民放でも理屈は同じ)本局から送り出した電波が,各地方の拠点局(大阪,名古屋など)を経て,地元の地方局のアンテナからテレビの受像器に届くことになります。 ところが,途中の回線ではアナログの部分もあるので,それぞれの中継地点でアナログ信号←→デジタル信号の変換が行なわれ,それを繰り返しているうちに遅れてしまう…というようなことがあるようです。 これに対し,ラジオの音声はデジタル放送が(今のところ)ないので,デジタル変換の必要が無く,その分早く届くということのようです。 将来,回線が全部デジタル化され,受信機の性能も向上し,また中継機器などで映像と音声がずれるところでは必ず映像信号の処理が終わるのを待ってから送出するようにしたら,リップシンクももっと改善されるのかも知れません。

その他の回答 (10)

  • puni2
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回答No.10

次に,現象2の説明。 このような,「映像と声が合っていない」ことを「リップシンクがずれている(合っていない)」といい,両者を併せるようにすることを「リップシンクをとる(合わせる)」といいます。 リップはもちろん唇,シンクは「シンクロナイズ」つまり同期させることです。 別に口の動きに限らず,映像と声が合っているかどうかという問題なのですが,人がしゃべっている場面ではずれが特に目立つということで,リップシンクという言い方が生まれたのでしょう。 これは見ていて気になるので,このサイトでもしばしば,なぜずれるのですかという質問が寄せられています。 面白いのは,たいていの場合,回答者の中に「そんな現象が起きるはずはない」と決めつけたり,現象1のことだと勘違いして答えたりする人がいることです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=509613 この質問など,最初の二人がどちらも「起こらない」と決めつけてしまったものだから,質問者まで「二人ともいうのだから、間違いなのでしょうね!」と納得してしまい,次の人がせっかくきちんと回答してくれているのに,完全に無視。 さて,ではなぜリップシンクがずれるのか。 これは,No.4さんが紹介されている,NHK技術研究所の方の説明が,簡潔で分かりやすいかと思います。 要点だけ紹介しますと, 第1に,映像を処理する装置には大きな遅延を生じる機器が多いこと。 (ここには書かれていませんが,特に最近では映像も音声もデジタル信号として送られる場合が増えています。映像は音声よりも情報量が多いので,中継機器での処理にどうしても時間がかかります。また,途中でデジタル←→アナログの変換をしなければならない場合もあり,それでまた時間が取られたりします。) 第2に,中継番組で映像と音声が別々の回線で伝送される場合があること。海外からの中継で,映像は通信衛星経由で,音声は地上回線経由で来ることがある。 たいていは映像の方が遅いので,その分だけ音声を送り出すのを待ってタイミングを合わせるのだが,緊急時などは前もってその調整をする余裕がないことがある。 第3に,テレビ受信機の問題。受信機の中で様々な画像処理を行うために,音声よりも映像の方が遅れてしまう。 (特に,デジタル放送ですと,テレビ受信機の性能がリップシンクの良し悪しを左右します。)

  • puni2
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回答No.9

本題です。 「なぜテレビの中継で声が遅れる??」という質問ですが,「何に対して遅れるか」という点で,いろんな遅れ方があります。 あなたが質問したいのは,次の3つのうちのどれでしょうか。 現象1.海外からの中継などで,こちらから「もしもし」と呼びかけてから,数秒間待たないと相手が返事をしない。 現象2.中継先でしゃべっている人の,口の動きと声とが一瞬ずれている。たとえば,「おはようございます」としゃべったとすると,口がまだ動いていないのに「おは」ぐらいまで聞こえてきてから,やっと口が動き出す。(あるいはその逆に,口が動き出してから一瞬遅れて声が聞こえる場合もあるが,普通は前者の方が多い) 現象3.同じイベント(たとえば野球とかオリンピックとか)をラジオとテレビで同時に生中継しているとき,ラジオよりもテレビの方が音が(映像も)遅れている。 (似た現象として,同じテレビでも,地上波より衛星放送の方が,また従来の地上アナログ波より地上デジタル波の方が,遅くなります) どれについて知りたいのか分からないので,全部説明します。 まず,現象1から。 これは,基本的に「海外まで電気信号をやりとりするのに時間がかかる」のが原因です。 いくら光や電波は早いと言っても,たとえば通信衛星を経由して送る場合,地上から衛星まで行って帰ってくると7万数千キロありますので,0.2秒ぐらいかかります。 遅れる原因はそれだけではありません。 中継先~放送局の間は,1本の線でつながっているわけではなく,さまざまな機器を経由して信号が送られてきます。 放送局で作られた番組が,送信所のアンテナに送られるまでの間も,同じです。 そういった機器が,映像や音声の信号を処理するのにはどうしても時間がかかりますので,ほんの一瞬の遅れであっても,最終的にはそれが積み重なって1秒,2秒の遅れになることもあります。 海外との中継で,行きと帰りにそれぞれ仮に2秒遅れるとすれば,結局「もしもし」から「はいはい」まで4秒間の間が開くことになります。

  • puni2
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回答No.8

>中継場所からテレビ局まで声が伝わってるわけじゃなくて、声も画像も電気信号になって伝わっているんですよね?? もちろんそうです。 >音は光よりも進む速度が遅いから。 >という人がいますが、 実は,本当にそんなことを理由に挙げる人がいるのか,と驚きました。 「雷はなぜ光ってから音が聞こえるまでに時間が空くのか」という話を聞きかじった小学生が,知ったかぶりをしているというのなら分かりますが。 その人は,どういうしくみで中継場所から放送局まで伝わると思っているんでしょうか? しゃべっている人が手に持っているマイクは何なの? マイクってのは音声を電気信号に変える装置だということを,知らないんでしょうかね。 それとも,電気信号になっても音は音の速さ(空気中を伝わる音波の速さ)でしか伝わらないと思っているのかなあ。 音の速さは,温度にもよりますが,空気中ではだいたい毎秒340mです。1km進むのに3秒かかると思ってください。 きっと,こういうことを言う人は,距離の感覚ってものが全然無いのでしょうね。 これに対して,光の速さは1秒間にだいたい30万kmです。ざっと音の100万倍ですね。 それと,No.1への補足。 >電波は光の速さくらい速いんじゃないですか?? 電波も光も,「電磁波」という同じ波です(波長が違うだけ)ので,速さも同じです。 さて,以上はいわば前置きで,ここからが本題です。 長くなりそうなので,いくつかに分けて書きます。

noname#215107
noname#215107
回答No.7

携帯電話を2つ持って、片方からもう片方へ掛けてみてください。 声が遅れるのが良く分かります。 これは、音声を一旦デジタルデータに変換して送信し、受信側で音声へ復調する作業をしているためです。 伝送速度(ビットレート)に大きく影響されます。 今お使いになっている、ADSLと光ファイバー(あるいはモデム?)の違いのようなものです。 もし、テレビの映像と音声がずれて聞こえるのなら、音声用と映像用ののデータ回線が別系統になっているのではないでしょうか?

  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.6

アテネオリンピックの時に野球をテレビとラジオで同時に 聞いていた時にはラジオの方が早く伝わっていて、 テレビでピッチャーの手からボールが離れる瞬間には ラジオでは審判のボールストライクの判定がでていました。 ボールを投げて飛んで、キャッチャーが受けて審判が判定する 時間だけテレビが送れていました、テレビ信号はデータ量が多いので 処理して放送するまで時間がかかるのではないでしょうか

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.5

以前の衛星中継は逆で、音声が先、映像が後でしたよ。 映像はディジタル圧縮(少し溜めてから処理して送る方式)なので送り出すのに時間がかかり(受け取ってから絵にするのにも時間がかかる)、処理の簡単な音声が先に送られる結果。 今は、音声も映像も同時に届くように時間情報を一緒に送っている(タイムスタンプを付けると言う)。 蛇足)流行のディジタル放送は地上波でも3秒程度かかるそうで、時報の伝達も変わりつつある。NHKの時報時計から秒針を消したり、秒の変わり目をぼやかしたり。今後のテレビは3秒過去を見ることになる。

  • Kemi33
  • ベストアンサー率58% (243/417)
回答No.4

こちらが参考になるかもしれません。  ・http://www.asj.gr.jp/qanda/answer/132.html   Q:テレビで映像と音声のタイミングがずれていることがありますが,何故ですか?また,何か対策は取られているのですか?

参考URL:
http://www.asj.gr.jp/qanda/answer/132.html
  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.3

映像に対して音声が遅れる ですか それとも 中継先との会話で 相手の音声が遅れる ですか 後者は、海外からの中継、特に人工衛星中継で目立ちます USAとの中継の場合 光の速度でも伝わるのに0.04秒程度かかります、見ているほうからすれば 相手の答えが0.1秒程度遅れるように見えます 人工衛星中継の場合、相手に伝わるのに0.3秒程度かかります あいての答えは0.6秒程度遅れるように見えます ディジタルTVの場合、別の要因で遅れが出ます

回答No.2

映像、音声ともに情報データは、圧縮して送る。 それを元に戻すのに時間がかかる。 で、中継先(トリノとかね)から日本に送ってくる情報の復元は、日本の固定の設備でやるから早い。 こっちがしゃべったことばをあっちに送るとあっちの機械は大体、貧弱だから復元するのに遅れる。 と聞いたことがあるけど。

busted
質問者

お礼

へ~なるほどって思いますが確かではないんですか??(笑) 中継先の機会も良い物であれば間はなくなるんですかね~?? ご回答ありがとうございました!

  • Jodie0625
  • ベストアンサー率30% (397/1288)
回答No.1

たとえば海外からのライブレポートで、日本のスタジオと話す現地レポーターとの話に間が空いているということでしょうか? 日本から現地に電波が飛び、レポーターが話し、それが日本に返ってくる、電波といえど、長い距離を旅してくるので、日本に着いたときは間が空いて見えるのです。 音声も画像も同じです。 もし、音声が空中を伝ってきていたら、ニュースの時間内にはむこうの声は届きませんよね。そもそも届きませんけど。

busted
質問者

補足

あ~そういえば画像もどっちも遅れてましたね! しかし電波は光の速さくらい速いんじゃないですか?? 間があったとしても0.2秒くらいになると思うのですが・・・

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