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読んでへこむ本を教えてください
読んでブルーな気持ちになる、へこむ、怖くなるような小説を探しています!文庫で出ているもので何かオススメのものがあったら教えてください。ちなみにジャンルは時代物、恋愛系以外で、作家では村上春樹、柳美里はNGでお願いします!それ以外でしたらどんなジャンルでもOKです>
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ホラーですが、人間の悪意や哀しみが生み出したのもで心に残った本 岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043596014/qid=1140453866/sr=8-3/ref=sr_8_xs_ap_i3_xgl74/503-2268133-7147105 高橋克彦「緋い記憶」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167164051/qid=1140453906/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2268133-7147105 人間の狂気に鳥肌が立った本 篠田節子「青らむ空のうつろのなかに」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106026449/qid=1140454107/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/503-2268133-7147105 唯川恵「めまい」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087474542/qid=1140454159/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2268133-7147105 悪すぎる主人公に憤りながらも、そこまでになってしまった背景も理解でき、何とも言えずに暗い気持ちになった本 宮部みゆき「火車」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369186/qid=1140453947/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2268133-7147105 東野圭吾「白夜行」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087474399/qid=1140453965/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/503-2268133-7147105 借金や病気など、もうどうしようもない事にブルーな気持ちになった本 石田衣良「LAST」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062751771/qid=1140454189/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2268133-7147105 梶井基次郎「檸檬」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101096015/qid=1140454213/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/503-2268133-7147105 救いようのない終わりに憤り覚えながら暗くなった本 貫井徳郎「慟哭」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488425011/qid=1140454262/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2268133-7147105
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- aluminizedman
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以下、全部文庫、映画原作 ソフィーの選択 (上巻)●新潮 ウィリアム・スタイロン メリル・ストリープが、ガリガリにやせて怪演してたなあ。浦沢直樹の大ヒット漫画モンスターってあったけど。その暗い雰囲気は、そんな感じ。ナチスの虐殺を生き延びた女性の、えぐい思い出ばなしです。アンタッチャブルな記憶って誰でも持ってるけど。ちょっとコレはかなりキツイ。火傷するよ。実際ゆだや人は烙印されてたけど。マジで。 ミリオンダラーベイビー●早川 これは失恋とか甘ったるい様な悲劇でなく。差別や社会矛盾で、切実に追詰められたマイノリティたちの話。ボクシング短編6本です。表題作の女ボクサーの結末は、ちょっとアリかよ~って感じ。文章はリアルに感情移入できると思う。作者SMはいってます。主人公いじめすぎ。 ゴールデンボーイ●キング 短編2編すけど。前編は真暗ダークな話。後編は明るい希望。コントラストが効いてます。亡命ナチ高官のしっぽをつかんだアメリカ少年の望みは?小遣いでなく悪夢の子守唄だった。 非日常なSFなら、バトルランナー●キング キングが描いた2025年は大気汚染の窒息地獄です。 うーん、いずれも海外作品ですが、刺激つよすぎ、子供向きじゃないので、ご注意ヲ。 暗くてやりきれない感じの本。 ↓
お礼
回答ありがとうございます。個人的には「ソフィーの選択」がかなり興味をそそられました。バトルランナーはシュワちゃん主演の映画ですよね。映画を見た限りではそんなに重そうな感じではなかった・・というより個人的にはギャグ映画だったんですけど、原作は結構違うみたいですね。ちょっと探してみたいと思います。
- mazmaz0131
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ka2maさん、こんばんは。 ものすごい少数意見だろう、という自覚を持ちながら回答させて頂きます。 No.3さんも同じ作家を挙げられていますが、「模倣犯(宮部みゆき著・新潮文庫)」はいかがでしょうか。面白い面白くないで言えばもちろん面白いのですが、読後、しばらくブルーな気持ちになりました。その理由を書くとネタ晴らしになるので控えますが、興味があったら読んでみて下さいね。
お礼
回答ありがとうございます。「模倣犯」は今買おうかどうかかなり迷っている作品です。宮部みゆきの作品は結構読んでるんですけど(時代小説以外)、どれもテーマが重い感じですよね。読みたいんですけど文庫全5巻というのが少しネックになってます・・。
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
麻耶雄嵩の「翼ある闇」と「あいにくの雨で」、京極夏彦の「嗤う伊右衛門」は読み終えた後に何となく苦いものがあります。 ある意味でブルーになってしまいますね。 薄ら寒い感じになったのは岡嶋二人の「クラインの壷」でした。
お礼
回答ありがとうございます。岡嶋二人の「クラインの壷」はとても面白そうですね!探してみたいと思います。
- tenten525
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貴志祐介「黒い家」角川ホラー文庫 映画化もされましたが、絶対小説がおススメです。 物質的な怖さではなく、精神的にじわじわやられます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041979021/ref=pd_ecc_rvi_2/249-0350460-9516348
お礼
回答ありがとうございます。リンク先のレビューを見ましたが、確かに精神的に怖さがくる感じみたいですね。個人的にホラーはあまり手に取らないのですが、これは面白そうですね!見てみたいと思います。
- biwako1215
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ソフォクレス作『オイディプス王』 へこみますね。怖くなりますね。 父王を殺害し、生母と結婚、その後 自ら両眼をくり抜いて放浪し、やがて アテナイで死す。テーベ王ライオスの 子オイディプス。 俺は一体何物なのか? 追求の末にたどり着いた己の真実の姿。 人間存在の極限の有り様が描かれています。 へこみますね。こわくなりますね、
お礼
「オイディプス王」はなんとなくですが話は聞いたことがあります。確かに怖いというか重い話ですね。読んでみたいと思います!回答ありがとうございました。
- penguin-cat
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重松清さんの「疾走」です。角川文庫から上下巻で出ています。 扱われているテーマが深く、重いものだったので、読んでいてかなりへこみました。しかし、続きが気になり、一気に読んでしまいました。 表紙も結構怖いです。。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404364602X/qid=1140450932/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/249-6603932-4717937
お礼
回答ありがとうございます。重松清さんは前から興味はありました。「ナイフ」とかは少し読んだことがありますが、確かにあの人の作品はテーマが重くてへこむ感じはありますね。試しに読んでみたいと思います!
お礼
回答ありがとうございます。宮部みゆきの「火車」は僕も読みました。僕はあれを読んでクレジットカードを持ちたくなくなりました。教えていただいた中では、貫井徳郎の「慟哭」とても気になりました。ちょっと探してみたいと思います。