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アフリカが貧しい理由
アフリカでは7秒に一人が亡くなっているという状況にありますが、どうしてそこまで地域・国が荒廃してしまったんですか?。 そして、もうひとつの疑問としてはどうして出生率が高いんでしょうか?。 戦争がおきている地域にも感じるんですが、どうして戦争中に子供を生むのかが疑問です。
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- kotori1010
- ベストアンサー率67% (206/304)
すでにいろいろな回答があるようですね。 テレビ「あいのり」という番組で、 ご質問の回答に近い事、わかりやすく説明していました。 参考URLの後半部分を見ていただければと思います。 私達日本のような先進国の影響がすごく大きいようですね(T-T) 参考になれば幸いです。 http://www.fujitv.co.jp/ainori/st/st247_cnt.html
- Hossi-
- ベストアンサー率24% (145/584)
出生率に関してですが。。。 子供が多く生まれる理由はいくつかあります 1)子供の死亡率が高い ほかの方の回答にもありますが、医療が未発達の地域の場合、怪我や病気によって成人する前に死んでしまう子供が必然的に増えます。 2)労働要因 農業をするためにはたくさんの人が必要です。家計を手伝える子供はいくらいても困りません。子供なら賃金を払って雇うわけではないので。 3)兵隊要因 特に男の子は兵隊として重宝されます。これは戦時中の日本がよい例でしょう。 ほかにも避妊の医学的技術、娯楽が少ないために、性行為の時間が増えるといったことも考えられると思います。
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
地球のヒエラルキーの下だから。 欧米だけではなく、中東やアジアまでがアフリカを叩いているから。 基本的に出生率の高さ=死亡率の高さ。 元々近代文明が無いと人間の生存率は低いのですよ。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
サハラ以南のアフリカ諸国が、西欧の奴隷狩により、国土や文化が崩壊した原因とする考え方がありますが、それ以前にまともな文明が成立しておりませんから、そもそも、まともに文明が発展していなかったので、奴隷狩の餌食となり、植民地となったわけで、貧困や国土荒廃の原因を、西欧諸国に押し付けるかんがえにしかすぎません。 西欧植民地化により、国土の荒廃や文化の停滞が起こったのではなく、まともな文化が存在しなかったため、簡単に植民地支配をうけたのです。 なぜアフリカ諸国では、文明が起こらなかったのかを考えた場合、その気候的要因、地理的要因などを考えるべきでしょう。 文明が発達するためには、水が必要です。 アフリカの大河として、ニジェール川、コンゴ川、ナイル川があります。 ナイル川流域は、イスラム圏として発達します。 コンゴ川流域は、熱帯雨林地帯で、文明の発達する余地がありません。 ニジェール川流域は、サハラ砂漠地帯の乾燥地帯で、一時マリ王国のような文明が起こりますが、他の地域と隔絶した文明のため、後を継ぐ文化も無く滅びてしまいます。 単独で文明が起こっても、その文明が滅びると、そのまま文明社会そのものが、崩壊してしまいます。 これは、グレートジンバブエを創った文明にも当てはまりますし、中米のマヤなどにも同じ事がいえます。 紛争地域で子供が多いのは、どこの国でも、いつの時代でも共通で、種の保存の本能による物と思います。 生物の本能として、「種の繁栄」があります。 子孫(子供など)の生存環境が厳しくなれば、より沢山の子を生み、子孫の数を維持しようとします。 そういった本能に根ざす行為と考えます。
- No_14
- ベストアンサー率46% (13/28)
19世紀後半から第1次世界大戦頃にかけてアフリカ大陸は欧州列強の植民地支配による大分割を受けました。 当時の欧州の人達は奴隷廃絶運動等でアフリカの人達にも人権を認めるようになってきました。そのような背景からアフリカを奴隷貿易の供給基地としてではなく巨大なマーケットとみなし、文化、宗教、政治、国境という様々なものを持ち込みました。 その結果、部族毎にある程度のまとまりを持っていた人達を国境という境で区切り、ある部族は離れ離れに。複数の部族が同じ国内に。という問題がでてきました。 問題はそれだけでなく、欧州から伝染病が持ち込まれ多大な犠牲者が出ました。その後も武器が持ち込まれ犠牲者の増加は歯止めがきかない状況です。 紛争が起こる原因の一つとしては利権があげられます。特に莫大な利益が絡む油田地域では突発的、長期的に見ても争いが絶えません。 油田を管轄する政府と、石油を手中に収めたいグループによるテロやクーデター。さらに外国資本も参入して泥沼の様相を呈します。 アフリカ諸国には石油採掘技術がなく、どうしても外国資本に頼らざるを得ません。なのでたとえ油田がある場所でもそのほとんどは外国資本が試掘権を握っており政府はそのおこぼれをいただく、といった構造が長年に渡り続いているのです。 そうなってくると面白くないのは同国内にいる油田がある地域の、隣の地域に暮らしている他の部族なのです。油田がある地域に暮らしている部族はある程度の恩恵は受けられますが、その他の部族は何ももらえません。(政府と油田地域の部族。その何十倍もの利益を得ている外国資本に全て利益を持ってかれてしまうのです。)そのため他の部族は地面を掘り返しパイプラインを破壊して石油をトレーラーに移し、軍や警察が来る前に逃亡するといった事件が数え切れないほど出てきています。 このようになると外国資本も黙って見過ごすことができず政府や油田地域の部族に自動小銃や装甲車の売込みをかけるのです。さらには別の外国資本が他地域に住む部族にも武器を売る…。このように争いの種はあっという間に紛争に発展します。 さらに元々アフリカは農業が盛んに行われており飢餓などは天災や戦争等以外ではほとんど起きません出した。 これが変わったのは欧州から来た経営者が食べ物などの畑を潰し、欧州の人に好まれる嗜好品を大量に栽培し始めたのが原因の一つにあげられています。嗜好品は高値で売買されそのほとんどが欧州に売られました。嗜好品畑の急増により作物が少なくなり、ここでもまた争いが生まれます。 子供は1次産業において貴重な労働力です。また娯楽が少ない(電気が通っていない。近代的な暮らしをしていない)地域では子供の出生率が高いのです。これは夜などに娯楽(TVでもラジオでも街に繰り出すのでも)がないと他にする事がなく子作りに励みます。この事はきちんとした調査がされており統計的に見ても電気が通っていない地域でこの兆候があるそうです。 また電気が通っていないということは適切な治療が受けられないことも示しており、死亡年齢が下がります。アフリカでは平均死亡年齢が40代以下という国がざらです。働き盛りの成人が少ないため子供を多く作らなければならなくなるのです。しかし病院等も少ないためその子供が20歳まで五体満足で生きている確立も少なくなります。なので子供を多く…。と堂々巡りになってしまうのです。 以上に紹介したのはあくまで一例に過ぎません。様々な問題をアフリカは抱えています。それはアフリカだけの問題ではなく世界中で起こっている問題でもあるのです。
- mn214
- ベストアンサー率23% (306/1302)
貧しい国に対して回りの先進国と云われる発展した国が行う援助の方法にも問題があるのではないでしょうか。 貧しい国に対して単にお金や食料を援助していると、その援助をアテにしてしまい自分で必要以上に働かなくてもとりあえずは生きられるので、その国の人はいつまで経っても生活環境が変わらないことになります。 先進国にとっては途上国はいつまでも途上国のままでいてくれれば何かと都合が良いものです。 本当に必要なのは国民が自分達の力で生きていけるようにすべきことかと思います。 その為にはある程度の水準のしっかりした教育が必要なのかと思います。
- googooguuguu
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日本がアジアを侵略したのと同じで アフリカは白人が侵略しました その影響が大なのは、農業政策です
- hiroki0527
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一説には奴隷貿易で若者がアメリカ等に連れ去られてしまったからだとか。 数百万人ですからね。社会が崩壊してしまうでしょうね。 別にアフリカが昔から貧しかったわけでは無いそうで。 逆に早くから文明があったとか? ちなみに貧しければ子だくさんはアフリカに限ったことではありません。 子供は労働力ですし、大人まで成長するか分からない場合、どうしても多く産むでしょうね。 日本だって戦後30年代まで子だくさんでしたよ。 父親の家系だって7人兄弟ですし。 多分貴方の親もしくは祖父母の世代では多くの兄弟がいたはずです。 減ったのは昭和40年代以降でしょう。
お礼
なるほど、生まなければならないんですね。 自分の親も少なくても4人は兄弟がいました。 ありがとうございました